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中途難聴になって・・・・。

7年前40代半ばに中途難聴になって、鬱になって。

やっと鬱は治ったけれどこれからどう生きていこうと模索中です。

いつまでも異邦人・・・・

2014-08-26 20:38:28 | 闘病の悩み
今日、私の両親のお墓を決めるパンフレットを知人が持ってきてくれた。


実家を出てから40年近く経つのに


全くこの地に根付いてる気にならない。


気の合う友人もできないし


土地勘もない。


こんなことで、ここを故郷と呼べるのだろうかと


悲しくなるが・・・・


子供たちにとっては、転勤を終えてからずっとこの地にいるので


ここが故郷になっているようだ。



自分にとってしっくりくる所を第二の故郷としたかったのだが


この地に来て20年。


無理っぽいなあ・・・・


そうこう考えているうちに長女の私は両親の墓を建てる責任があるので



両親の墓を両親にとっては全く見知らぬ関西のこの地に建てようと思っている。



この地で充実した人間関係を築ければそういうむなしい感じはないのだろうけれど

難聴になったこともあるし、


もともと人間付き合いが下手なこともあって私はなかなか難しい・・・・


主人に言わせると


田舎から出てきた人は多かれ少なかれそんな感じは持ってるものだよ!と言う。


最後に、ちゃんとご飯が食べられてるんだしいいとしなきゃって結んだ。


まあね…ご飯は人よりいっぱい食べてるように思うわ!と笑った。





昨日も、久々に天神さんの夏祭りに娘と出掛けた。



こういうのが幸せなんだよなって思った矢先に・・・。






いい年こいて

しっかりしろ!私。と、心の中で呟く。






























やっと少し持ち直す!

2014-08-10 15:32:45 | 闘病の悩み
同郷の友人と話してて、話題は介護の話。

そうよねえ!みんなそれなりにあるんだよなあ。

もう、老人の話を真剣に聴いてアドバイスや解決策を練って話しても

堂々巡りか意味不明発言が多くてこっちがどうにかなっちゃうわ!

って感じの話。納得したはずなのに、また最初に戻っているし。

実際、本人たちはいたって正常なつもりなのだが

こっちにしたら本当に、どうよ!って感じの話や行動が多い!



結局、うんうんとうなずいて聞き流すしかないよ!って話になった。

さすが、介護歴短い彼女だが

昔から頭良かっただけあって、スキット対処法が早い!

結局、半分向こうに逝ってしまってる人たちなんだし、

愚痴を聞いてほしいだけなんだからって・・・・




実際そうかもしれない。

いちいち一喜一憂している方がどんくさいのかもしれないね!


というところで1つ片付いたわけです。




後は自分自身の心の問題。

最近、大きいトラウマを乗り越えてから後、

変に、ストレスに対する耐力が無くなったって話で盛り上がる。

本当よねえ!

お互いにあれだけの修羅場乗り越えたんだし、


たかがこれくらいのストレスなんか『へ』でもないって感じの事なのに

それが、なかなか抜けきれず、こちらの本体を冒し始めるという話。


これは、なった人しかわからないと思うけれど

自分の限界みたいなストレスをどうにか乗り越えた後

もちろん心身ともにくたくたになるわけですが心もずたずたでね!・・・


でも、どうにか乗り越えて安定してきたのに

今度はどうでもいいような、小さなストレスがやってきて

傷口をこじ開けるような感覚で入り込もうとする瞬間がある。


自己防衛で、シャットアウトする!

もうストレスは嫌!っていう拒否反応である。


見ない、言わない、聞かない、どうでもいいからストレスはあっち行って!って感覚!

それがままならないと、寝ようと思っても

頭に浮かび、ぐるぐるとまわりだして寝れなくなってしまう状態が起こる。

もちろんこちらは全く悪くない場合でもである。


大きな傷は癒えたことだし、ここらで、

レベルアップせなあかんねえ!という話になった。


心を常に愉快な気分にさせておくためには

エネルギーが必要だ。



先日ある方が

算数の問題集を上から見るということを話しておられた。


子どもの頃は、足し算さえも、四苦八苦していたが

年々、レベルアップするに従い

掛け算割り算が解けるようになり

もっと難しい問題も解けるようになった。

ふと、足し算のドリルを覗いてみると、勉強してたくわえてきた分だけ

少なからず、やすやすと、問題が解けるようになっている。



人も、このように成長していかなくてはならないものだという話でしたが、

とにかく、一難越えたらまた一難


へたってても仕方ないので、


エネルギーを絞り出してレベルアップする以外ないのだろうねという話で終わった。

心の中だけでも幸せ感が充満しているために・・・

歳とればとるほど、この内面的な強さは大事になってくるのだなあと、しみじみ・・・・。



手足が動かなくなって

頭の回転もとろくなって

時代から取り残された感じになって

経済的にもすべての面で不自由になってしまって,死ぬことさえも自由にならない現実を前に

死ぬまで前向きに生きていくためには、

心の中だけでもいつも幸せ感を充満させる方法を会得する事・・・・



賢く強く、キュートなおばあちゃん目指して頑張りたいものである。


死の間際にも崩れない凛とした人としての品格を養いたいものである。


彼女との話はいつもながら有意義だなあと思った。




















最近落ち込んでました。

2014-08-05 20:53:24 | 闘病の悩み
周期的に落ち込むのですが


暑いのとか

太ったのとかも原因みたいで


気持ちがブルーです。笑


久々に愛犬と散歩していたコースを歩いて


綺麗に蓮の花が咲いているのを見たら


またまた、シュンとなって。


この落ちる癖は・・・・全く治らないのです・・・・


主人曰く


贅沢な悩みやなあ・・・聞く人が聞いたら…と、笑います。


自分でもわかっているのですが


いろんなことをやろうと思うと



耳が聞こえにくいし、習い事も無理だよなあ・・・・


仕事もこんなんじゃ無理だよなあ・・・


友達と会うのも疲れるよなあ・・・・


ご近所の人と話すのも疲れるし…・!


孫と話してもあの高い声は聞こえないしなあ・・・・


と、次から次に


ネガテイブ思考が出てくるのですわ。


方向音痴だし、地図の読めない女なので1人旅もおぼつかないし。


結局、家でパソコンしたりテレビ見たりして1日が過ぎ去っていくのです。


一人暮らしだし、食事も適当でいいし


掃除洗濯も適当だし。


愛犬はいなくなったし。


イラついて冷蔵庫の前を、往復している私ですが


他は何にもしたくないし…やる気0の状態・・・


昔は、絵も描きたいとか、ダンスも習いたいとか、

シャンソンで絶対うまくなって、

ライフワークで施設や病院などを回ろうと張り切っていたんだけれど・・・


突然耳が悪くなって鬱になって・・・・


けっこう負けず嫌いだったのに


燃え尽きちゃった感じで・・・・!



健康衛生上絶対悪いよなあ、こんな生活・・・・ひきこもり・・・・


子供たちも忙しいのか寄りつかないし・・・・


このまま、50代が終わって、60,70,80になったらどうもあかんような気がするわ・・・



こんなことを、グータラグータラ考えて1日過ぎているんです。



人の為にボランテイアをとか、


素敵な女性として生きていこう!とか・・・・


若い時みたいに、腹に力が入らなくなって


すべてが念仏みたいに聞こえるようになってしまった。


どうしたらいいのだろう!


といいつつ、


やることはどうにか・・・最低限は・・・。


先日も、義兄の3回忌を終えたところですし。


9月に入れば私の実家の親にも遭いに行きますけれど。


旅行に行っても、食事会に行っても、何をしてもその時だけで・・・


感慨らしきものを全く感じなくなっているというか・・・


生きていること自体が何の意味も持っていない状態・・・・だと


考えている私は、やはり、本当じゃないですよね!























人間ドッグ

2014-06-17 10:28:44 | 闘病の悩み
主人と大阪で、人間ドックを受けた。



まだまだ健康と思っていたが、何かと悪いところが出てくるものだ。


私は脂肪肝と言われ、体脂肪が26とかで、やせなさいと言われてシュン!となる。


最近ぶくぶくと太り、5年前と比べたら9・11号から13,15号へと増えてしまった。


悪玉コレステロールが高いみたいです!とも言われる。

血圧は高いし、無呼吸症ではある。


特に、ワンちゃんが亡くなってからは散歩をする機会が減り


全く体重が減る兆しが見えない!




で、主人はというと体脂肪増加で、隠れ肥満・・・・らしい。173センチで66キロだけれどねえ・・・。

体内の脂肪とは関係ないのかもしれない。


またまた、b型肝炎の抗体ができていますよとのこと!wwwww・・・・・


全く身に覚えのない抗体???

ワクチンを売ったわけでもないし、

そんなに大した病気になったわけでもないのに…B型肝炎の抗体???


先生も言いようがないと言われて・・・・終わり。


まあ。抗体だから、菌がいるわけではありませんから大丈夫ですよとか言われていた。


変な話だわ?・数値が低い所から検査ミス???とも言われていたがそんなこともありうるのかな???


後、腎機能の方は大分ダメみたいで…


もともと片方は生まれつき奇形だとは言われていて・・・

でも、これまで支障もなかったし、

様子を見ましょうとのことだったのだが。


全く動いていないらしいし、尿管が狭くなってきているらしい。


もう片方は中に結石までできてるとか。


あれほど若い時から、食事に気を付けて、お酒も飲まず、早寝早起きをして


仕事も動き回るし頭も使うし、健康的に目いっぱいやってきて、


身体の基礎免疫も私なんかとじゃ比べ物にならないほどだった人でも


こうなるんだなあ???と、しみじみ。






どこかジムでも探して頑張らなあかんね!と話して帰ってきたのだが


今日から、私は、ぎっくり腰が出て、ジムどころではなくなった(笑)。





実家から帰ってきました。

2014-05-19 11:02:27 | 闘病の悩み
今回、母の米寿の祝いも込めて主人ともども帰ったのですが


母を苑から日帰りさせての米寿祝!

とても楽しく、喜んでもらいました。

私が以前買ってて

まだ全くつけていなかった

ゴールド花珠の子ぶりですが上品なパールネックレスと

着やすい服を2枚プレゼント!


後は母の大好きなお寿司を注文したり

おいしそうな生クリームイチゴケーキを名前入りで作ってもらい

食べてもらいました。


すこしずつ壊れていく母の姿はちょっと切ないですが

お祝いがちょっと遅れて

もうこの1月で89歳になっちゃいました。


来年1月1日は90だねえって話しながら


仕事を退職してほんのわずかな間にパーキンソン症を発病し


あれから本当に長い間病院通い!

初めはキツネにつままれたような感じだった母も

病気になった現実を受け止めなくてはならず

本当に辛かったと思います。

これから人生を楽しもうと思ってた矢先だったようで・・・・!


父親も、舌癌、大腸がん、心臓弁取り替え手術、胆のう摘出、薬からのc型肝炎、腎臓病等


いくつもの病気を抱えながら母の病気に付き合ってきました。

父の方が若く今84?ですが


それだからやってこれたんだろうなあって思います。


その母親の心臓が肥大しているという話で、後日

私と父は病院に呼ばれました。


専門医こそが病気にはとても大事だという父のポリシーを

ついに下ろす時がやってきました。


母を特養に入所させるとき

このことで大分、苑の方と揉めたのですが

その時は半年に1度都心から通ってこられる


パーキンソン症専門医の先生にかかるということを許していただき

ここ数年そのようにやってきていました。


パーキンソン症の先生は


何十年もかかっている先生でもあるし

母も安心するのでということでしたが


本当のところは、その、苑と提携している先生が

初めて出された薬が、製薬会社の違いの為か母の病状が急に悪化し

表情のあった顔が急に能面のような顔に退化したので、毎日見ていた父はすぐにわかったのでしょう!

これはいかんと思った父のとっさの機転で、パーキンソン症だけは前の先生に通わせてほしいと

懇願したからでしたが・・・・。



新しい先生はいまだに自分の出した薬に間違いはなかったと固執されているので言っても無駄なんです。

もちろん間違いではなく、効果的には同じ薬のはずでしたが

個人に作用するときに、微妙に変化するということもあるのではないかと

私は思っています。


とにかく、今まではそういういきさつから薬も以前の先生の処方だし

母にとってベストな状態で

苑生活を送っていたわけですが

今回の心臓肥大の為、


そのマルチの提携医者さんから

このままでは母に薬も出せないので

こちらに一任してくれとの要望が出たのでした。


父も観念したのか

他にも肺に嚥下による白い影もいっぱいあるし

これから先どこが悪くなってもおかしくない状態の母なので

心臓だけを自分のかかっている専門医の先生に見せるということも難しく


お宅にすべてお任せします。と頭を下げてしまいました。

お宅もその方が楽になりますよ!という先生の顔はどことなく怒っていましたが。



帰ってきた父親はご機嫌が悪く

ついに母を見捨てることになったのか!とふさぎこんでいました。



そこで、出てきたのが、お前さえ京都を離れて


九州の実家に住みついて


母を苑から出して介護してくれれば


専門医にかかることができるのにという想いでした。


でもでもせっかく入れた特養を出して私が介護するってことは


もう、母が亡くなるまで特養には入れないってことなんです。(200~300人まち)


レビー小体型認知症の疑いも出てきている母親を苑から出して面倒見るということは


ある意味逆行だし、父親自体が心房細動を何度も起こして


施設に入ったら?と言われているくらいなのに


私1人の肩に2人の介護が掛かってくるということなんですよね。


親戚も兄弟も夫も子供たちもいない状況の中で


私1人の肩にかかってくる現実を考えたら・・・・・汗


私自身数年前まで鬱を患っていたし


ほとんど耳も聞こえない人工内耳の障害者なのに…


ストレスでまた聞こえなくなるかもしれない・・危険です・・・・。


2,3か月に一度掃除をしたり母の様子を見に来るからねって言ったら・・・・


すごく居心地が悪くなって・・・・・


自分の病気に比べたらおまえの耳なんて大したことはないと言われ・・・



でも、私はまだ何十年と生きていかなくてはならない!

父のように大病をいくつも重ねてするのが普通ではないんだし、

コミュニケーションが取れなくなるってことはそれはそれで本当に大変なことなんだよ!って言い返してしまった。





仕方なく・・・嫌な雰囲気のまま残り10日余りを残して早めに帰省して参りました。


知り合いの方たちに相談したら


環境が整っている中での自宅介護は可能ですが、あなたの場合


24時間介護は難しいと思いますよって言われた。(夜中に3回は小水も漏らすのでね。)


おかげで経済的には選択肢もあるし、特養で楽しく暮らせているのならそのままでよいのでは?と。


私も心を鬼にしてそう思うことにしたのだが、なかなか、心の奥低のところがうずく・・・。



だからと言って父の要求を飲むと絶対後悔すると思うのだ。

できなくなった時に、自分自身追い詰められるのが想像できるし。

できることは精一杯するけれどできないことはできない!

そう思うことにした。

後々後悔する事があったとしても・・・・