なぜか珍道中

昔の賢人は「人生は旅のようなもの」と言いました
賢人じゃない私の「珍道中な生活」を綴る私的なブログです

火天の城

2009-08-06 | お出かけ(宮城)
昨日、映画「火天の城」の試写会に行ってきました

織田信長の命を受けて安土城を建築する宮大工・岡部又右衛門を主人公とした映画です。

歴史小説 初の映画化との事。
確かに、歴史小説で読むと曖昧なイメージになりがちな、お城のスケールや城の通し柱(大黒柱)になる樹齢2000年と言う檜の大きさ等が、ビジュアルで表現されているのは小説とは違う、映画ならではですね~

ただ・・・キャスティングが微妙。。。

主人公の西田敏行は良いとして。
脇役だけど、豊臣秀吉が次長課長の河本って。。。アリ?
そして、今の大河ドラマ「天地人」で豊臣秀吉役の笹野高史が木曾義昌役で出てくるので変にかぶっちゃう。
そー言えば、西田敏行も数十年前の大河ドラマで豊臣秀吉やっていたっけ。
この、微妙なキャスティングに変なユーモアを感じちゃいます

戦国武将関係の歴史小説とは違って、築城に関わる人達の人間のドラマは
勢いや華やかさとは違うけど、心温まり、筋を通して生きる格好良さが伝わってきました。これは、本を買って読まなくっちゃね

本当は、試写会のチケットを2枚頂いたので、にわか歴女の私は久々に歴史好きの旦那とデートと思って仕事をやりくりしたのに・・・
旦那は仕事関係の人とのに呼ばれたとかで・・・結局、一人で行っちゃいました。

これが、結婚前だったら泣いて怒ったんだろーなぁ・・・
今や、ドタキャンされてもしっかり映画を楽しめちゃうのね。
自分自身の変化も妙に気付いてしまった昨日でした。。。

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