~他人と比べるな、昨日の自分と比べよう~

昔話の自動車屋
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合格!

2011年03月01日 | 自動車検査員

2月1日に試験が実施されましたが、その結果が本日Webに出ておりました。勇気を出してクリック!・・・・・、無いはずの受験番号が書いてありました。なんと合格でした。合格率は12.8%。驚異の難関でした。

というのも、「試験開始」の合図とともに、問題用紙を開きましたが、その内容がいままで練習していた過去問の傾向とがらっと変わっていて、本当に頭の中が真っ白になりました。その時点でアウト、と思い、半年先の再試験を受けている自分を想像してしまいました。いつもなら自宅に帰り早速自己採点するところですが、放心状態になり、発表までの1カ月なんにもしませんでした。

今日、その試験問題を読み返してみましたが、4割がた新規問題のようにみえます。講習会では「2割ぐらい新規がでますよー」などと言われておりましたが、あてにならず。通常、問題が分からないときは教科書を見れば書いてありますが、どこを探しても書いてないような「応用」問題的な内容が多すぎです。しまいには「中国運輸局管内においては・・・」とかいうローカルネタも出て、内容自体が難しいわけではないのに、ローカルワードを見ただけでビビってパニックになりました。しかもそんな文章自体いままで講習で説明されたことも見たこともないものでした。私の勉強不足なだけかもしれませんが。

「・・・の事業場の場合、充電器をそなえなくてもよい」→「充電器」という、このような重箱隅的問題もあり。

「・・・する自家用有償旅客運送の・・・」の「自家用有償」の部分だけが歯抜けになっている問題。普通、「自家用」の部分だけとか、それか、どうせやるなら全部歯抜けにするべきと思いますが・・・。

「前面ガラスの上縁20%に着色フィルム(可視光線透過率)が・・・」 これはよく見る問題ですが、前面ガラスではなく、助手席側だったら?という問題。

「尿素選択還元型触媒システムは・・・」これは時代にマッチしたいい問題。受ける側には難しい問題。

「昭和58年に製作された・・・」やっぱり出ました。

あと、「小数点第3位以下を切り上げ、小数点第2位まで求めること」  もし、0.500000・・・という計算結果が出たら、解答は「0.50」でしょうか「0.51」でしょうか?

いずれにせよ、これにて年度末の一大イベントがひと段落しました。なんども合否の夢にうなされてきましたが、今晩はゆっくり寝れそうです。


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