中途難聴になって・・・・。

7年前40代半ばに中途難聴になって、鬱になって。

やっと鬱は治ったけれどこれからどう生きていこうと模索中です。

私の市で子供の人工内耳子供の術後維持費助成が決まった!

2018-05-30 23:36:21 | 闘病の悩み
助成が決まった!

最近の一番うれしかったことは

大阪京都の中で、長岡京市が、1番乗りで、助成が決まったことだ!

平成25年に人工内耳を装着して以来

ネットで電池を買うと,そこに、電池補助のある県の方はこちらにお進みください!と書いてあり、

そんなことできるの?って思って行ってみると、うちの市は該当外!

なんとなく、外国製品でもあり、部品はお高いなあと思っていただけに

こんな差があってもいいのだろうか!と、日に日に思いが募ってきた。

で、買い替えには80万から100万?実費?????・・・・

なんとなくぼーっと聞いていた話が、結構きついことにびっくりする。

修理においては1回2万から3万いる。医療制度は使えない。

電池の代わりに、バッテリーの人は2年で4万必要だとか!

その上に年2万の保険である。

その他にも、いろいろな便利グッズもあるが

なかなかお高い!

私の場合は、術後についてくるメーカーの1年間無料保険が終わった後、

続けて年間20000円弱の保険に入った。後で入ろうと思ってもチャンスはこの時だけなのである。

デモである・・・・

結構高いよね!それで汗による経年劣化に対しては保険がきかないらしい。

もちろんなくしたら、実費だよね!


100万円のこの小型機器をなくしたらどうなる?


もちろん自己負担で買うことに。


でも修理くらい医療費扱いになってるんじゃないの?

と思って調べてみたら、完全に壊れたときのみ本体もアクセサリーも交換可能・・・・らしい。

他は自己負担・・・だ。

ちょっと壊れたときは、1回20000から30000円の修理代らしい。


壊れきってからのみの補助というのも、少しおおざっぱすぎるよねえ!と、心で叫ぶ。


私はお陰で、保険に直感的に入り、もう、修理に7,8回出しているので、どうにか助かっている。

私のはマイクの部分がすぐに髪に絡まってもげるのだ。ほんの1センチほどのカバーである。

中が壊れたわけでもなんでもなくて、カバーが外れただけで、そこだけを取り換えることはできないからだとかで

1回25000円なのだそうだ。もし、相性の悪い機種に当たってしまったら・・・・それこそ悲劇である。


なんか少し不安を感じた私は、

近くの議員さんに話を聞いてもらった。

おお!そんな話があったんですねえ!と、初めて聞きましたとおっしゃって!

次の6月例会で質問していただいた。

その後、市の方も調べだしたようで、12月の要望懇談会の時には、前向きな回答があり喜んだ!


そして、わが市は、障碍者基本条例が12月に可決し、

若い世代に住み着いていただきたいという市の方針の一環として

子供の人工内耳の術後助成金が3月の予算委員会でとおり4月1日から施行されることになった。

内容は買い替えに20万円。修理費に30000円 電池代が月3000円・・・


おおおお!

すべての人工内耳装用者の助成はまたこの次になりそうだが

子供の人工内耳器だけでも大阪京都において、はじめて風穴を開けてくれたのだ。



これを無駄にしないで、これを追い風にして、近隣の地域にも広がり


すべての年齢制限のない装用者が人工内耳を少しでも安価に買えるようになる時が来る事を期待する。


これを先駆けとして全国に派生していってほしいものだとおもう。



せめて、補聴器並みには、助成していただきたいものだと思う。


だって、人工内耳の方がより聞こえなくなった人たちが、困り果てて手術までして装用するものなのだから。