雑記 本

今回は掲示板的に・・・
この本です。

　　

わたしは山家さんにはほど遠いです。
小さい頃はわりと野山を這いずり回っていたのですが、いつからか縁遠い生活をしていました。
いつだか、縁があって登山を始めたのは数年前、とはいっても夏山ハイキングです。

いつしかメインは冬山となり、1Dayのテレマークスキーで遊ばせてもらっています。
バックカントリーと表現すると通じやすいでしょう。
冬山といっても滑降がメインなので山行と表現するもの恥ずかしいのですが、素人とはいえ
ローカルなんだと自覚が少し芽生えてきたようで、この世界で得た事って会社や今までの人生より
勉強になっていると思います。ただ遊んでいるのですが。

凄まじい人生の本です。
　　



続編になります。Aさんに勧められたのですが、私は滑り重視なのにどこを
滑らせたいのだろうか～　って考えてしまいました。
しかし本気の冬山には踏み込めないです。高所恐怖症だし…
でも滑ってみたいところばかりで…　すっかりアホです。

20070129 近くの山

　　画像：埋まってないし～

今回はバックカントリーの記録ってより、日記戯言になってますので

さて今朝　起きたら右の膝が痛い！？　寝違えたか　でも膝だし…
不味いかも…　　昨夏に傷めた時とは違う痛みだから疲労か…

そして晴天の後だし、南風だって予報で、テンション低かったので　
そのままフテ寝です。オサ～ンには休息も必要なのです。

しかし、せっかくなので体の調子みがてら近場の山に顔を出してきました。

私は「とうじ」と呼んでいますが「ふゆみち」とも呼ばれていて
手持ちの書籍では後者が多いようです。
翻訳から名付けたようで　mata＝冬・ｒu＝道だとするなら、やはり
「ふゆみち」が自然な呼び方かもしれませんね。

　画像：新雪５cmくらい。その下は日光で溶かされています。

積雪が少ないし、昨日の天気で新雪の下の雪面は溶けて固まり煎餅のようです。
それでも滑ったら楽しい～　もしやワタシも　おバカの仲間か・・・・

サンタDEナイト3

今日は晴天でしたね～
こんな天気で休みなのに出張からの帰り移動でパ～な休日…　
ってぼやきになってしまう位、BKACK脳になってます。

そんなでカコツケテ…
Kaoさんを強制テレ練にしてもらいました。
朝からボードで滑り倒しているのになんて～お方でしょう。感服です。
努力家でもあり素晴らしい。
私のテレは９割、自己流なのですが、おこがましい中コーチしていると
以前の自分自身の失敗を思い起こし整理できたり、勉強になります。
堅苦しく言ってしまいましたが、ゲレンデでは腹を抱えて笑っているので
申し訳ない…
いろんな意味でおもろいです。

気温マイナス１２度で寒くて２０時でギブアップ、ダイヤモンドダストも
舞ってました。

20070121 三段山

のんびり～
曜日：日曜日
気温：－13度
天候：真っ晴れ
面子：ソロ～帰りは大勢

今日は友人の方々が三段山なので、行きはいつも通りのソロでチェイサー、さらにAnjiさんもチェイサーのチェイサー。

気温は低いがこの晴天でポカポカ。

山頂には行かず、中腹で一杯やって、景色見て、滑ってる人のギャラリーになってたり、コーヒー
飲んでいたり、山のよもやま話で過ごしながらanjiさんを待ってたりと、とて～も平和な日でした。

雪も昨日の深雪の重さは抜けていて良くなっていました。

anjiさんとは西の尾根を滑り雪がのってて晴天、なかなか当たる事がないロケで楽しい滑りでした。

昼食タイムでパーティに合流しのんびりクルージング。
良い１日を過ごせました。

　　画像：点はanjiさん

20070120 三段山

曜日：土曜日
天候：曇り １５００ｍからは視界不良
気温：ー１１度
面子：ソロ　

いつものように上富良野へ
バーデン前の駐車場は満杯　さすがハイシーズン　そして三段山へ向かいました。
こちらは大賑わいでではなく程よい感じ。　
カバワラ尾根へ上がる人達も見えたり、三段・崖尾根にも人影があったりおもしろい光景です。

　画像：樹林帯ではすっかり積雪増。　　　　　　　　

深雪が６０センチ、そのうち新雪が２０センチくらいでしょうか。
気温も低いので新雪はパウダー、それにしても雪が白い。白いは当たり前なのですが、白い。
今日も先行トレースを使わせていただき、ありがとうございます。

　画像：予報は回復だが　どうだかなぁ。雲が近づいてくるなぁ～


１５００ｍまであがったところで、視界不良になり１６００ｍで目標地点でハイクは終了。
沢筋には新雪がのっているが軽くウィンドパックされて滑降してくる人は苦労しているようでした。
シュカブラがあるので要注意です。

　画像：底から見上げる。　みったくない滑り跡は、まるで上りの跡のよう…

滑れそうだたったので目的の谷へ、上部は私では厳しい状況（雪が十分詰まってない）。ウロウロしてライン取りは
沢筋に挟まれた尾根状のラインに決めました。沢筋はデンジャーな匂いがしたので…
なんとか滑ったのですが、なにせ深雪でスピードはのらないけどパウダーで何も見えない～
たった一本の滑りですが段差で予期せず落ちたり、初体験な浮遊感でおもしろかったです。

滑りは　まだまだです。

ここから、なまこ尾根～くじら尾根…　白銀荘まで下りラッセルで3時間。

　　画像：オマケ…　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アウター新調しました。GPSホルダーついてるやつ。北顔の。凍りました。残念。　　　　　　　　　　　　　　

20070115 富良野岳G尾根

曜日：月曜日
天候：雪
気温：ー９度
面子：ソロ　

小正月です。

今日は待っていた全休日、寒冷な天候も今日まで続いてくれたので嬉しい。

これまで雪が無い無いとブチブチ言っていたのですが、いざドカ雪が降ったら
降ったで楽しみに比例してリスクも上がるので、なかなか考えてしまいます。
そんなこんなで降雪状況チェックして十勝連邦へ向かいました。

バーデン向かいの駐車場で入山届けに記入、先に１パーティ。
先行のトレースを使わせて貰いました。ありがとうございます。
ちなみに下山後に行った白銀荘の入山の記帳は無しでした。珍しいですね。

こんな感じですっかり良い感じ～で、小雪が降り続いています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すぐにリセットされそうですね。

　　今日の目当ては樹林帯でヘコヘコと上り返し。

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足元の雪中から突然、山鳩が飛び出してきてえらくビックリ。

さて1本目、雪の沈みこみは膝で雪は軽い。滑り出しらすぐにオーバーヘッドぱふぱふ。半笑いで入ったので口に粉雪が入ってきて
奇声上げれないわ　息できないわ　　視界は無くなる・・　なんて楽しい～

上って2本目、風向きが南よりに変わりロケ落ちてきたのでラスト。
今度はスピード上げて・・・　＾＾ｖ

20070107旭岳予察

この大荒れの天候で、出張から一日早めて戻ったのは良いのですが、バックカントリーにもやさしくない天候。

私の住まいは旭川市内で、普通に起床して外を眺めると風はあったけど、雪が積もってない・・・　がっかりです。

こんな天候では仕方ないので家事してました。
しかし暖かい　外に出ても暖かい。　こりゃ山の雪がピンチ・・
行ったところで、仕方ないし　私一人の雪でも無いし、災害にあっている方には申し訳ないのですが、気になってしょうがないので、荒れたら旭岳！のルールにのって出発しました。

東川の街では正月飾りや枝が散乱しており、昨夜の強風がうかがえました。
着いた頃が風の変わり目で、晴れ間があったりな落ち着いたように錯覚する天候、谷には風の爆音が響いている。
山の積雪は多くは無かったようですが、旭岳の温泉街は湿雪が強風で運ばれ埋まっていたようだ。

気温は0度。駐車場で先客の方と挨拶し情報交換、昨晩は温泉街の宿で泊ったそうで、建物が揺れて怖かった話しや、昨日コース脇で事故があったとの事でした。
単独のスノーボーダーのようです。

そして予察へ・・・

ウィンドパックに湿雪で量は全くないのですがスキーにこんもりで重い。雪をじっくり見てみたのですが　こりゃあきまへん。　10分歩いて1分？滑ったかな。
あきらかに話ししていた時間の方が長い・・・

一瞬の滑りでしたが、なんだかスッキリしたので撤収。しかし雪の先行きが心配ですね。

画像：積雪140cm　

20070103富良野岳G尾根

曜日：水曜日
天候：晴れ
気温：ー９度
面子：ソロ　

今日は週休で天気予報は晴れ、しかも冷え込む～
行くも行かないもないってやつで、三段山の東か西かにしようと出発。

目指す山が近づいてくると、なんだか良い雰囲気のような気がします。
雪は山なので毎日は降っているでしょうが、冷え込みのせいかな。
ちょっと盛り上がってきました。

白銀荘・駐車場に着いたら賑わう光景で楽しそうでしたが、バーデン
向かいの駐車場が空いていたので富良野岳に変更しました。大人数の
パーティーは配慮して避けてくれているのかもしれませんね。

　　　先行トレース使わせてもらい、ありがとうございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 画像：G尾根の樹林帯、風で羽毛が舞っています。

足元がしっかりしているのですが、シールのハイクが下手なのもで、何度も逆テレで滑って疲れました。　　

　　　画像：十勝岳方面、手前は三段山。
冬の晴れは美しい。

　　　画像：三峰山　
手前がべべルイ。　　　　　おおぉ　雪だ～　ってずっと雪の上なんですけど・・・

　　　画像：G尾根から振り返る。　なんとなく自分の車が見える？

先行の方達は、まだまだ上に行くようですが私は１６００ｍ辺りにしました。
トレース使わせて貰って先に滑ったら、悪い気がしてちょっと待っていたのですが
ここらは寒いっす。なんとアウター（上）ジッパーが壊れてるし…　そりゃ寒いっしょ。
そんなこんなで後続のボーダーさんに盛り上げてもらいべべルイへ落ちてゆく

気持ち良くって気合はいらないって感じでした。
雪は羽毛が５センチ位、その下に新雪が３～４０センチくらい。５～６０センチ位に先週の暖気の影響と
考えられる弱層。滑ると上がフカフカのパウダーで下がちょっと重く感じる新雪。
上の羽毛が軽すぎだからかもしれません。
いやもう私の今期では最高のコンディションなので気持ち良かったです。

後はG尾根のべべルイ側を滑っては高度を下げの繰り返し。
雪がいっぱいで幸せです。

さすがに１２００ｍ辺りだと底が固くボコボコで、ここからはただ戻るだけでした。
しかし　ここからがボーゲンや横ずらしで、かなり疲労。山はおもしろいです。
ジッパーが壊れたので滑りは一本でしたが、なんといってもラッキーな一日でした。

　　　画像：帰り道から

20070101三段山

あけましておめでとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今年も無事に冬を楽しみたいですね。　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ようやく寒中見舞の作成完了。　のんびりしたいな～

曜日：月曜日
天候：曇り/晴れ
気温：ー６度 麓はプラス気温。
面子：anjiさんと 　　　　　　　　　　　　　
　
　画像：本人に代わりましてご挨拶




　　　　　　
　画像：上り返し中のanjiさん


さて今日は6年ぶりに元旦が休日になり喜んでいたのですが、なかなか馴染めないものですね。
そして世の中はすっかり変わってしまい、お勤めの方が多いようです。　　　　　　　　　　　
みなさん　お疲れ様です。

そんな自分と向き合えるのが、厳しかったり　辛かったり　きつかったりするバックカントリー　　　　
最後には楽しく、悔しく思ったりもあったり、また行きたくなる。　　　　　　　

そんな休日を繰り返しています。

それにしても雪が厳しいですね。
先週の暖気で氷板になりつつある下はスカスカで、まだまだ沈むのかもしれません。
一週間くらいなら我慢するのでお山にドカ雪　降らせて欲しい～　＾＾ｖ