やっぱり・・・

今日も『１リットルの涙』・・・泣けた。

娘達も　このドラマだけは　『あ～だっ！　こ～だっ！』
言わないで　真剣に見てる。
・・と言うか　お互い顔を合わせず　テレビだけを見つめて。

『前へ倣え！！』状態。

泣き顔見られるのが恥ずかしいから・・かなっ・・。
きっと・・。

毎回　分ってる。
『今』より『これから』が辛く切ない事・・・

でも　ちゃんと見なきゃって思うんだ。
誰かが言ってた『使命感』かな・・・。

みねが始めて映画館で見た映画が『翼は心につけて』だった。


中学に入った少女がテニスの部活中　腕が痛い・・と訴えて。
病名は『骨肉腫』筋肉の癌・・。
最後は病と闘いながらも　残念な結末だった。

小学生のみねには　ただただ『可哀想な映画』だけの印象が残った。
しばらく　頭から離れなかった。

映画の影響か
障害と向き合って賢明に生きていらっしゃる人達の映画・ドキュメンタリードラマ・本・・・
自然に目を向けるようになった。

いつの日か『可哀想』・・・なんて思ってただけの自分は居なかった。

『生きる勇気』『生かされている自分』・・そう考える自分がいた。

それは　障害を持ってる人への同情なんかじゃ無かった。
『特別』と思って接したら　何も始まらない・・
特別な事なんか１つも無い・・

『個性』なんだと。

でも　ここで　みねが思ってる事書いても　人それぞれ
感じ方も受け取り方も違うだろうし・・
みねも　このテーマを取り上げた事がやっぱり　どこか
『特別』な事と意識しているのかもしれないし・・・

ん～難しいけど。

やっぱり『使命感』なんだよね・・・

こうやって頑張って生きてきた人がいる。
支えてきた人達がいる。

・・・現実に医学では治らない病気がある・・

人生ってただ真っ直ぐ歩いていればいいだけじゃない。
小さい事・大きい事・・
どちらかの『選択』をしながら生きていかなければならない・・

自分の目で
自分の手で
自分の心で・・・・

・・・・後悔したくなかったら
『自分の道は自分で決める』しか無い。

言葉では分ってるけど　現実はどうかな～
まわりに流されて　迷ってる自分もいる。
・・・・自分らしさを見失ってる時もある。

・・・ただ　このドラマに気づかされた事は沢山ある。

人それぞれ　受け取り方は違うかもしれないが・・
確かに　『何』かが気持ちの中で動いた・・・