さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

9月の「雪」

2010年09月05日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
雪が降った。
確かに和ちゃんが歌う間、「さとなか」の店内に僕は雪を見ていた。
別にブログにカッコつけて表現してるのではなく、本当に店内で見ていた。

喉の手術をするにあたって、声が一生出ない事になるかもしれない・・・そんなこと医者に言われたんや、怖かったと思う・・・。
でも、みんなの願いと和ちゃんの「生きる力」が連鎖して、無事またここで歌える奇跡を起こしたんだ。  今日、歌われた「雪」は、いままで僕が聴いた中で一番感動的だった。
「母ちゃん ごめんな 私ガンバルよ・・・」そう歌う和ちゃんの目には、まあるい泪が浮かんでた。 まだ完全に調子がいいわけじゃない喉を、一生懸命に操りながら彼女は歌っていた。 そしてそれを見ていて、僕もそのまま目から落とした。

よかったよ、和ちゃん。 ちゃんと歌えてたよ!!


今日、本当に聴いてほしい歌がありました。
本当に伝えたいものがそこにありました。

ありがとう、真ちゃん、和ちゃん。

僕は、君たち二人に出会えて本当によかったです。







「ゆき」  作詞 永口 和世 作曲 八木 たかし


又 冬がやって来た 何度目の冬やろか

窓の外には雪が降る 真白な雪が降る

近所の子供が 楽しそうに 走り回る

その声に母ちゃんの 涙思い出す


母ちゃん 私も遊びたい みんなと一緒に遊びたい

雪の中を一度でええから 走り回りたい

くつなんか いらへん はだしでええから

この足で真白な 雪ふんでみたい


母ちゃん何んで動かんの この足なんで動かんの

走りたい 走りたい思たかて この足動かへん

動かん足なんか もういらへん

この雪にうもれて 死んでしまいたい


母ちゃん 私のほっぺたを おもいっきりぶたはった

目には涙が光ってた 私も泣いてしもた

母ちゃん ごめんな 私ガンバルよ

この雪がとけたら 春やもんな


又 冬がやって来た 何度目の冬やろか

窓の外には雪が降る 真白な雪が降る

母ちゃん ごめんな 私ガンバルよ

この雪がとけたら 春やもんな


この雪がとけたら 春やもんな


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