Telemark Zombi

週末テレマーカー。趣味はテレマークスキーでのバックカントリー。
2012年からは休山宣言、家族の野遊び模索中。

NAKATOON

2016-02-01 21:35:20 | Backcountry
マイナス13度、気圧の谷の緩いところに有り、雪が降るかは雲と風次第。
旭川から北上、いまいま降雪中の各エリア、東斜面に落ちれなくても、稜線まで行けて視界があればと願いつつ向かいました。

今回は中頓別町の里山、裏山、敏音知岳へ行ってきました。
国道から天気が良ければ、どどんと見えて心湧き立ちますのですが、今回は朝は曇りで、姿は見えず残念。

最終的には稜線に上がりましたが、ピークは踏まず、なで肩から東斜面にドロップし、ひゃっはーしています。

スタート

準備中に日射しが、今日は良い日かも
道の駅からは、スパイスガールズのワナビー、リラックスしました

トレース使わせてもらいます。感謝。
日射しと風で雪が落ちてきます、結構まともなやつくらいました

懐かしい風景が続きます。

尾根取付き
過去に阻まれてきたポイント、以前は2月でもクラック、デブリで撤退。

この時期でもクラック、道北とはいえ里山、暖気が入ると仕方のない沢筋。

空き家


右往左往
稜線へ上がる尾根は夏尾根の隣りを通過、これは、むかーしの案だったのでそうしてみただけです。
グリードのキックターン連続は、長い足に生まれたかったと、しょうもない事を考えます。今は又が痛い。
次回は夏尾根にしたい。

その理由に稜線の雪庇を見るのに、結局下がる事になり、それも込みでタイムオーバー。
中頓別町の正午のサイレンが下りるタイミングだと決めていました。
ドロップポイントは少し上がって潅木のある辺りからです。


ひゃっはー
クリーミー、またーり、気持ちの良い浮遊感。
上る前からも、雪が少ない印象は有りましたが、初見なので失礼。
他の核心部の斜面も確り焼き付ける。

一本でお終い
登り返すか?回ってみようか?
二択から回ってみる事に、予想通り。
お勧めはしませんが、ちょい上りで一滑りとかならできそうです。

下山後の国道から敏音知岳

下山後は晴れる! 山あるあるですね

技量に応じて選べる斜面、こんな里山、裏山しいです
素敵な山でした

家族に感謝、ありがとう
友人達に感謝、中でもKGM氏に

皆さんも、自分自身も無事にシーズン、終えられますように


Tsuxu (^O^)





20150102 FJ

2015-01-02 20:06:19 | Backcountry
この日の旭川はマイナス17度と冷え込みました。
雪予報の冬型、低気温、視界、ラッセルなどから、やはり里山、裏山を選び旭川の里山、FJへ


下山後


時折、雪が止み、空が薄く青くなりかけるが、また降り出す空模様


ダイヤモンダスト、マイナス15度くらい


北西の斜面から


蔓紫陽花、ツルアジサイ


バディはnobさん

彼と山に来るのは本当に久しぶりです。
スノーボードから最近はテレマークスキー中心、すっかりテレマーカーです。

数日前の気温上昇で沈降が進んだ。
昨晩からサラッと一振り、先週のトレースもうっすら残っているが、ほぼリセットされていました。

北西斜面を2本滑り、雪の良さは東向きを当然に上回る。登りで、先週と比べてしまい、期待薄になった東斜面、しかし滑るとふかふかで嬉しい。

終わってみると、北西も東向きもどちらもよく、ここに来て良かったと思えるコンディション。

10年くらいの歴で、この山で当たりを引く事はありませんでした。
自然との裏山遊びは、たまらなく楽しいと感じる体験を出来ました。

Tsuxu


20110618銀泉台からコマクサ平

2011-06-18 20:22:38 | Backcountry
天候:曇り、下山後降雨
気温:14度くらい
面子:ソロ

毎週末、土曜日は悪天候のサイクルが5月から続いている
今日も気圧の谷


朝方の雲は波状雲、天気予報通り崩れるのは時間の問題
高原温泉からの情報でも今朝は強風


現場の空と相談しようかとのんびり出発
層雲峡神社でお参り
夏山も祈り



銀泉台線は一度、自転車で来た経験がありコーナーとかロケを懐かしむドライブ


第一雪渓下の駐車場には車二台、コマクサ平から第四雪渓を滑っている姿を見た人たちだろう

登山者は数人

第一雪渓は急登シートラ、毎回MPPになります
ゆっ~くり40分くらいかけました
ピッケルも持っていましたがツボとストックで十分でした


11時30分辺りでレンズ雲が現れる


コマクサ平まで上がり花と景色を見て即下山




下山後12時30分で降雨、レンズ雲から一時間


シーズンラストのスライドを踏みしめた


それはやっぱりMPP、楽しい~
というよりパンプした脚から修行感が高いです

今シーズンは怪我せず、無事に終える事が出来ました
今年は夏山やろうかな


それではまた

Tsuxu


Act2 雨宿り


















下山後ロケ


温泉の湯温が不安定のようです。露天が少しぬるめですが、私は熱いのが苦手なので

内風呂と露天でホット&クールダウンがちょうど良かった。

なかなかラストオーダー14時のハードルが高かった高原ラーメンをようやく食べる

事ができ、山菜有りのヘルシーな一杯で胃袋を温め、温泉で全身温まる。

心の贅沢を楽しむ一日



ちなみに今時期は秘湯好きなお客さんの方が多いようです、意外でした。


ではまた Tsuxu

20110604緑岳

2011-06-06 00:23:33 | Backcountry
天候:曇り~雨
気温:10度くらい
面子:ソロ
時事:大雪高原山荘は6月10日オープン~



大雪高原山荘前から出発、緑岳への夏道、登山道


取り付く、ここはプランD(4番目候補)な訳です


大雪高原山荘が見えていますね


夏道は向こう側


沼地帯


緑岳


雪渓を探して


振り返り


夏道をみつけて


ツボに切り替え、踏み抜く


忠別岳方向


夏道、ジグザグ


ロケ道標


ROCKガーデン


ピークハント


旭岳


白雲岳


白雲分岐方向


非難小屋、壁に一人取り付いていました


振り返って緑岳


雨降り下山中


デポ地点、合流


フォールラインを探して


近づき


NG

ちょっと上り返し、往路で滑りました



登山口の看板近くで
テレマークポジションで踏み抜き(穴)、吹っ飛んだ。起き上がるとシシガミ様(蝦夷鹿)と目が合う。


無事戻る

この時期の緑岳は初めてです。夏に一度登頂しているのですが、その時は
雨と霧で景色は楽しめなかった、そんな訳で今回が始めてのようなものです。
雨との競争で緑岳ピークに着いた時は風のみ、白雲分岐から降りたくらいで
雨雲がかぶってきたので下山開始。

2,000メートル、風付きの雨はあっという間に体温が低くなります、速攻で
レインウェアを着用。レイングローブ、キャップはフードの視界が良くなるので
被っています。
ザックから入れ替えポケットには行動食用の飴ちゃん、すぐ口に入れる事が出来ます。
この後に滑るので疲労しっぱなしはNGです。滑らなくてもNGには変わりありませ
んが、余裕を持って進むが大事と心得ています。

アウエイ感たっぷり、自然、羆にも警戒、久々にピンとしたバックカントリーというより、
登山でした。

低木の葉がようやく緑色が濃くなってきたところ、ナキウサギは声のみ、蟻や蜘蛛は見かけ
ました。
この先、山開きも始まっていきますし、これが滑り納めでしょうか
しかし旭岳の裏の雪が、たっぷりと見えてしまったので気持ちが揺れています。




大雪高原山荘は6月10日オープン~


ではまた Tsuxu















20110529旭平

2011-05-31 22:30:14 | Backcountry
天候:曇り時々晴れ、雲(霧雨)
気温:プラス
面子:↑Zunnn×Tsuxu:↓kaosan×Nobsan
温泉:白樺の湯


やちぶきスロープ


天女が原を振り返る、雲が山並みのよう


旭平へストレート、上忠別


里帰りの旭岳へ


雲がかかったり


陽射しだったり


風がぶつかり合い、霧雨の時も



這い松を衝立にして休憩


石室に行っているkaosan×Nobsanと連絡をとり合流

それがコンパスぶら下げているのに、無線使ってこっち~ 右~ 左~ 90度etc… 

すぐ後で気が付き笑えました、格好悪い事をしたものです


Act2


start


go ahead


kaosan


nobsan


kaosan


nobsan



Zunnn


考えてみると旭岳では初の組み合わせ

旭岳の向こう側は雲が湧き出て止まらない、風が滞留し空気塊がぶつかり

いろいろな雲になり霧雨の時も、ここは無理せず旭平で過ごした一日


    滑る方、次は12月かな   
           
                   ではまた Tsuxu













 

20110522忠別岳撤退

2011-05-25 21:52:01 | Backcountry
天候:曇り・ガス中・強風
気温:
面子:E.C&G3akiyamasan・kao・ nob・zunnn・tsuxu
時事:高原温泉(オープン前)・羆注意

※ヤンベ温泉の渡渉は危険度が高い、全層雪崩を警戒。


雪上から夏道、ヤンベ温泉


スノーシューとスキーのミックス


滑落Fさん


デブリzone


式部岩、強風で雲が開いた


アングル


ハイクアップ


スノーシューチーム


先頭Yさん


上部で合流、視界不良に付きヘッドランプ・ホイッスル(強風・這い松帯、羆警戒も含めて)


1800m付近



テレマーク・山スキーチーム

G3akiyamasan



nobsan

kaosan


zunnn


東方、上は緑


Tsuxuとか


久しぶりの青空


らしい壁


スプラッシュ後








ラストポイント


春落ち葉


End

春の定番化になりつつある高原温泉から上る忠別岳、高根が原からは天候次第。
強風が正午になっても弱まらず、高根が原は視界不良、忠別沼手前で撤退。
緑の沼で休憩、スプラッシュ。
スキーチームはG3akiyamasanガイドで滑りながらの春スキーを楽しむ。

ギア等々も繰り出し、総合的に登山でした、次はいい気候の時に上がりたいですね。




高原温泉PR

『1年が123日の温泉宿』 日帰り温泉&食事有りです。


ではまた Tsuxu


























20110515当麻乗越

2011-05-17 22:47:35 | Backcountry
天候:曇り(雪)・ガス中・晴れ
気温:
面子:Mr.yoko・hirokosan・o_zyun・kao・ nob・zunnn・tsuxu
温泉:愛山渓温泉
時事:温泉までの林道は時間帯制限、7:00~18:00



橋を渡って出発


降雪後


雲の中


脱皮


歓迎でしょう


どこもいい斜面だ


直登、頑張る


うさ、クロストレース


New E


キラキラ雪


タッチ


風、のんびりと晴れ待ち、久しぶりの膨らみ


風を呼ぶMH

風は冷たいが、雲を運んで行ってくれる
ずっと山とかに声かけしていたみたいだ



Act2

Glide

o_zyun


o_zyun2


kao


kao2




Slid

nob


zunnn


zunnn2


zunnn3


zunnn4


tsuxu  撮影 nobsan 


満ちたか、足りたか


眩しく



午後は晴れ予報、当麻の大斜面へ
スノーシュー2人は台地まで、アルペンスキー2人・テレマークスキー3人ミックス、
早く裾合の景色が見たくて尾根から上がった、降雪後で雪上で進む

一時は青空から、雲が流れてきて曇っていたが見事に晴れ、よく日に焼けた

ロケーションは裾合(大雪のマチュピチュ)、いつもと違う角度と近さで旭岳~
麓の街まで眺める事ができた

下山後の温泉も気持ちがよく、楽しい一日を過ごせた事に感謝。




撮影 zunnnMERINOWOOL  背景は旭岳




追記、日の出ジンギスカンでジンパ、行者にんにく投入!ごちそうさまでした~  ではまた  ^^v  


















20110502十勝岳避難小屋

2011-05-02 19:03:42 | Backcountry
天候:吹雪
気温:4度 体感は零度
面子:ソロ

5月、天候の変わる周期は早く、まだ雪も降る北海道。
今日は条件に合わせて滑る事に。

白金温泉街は降雨、標高の高くなる望岳台では雪。
10時からの2時間で積雪は1センチ。
駐車場からの夏道は地表が出ているで雪渓へ。
ツボは駐車場脇を数歩、シールで避難小屋まで上がる。

滑る方は雪の繋がりと岩をチェックしながらのスライド。

避難小屋下のスロープでマタサキ。
前回はクラストで今回が春山的ズブズブな雪、すっかり滑り方を忘れていたなぁ。

修正~滑り方は早い切り替えで板を1本にする感覚です。ガニマタは不滅かと思いますが…

今日は悪天候のおかげで“妖怪板つかみ”は出て来なかったので、最後まで気持ちが良かった。


画像はこんな天気で徘徊して滑る、自分らしいなぁーと感じ、セルフでタイマーにして間に合わないところも私らしい。


追記
前回、鐘の話しになりましたが、太陽光パネル付アンテナでしたよー

それでは明日からのGW連休、安全で楽しめますように

Tsuxu

20110305Backcountry

2011-03-05 17:56:44 | Backcountry

旭川近郊の裏山 ロケーション


cross the bridge


Forest


no face


Forest


Long

天候:曇り時々雪
気温:マイナス5~くらい
面子:ソロ

今日は日記です

場所によっては、わっさわっさ降りましたね

旭川市内はそうでもないけれど、山は積もっています


第一希望は旭岳で森林限界を超えたかった、天候がイマイチ、

溶岩台地から下、行ったら我慢できないだろうし、そうなると

雪崩れそうなところしか思い浮かばない、ソロなのでパス

ロープウェーは怖くないですよ、まったく



裏山を選択し先週の続き、ソロなので板は2組積んでいて、場所も

板も選べるようにしています

今日のフィールドでの積雪深は20センチ~でしょうか、ブーツ高、

少しだけヒザ高でした

ヒザまであるとさすがに底付き感はありませんが、そこはやはり春を

迎えた後の低山、それでもこの時期ならではでのパウダーをいただいた


故人の新井さんがよく言っていた

「○○さん(私の苗字)、山力をつけないと駄目だよ」って言葉を

思い出した

日々の生活の中で失われる山力、今日のフィールドだって大した事の

無いところです、それでも行きやすい山ばかりに通ってしまうので、

最近は緊張感が足りないと反省したし、少しだけ山力が戻ったように

感じます


片道、距離3.8km・時間2:50・標高差340m

50分は短縮できるかな、ルート改善、スノーブリッジポイント、

乗らなくて良い尾根に2回、難しいですね


今日の最終地点予想のポコまではたどり着いたので、ピークまで残り

2時間もあれば着くでしょう、でもそこは山屋さん・わたしは雪屋


追記

運動後の疲労回復にミルクとチョコレートが良い記事を見たので

今日は下山後に食す

ミルクに弱いのを忘れたので、お腹がぎゅるぎゅるです


※熊鈴&ペッパースプレー携行開始@チキンハートTsuxu


それでは また