歌いました。

来てくださった方、マスター・美穂さんありがとうございました。　加瀬君の若さのパワーと、ひろみつさんの落ち着いた指さばき、そして相変わらずの暑苦しい僕。　今回もまたいろんな反省を残し、ライブは終了しました。　もっともっと謙虚な姿勢と、もっともっと日頃からの努力が足りなさすぎる・・・そう考えながら帰ってきました。
「自己満足」こそが一番の大敵であり、そんな気持ちで人前で歌ってはいけない・・・これは毎回思うことであり、心がけてるつもりだが、まだまだまだまだ、まだまだ足りない。　それでも今夜は、久しぶりの遠方からの来客もあって、一生懸命歌いました。
聴き手に何かひとつでも残るものがあったなら・・・それは最高の喜びですね。
それとまた新しい出会いの予感がしました。　どうも同級生？らしき人物がPickに出演されているらしいです。　どこでどんな出会いがあるかわからない・・・出会いは楽しいです。

本日のセットリスト

１）お前に会いたい
２）ガラスの靴
３）暑中お見舞い申し上げます
４）セプテンバー・レイン
５）Bird
６）好きだよ
７）２２時のバーガーショップ
８）分岐点

歌います。

２６日（日）PM７：００スタート　JR奈良駅徒歩３分　MusicStage Pick
ながたたかし企画ライブ「雨に唄えば」Part2
出演：ながたたかし　ひろみつ　加瀬だいすけ

いろんな意味で頑張って歌います！

いつも来て欲しいけど、遠いから無理云えないあなた・・・
最近、音沙汰なしで連絡がつかないあなた・・・
いつもいつも変わらず応援してくださるあなた・・・
そして、いつか風のうわさで僕がまだ歌い続けてることに気づいてほしいあなた・・・

みんなに会いたい・・・。

是非、聴きにきてやってください。

皆様にご報告。

このたび、地デジ強制推進（苦笑）による我が家のネット環境が変わるため、このホームページアドレスが変わります。
面倒ですが、変更の程よろしくお願い致します。

メールアドレス　tuchinoko@kcn.jp

ホームページ　　http://web1.kcn.jp/nfv069

今後とも変わらぬお付き合いよろしくお願い申し上げます。（＾＾）Ｖ

心の海

釈心海・・・これがおかんに付けられた新しい名前。
お坊さん（例の尼さんね）がいつもお盆のたびに御参りに来るとき、共働きの夫婦、部活の娘たちという環境の中、おかんがいつもひとりで仏壇を守っていた・・・そんなおかんをイメージして付けていただいた美しい法名。　最初、なんで生前の名前から一部とっていないのか？と疑問を抱いてたけど、それは必ずしもそうでなければいけないという決まりもなく、家族が考えてもいいとのことだった。　でも、いまになってありがたい名前をいただいたと思っている。　　最近、よく仏壇の前にぼ～っと座り込んでいる時がある。
それまでなんか、花の水さえ換えなかったくせに、出勤前、帰宅後と必ず花の水を換え、線香を立てた後、何か一言ポツリとこぼし、しばらくはぼ～っと・・・それがなぜか安らぐのだ。

先日、めったに会話しない妻から「○○が歌のレッスンしたり、音楽の勉強するのに部屋が欲しいらしいから、あんたの部屋を開けたって・・・」とショックな話が！！
この唯一、安らぎの空間をとうとう娘にあけわたす日が来るだなんて・・・。
となると自分の行き場所はおかんが居た仏壇のある和室・・・うむ、この部屋にオーディオ機器からパソコン、６００枚ものＣＤコレクション・楽器類を収めなければならないのか！！　仏壇の横にオーディオ？パソコン？　仏壇の側でギター弾いて？（＞＜）

でも、しばらく考えた・・・おかんには酷い言葉を浴びせたり、ずっと話し相手にもならず、ひとりぼっちにさせてしまった、その寂しさが病気を悪化させたのだろう・・・そんなふうに仏壇の前で思い起こしていると自分を責めながら泣いていた。

遅いかも知れんけど、おかんの近くにずっとこれからは居てあげよう・・・せやから、仏間でええわ、寝るときも側におるし・・・なんて思った。　それにこれまで地獄の夏を過ごしてきたエアコンなしの自分の部屋だったが、おかんの部屋には昨年からエアコンが付いているのである。　「たかし、これからは涼しいで」と言ったかのように線香の煙が撓んだ。　心の海・・・母がいただいた新しい名前。　　心の海・・・そう、心とは海のように深いもの、そして果てしなく広いもの、そして時には波のように激しく、さざ波のように輝く・・・心の海・・・俺はずっと昔、確かにおかんのお腹の海に浮かんでいた。

曲のひとり歩き

うれしいメールが届いた。

「私の迷いは、貴方の曲のおかげでふっきれました・・・明日から希望を抱いて生きていきます。」　　そんな内容のメールだった。


簡単に出来た単純な歌だけど・・・簡単に歌ってはいけないなと思った。


とても嬉しい出来事だ、また歌っていく意味が見えた。






　　　　「分岐点」　　作詞・作曲：ながたたかし　　（2006年作品）



　　たとえば　今目の前にいるひとの　となりに座ることで　
　　もしかして僕の人生は　大きく変わるのかも知れない

　　たとえば　明日仕事休んで　どこかの街を歩くことで
　　もしかして僕の人生は　大きく変わるのかもしれない

　　いつも僕の目の前にある　いくつもの分岐点
　　人の出会いも　いろんな出来事も　僕がふったサイコロ　丁か半

　　ある人は今の暮らしを嘆いて　ある人は今の暮らしを喜ぶ
　　ある人はすべてを他人のせいにして　ある人はすべてを自分のせいにする
　　ひとのすることは良く見えて　自分のすることは滑稽に思う
　　だけど人生は　自分のものであって　ひとのためだと言うのはちょいとおこがましい

　　いつも君の目の前にある　いくつもの分岐点
　　人の出会いも　いろんな出来事も　君がふったサイコロ　丁か半

　　こうして今日ここで　しょうもない僕の歌を聴くことで
　　もしかして　みなさんの人生が　チョッとだけ変わるのかもしれない
　　ほらほら　見えてきませんか？　目の前にいくつもの分岐点
　　進路変更　直進も　みなさんの勝手なんだから

　　いつも君の目の前にある　いくつもの分岐点
　　人の出会いも　いろんな出来事も　君がふったサイコロ　丁か半　　

　　いつも僕の目の前にある　いくつもの分岐点
　　人の出会いも　いろんな出来事も　僕がふったサイコロ　丁か半

さあ、３ヶ月に一度のアレが来ました。

今回は１４人の作品をCDに編集。参加者は、石川ゴエ・ゆはずけん・陽斗・H2・そっさん・KADOYA・まえちゃん印・真ちゃん和ちゃん・みどさん・植田英行・はまじら・ひろせまさゆき・加瀬だいすけ・ながたたかし　と初夏の味覚？多彩な楽曲が揃いました。
ギター一本で弾き語った音源もあればDTMを駆使した作品もあり、毎回僕なんかは脱帽しまくり・・・　なんせ、MTRでたかが４トラック使うだけでもまる一日かかってさ、出来上がりは別にたいしたことなくて・・・だめなんですわ、根気がありませんねん　今回も真夜中に布団をかぶりながら、真っ暗な中マイクで歌入れしたり、指が痙攣するほどヘナチョコリードギターかぶせたりして、４トラック録音してさあミックスダウンするぞ！！・・・といったところで何がどう間違ったのか、パンで左右に音を振ったはずがモノラル録音になってしまったり、変なリバーブかかったり・・・しまいには「あ～ああっ！！やってられんわ！！」ってヘッドホンを投げる始末。　　　あかんのですほんま・・・昔、「シンガーソングライターVer.6」というDTMソフトを購入して、さあヤルぞ！！って説明書見た瞬間、「こんなんやってられんわ！！　やっぱアナログや！生録に限る！！」とすぐにあきらめてしまったくらい。　でもね、問題なのは、生で聴かせられる腕がないのよね～ギターも歌も・・・　今じゃすでに音楽専門で今年入学した娘に、音楽理論とか歌の上手さも抜かされました。
誰か、根気のないこんな僕にも簡単に扱えるDTMソフトがあれば教えてください。　僕もみんなのようなキレイなカッコいい音源作りたいですう～。

さ、明日からがんばるぞ　「ならフォーク村作品集Vol.１９」