一人旅 私の場合…

今年は旅に出ていない～😭

一人旅「国内」…私の場合

【場所を決める方法】
1.乗り物で行き先を決める。
私は飛行機が好きなので飛行機で行ける場所！とか😁
2.場所で行き先で決める。
閃いちゃったら、飛行機に乗れなくてもそこへ行く

【行き先が決まったら】
1.ガイドブックは2,3冊購入。
・るるぶ
・まっぷる
・ことりっぷ
が、多いかなあ～

2.持ち歩くガイドブックの地図にドンドン他のガイドブックに載ってる場所を書き込んだり、切り抜いたり、インデックスを付けたり…ウキウキ
※この時、時間配分やお金は考えず、とにかく行きたい、食べたい、の欲求に忠実に！

3.地図を見ながらエア旅をする。
ルートを考える。
※ざっくりと地理が頭に入ってくる

4.手配。
ホテルや交通機関、現地でのレンタカーなどなど。

5.荷造り
泊まるホテルにもよりますが、私は最近、ビジネスホテルが多いので…
荷物は程よく多く。
（昔はトコトン少なくだったんですが、今はあまり減らしません。オシャレも楽しみたいですから）
靴は最低2足。
服、下着類
ガイドブック、ノート、筆記具、
アメニティ（ホテルにあるので使える物は使うけど、化粧品など合わないものはジッパー付きの小さいビニールに入れて持っていく）
歯ブラシは自分の物を！
ああ！カメラは絶対に忘れてはなりません！
※ホテルの部屋に着いたら、スーツケースの中は空っぽにする。
ホテルの部屋から自分の部屋に作り変える。
※ユースホステルとかだと、また違うかもしれないけど、自分だけの空間を作るのは同じです。
※今は便利でpc💻はホテルにあるので持って行かなくても良い場所が多いです

6.出発！
心のままに予定に縛られず、時間を過ごす。
当然、時間が足りなくなって来ますf^_^;)

7.ここからが本番！
【本能のままに選択】
どこが絶対に行きたい場所なのか？
何を絶対に食べたいのか？
絶対に乗りたい乗り物は？
絶対に見たい景色は？
絶対に会いたい人は？

心の声とガイドブックを見ながらルートを決めていきます。

諦めるのは時として苦しい作業でもありますけど、絶対に必要な作業です！

行く前にやっておけば良いやん！
と思われるかもしれませんが、現地の空気や風景を見てみないと分からない事や自分の気持ちがあります。

切羽詰まると「ここ！」という閃きが出やすいと思います。
慣れてくると閃きスイッチが入りやすいので、ドンドン「自分旅」がスムーズに出来ると思います。

8.慌てず時間を使う
厳選した後は、行きたい場所、したい事は全て出来ると知っているのです。

自分の時間で旅していると、ガイドブックに載ってない事に遭遇出来きます。
場所、景色、物、そして、人。

そうして、自分だけの旅を作っていく。

9.お土産
一人旅なので、あまり誰にも言わずに行きます。
なので、お土産は家族と自分に買う事がほとんどです。
旅先で、物を見てふと、
「あ、これ、あの人にあげたい」と思った時だけ買います。

自分には、マグカップや身に付ける物を買う事が多いです。
その旅先の「気」や「大地」を家に持ち帰る感覚と言いましょうか…

10.帰宅
ガイドブックには当然、周りきれない程のチェックが入っています。
絶対にここは！と決めた場所も休みだったり、周りきれなかったりもします。

でも、本能で決めた場所は不思議と、物理的に決めたルートより、意外と周れてしまうのです。
そして、何より濃厚な旅になります。

もし、旅の神様がいるのなら、力を貸してくれているかのように。

そうして旅をすると、行けなかった場所があっても不思議と後悔はないのです。

その場所から卒業するかのように帰宅出来る。
「また来れば良いや」
と思って帰ります。

思い出もたくさん出来ます。
一期一会もたくさんあります。

失敗も後悔も沢山ありました。
そうして、辿り着いた
「私の旅の方法」

皆さんもいかがですか？

楽水園 初寄せ

博多区にある『楽水園』へ行ってきました。
ここは『住吉神社』の裏手にある、小さな日本庭園です。
瓦をたくさん使ってあるのが印象的でした。









大人１００円、子供５０円
お抹茶３００円
です。
（『楽水園』の写真はフォトチャンネルにもまとめてますので、良かったらご覧ください）
いろんなイベントを開催されているようです。

福岡市の『市政だより』に掲載されています。


初寄席…落語ですね。

「興味があったの？」

と知人からは聞かれてしまいましたが、

特別興味があったわけではありません


私は『絵本の読み聞かせ委員』をしています。
その中に「落語絵本」というものがあります。
古典落語の話を少し絵本用に編集して書かれている本なのですが…

途中はウケるのです。
ところが、最後のページ…いわゆる『落ち』で、子供たちが

ぽかーん

としてしまうのです。
ひどい時は、

意味が分からない…

というあり様で


本来、絵本の読み聞かせには、ある程度のルールがあります。
あまり抑揚をつけず、ウケるとかそういう事は目的とされていません。
絵本の解釈もしませんし、説明なんて、あり得ない話です…

で・す・が
あまりの

ぽかーん

ぶりに、ちょっと解釈を入れて初めて

あ～

と、分かってもらえる状況が多く…

これは読み手の私が下手くそなのか？
いやいや、それとも、元々こういうもの　なのか？

とにかく、一度、落語を見てみない事には

と至ったわけなのです。
絵本の読み聞かせの為の勉強で行ってみたのです。


１０００円で、入場料とお抹茶と寄席…



まぁ、ありかな


んでもって、寄席ですが…
１０００円ですので、もちろん有名どころな訳ありません

２人の方が２つの古典と新作を１つ、話して下さいました。

やはり、途中が面白い
笑いもありました。
が、最後は笑い声は私には聞こえませんでした。
太鼓とおはやし、そして拍手。
「お後がよろしいようで…」
とは、まさにこんな感じなんでしょうね。

結局、結論から言うと、落語の最後は『笑わない』
です。

帰宅後、家族から
「どうだった？」
と聞かれたので、全部はさすがに覚えきれなかったのですが
（歳じゃないですよ、歳じゃ…）
１作目をざっくりですが、ご披露いたしました。

３人は大爆笑！！
「ママ、超面白い！！」
「向いてんじゃない？！」
って、随分と楽しんで頂きました。

・・・が、やっぱり最後は

ぽかーん

・・・おいおいおい
「お後が、よろしいようで」

２５日の太宰府天満宮

１０月２５日
それは、良い秋晴れの日でした

かねてより『２５日』に太宰府天満宮を訪れたいと思っていた私と兄ちゃん・・・

毎月２５日は『天神様の日』なんだそうです

そのお目当ては・・・

よもぎ梅が枝餅


ま、私はよもぎ、嫌いなんですけどね

んじゃ、何で行くの

と思われるかもしれませんが・・・
それはやっぱり・・・

好奇心です
どんな味がするのか？
美味しいのか？
普通のとどう違うのか？
などなど・・・

珍しいものは取りあえず、攻略したくなるのが人の心理・・・というものではないでしょうか
（↑まんまと商売に引っかかってるだけ？プププ）

で、訪れましたよ～




案内所が綺麗になってるし・・・

この日は土曜日という事もあり、やけに人が多かったです。
韓国からも沢山の観光客が来ていました。



『太宰府天満宮』
我が家は、1年のうちに何度か訪れる場所です。
今年はこの日が３回目。
行く度に、いろんな発見があります。
まだまだ知らない『太宰府天満宮』が沢山あるようです・・・


何気に見過ごしていましたが、太鼓橋にも梅の模様が・・・

灯篭の上には獅子




んん
良く見ると『招き獅子』



この日は、たまたま『ねぶた祭り』というのもやっていました。
菊の時期だったようで、菊の展覧会の準備もやっていました。







今月は『ねぶた』カラーが青なのかおみくじも・・・

（ちなみに先月は黄色でしたよ）



さてさて・・・よもぎ梅が枝餅ですよ～


いつもの『お石茶屋』さんです
ここはとにかく奥の奥にあるお店で風情もあって、私の一番のお気に入りなんです。
粒餡で甘さがちょっと控えめなところが好きです
パパは参道の『きくち』さんが好きなんです。
あちらも粒餡ですが、あちあらの方がちょっと甘めですね
食べ比べましたから

で、で、ででで
来ましたよ～

違いが分かるかな～？
奥の一つだけのが、いつもの梅が枝餅（白）
（「ぼくは白がいい」と頑として譲らなかったＴちゃんの分です）
ほんのり緑なんだけど・・・

皮の端のカリカリが、焼きたての醍醐味ですよね～

では
「いただきま～す」

・・・

「どう？」
「うん・・・」
「・・・普通のが良いね・・・」


普通のとどう違ったか・・・ですね・・・
リポート、リポート～
焼き加減などは白もよもぎも同じでした。
色が違う（←見れば分かるわい）
味もほんのり、よもぎの味がしました・・・
すごーく癖のある味ではなく、苦手な私でももちろん食べれました。

ただ・・・
私は普通のが好き
という事を実証致しました

結局、よもぎ嫌いなんですね、私
（↑今更、何を分かって行ったんだろーーー　的なテヘ）


でも、好きな人には美味しいそうなんですよ。
わざわざ２５日にこれだけを買いに来る人もいるくらいなので！

ご興味のある方は、ぜひお試しを

夏休み ３人旅 『そば道場』

朝食を済ませて、出発です。

すぐ近くにある『そば道場』へ行きました。

雨のためなのか、朝が早かったからなのかガラガラです・・・

すぐにそば打ちを始めました。
ほとんど子ども達（と教えてくれるおばちゃん）とで作りました。




打ったそばは、その場で湯がいて食べられます。
蕎麦湯が美味しいかったです


Ｔちゃんが切ったね


おにぎりまで付いていました。
時間は１０時半くらい・・・
朝食もしっかり食べた私達にはちょっとボリュームが・・・
なのに、おにぎりから食べる子ども達・・・

アホか

案の定・・・
「もう食べきれな～い」

そりゃ、そうだろうよ・・・
何してんだか・・・


そば打ち体験は・・
まぁ・・・
楽しかった・・・な程度だったそうです・・・



雨が激しくなって来ました。
一人で運転して帰らないといけないので、早々に引き上げることにしました。


で
またやっちまいました・・・

私の大事な帽子をペンションに忘れてきてました！！


「ママ、また忘れ物～」
と、いつも忘れ物をする兄ちゃんに突っ込まれ・・・
「今回は、ママの忘れ物に始まり、ママの忘れ物に終わる旅やったねふふふ」

く、屈辱
くやしい～～～
忘れ物の天才の君にだけは・・・
君にだけは、言われたくなーーーい



気を取り直し・・・
帽子を取りにペンションへ寄ってから、高速道路へ向かいました。
帰りは熊本インターから高速道路に乗りました。

帰りの車の中では、後ろの座席で爆睡の２人・・・
私も眠くなりましたが、ガムを食べながらがんばりました。


帰宅して・・・
「何が一番楽しかった」
と、大自然を語ってくれる事と信じて二人に聞きました。

「えっとねー、赤毛和牛」
「ハンバーグ」

ええ

「え？
え？
大自然は？
湧き水は？
ソフトクリームは？
牛は？」

「あ～あったね」

な、な、なんだとーーーーーーー


ステーキだけか
ステーキだけなんか

旅ってそんなもんじゃないだろーーーー


にほんブログ村

夏休み ３人旅 『ペンション ルナ天文台』

念願のペンション『ルナ天文台』です。




１５年ぶりのペンションは、面影はあるものの、だいぶオシャレに変わっていました。
スタッフさんのサービスも丁寧だったし、お部屋のアメニティも充実していました。


部屋から見えた天文台

お風呂も以前は一般浴場しかなかったのですが、家族風呂が２つ出来ていて温泉にゆっくり浸かる事が出来そうです


が・・・
ここでも、大興奮の二人
「え？
お風呂貸切？
温泉なのに？」
と、プールばりにばしゃばしゃと遊ぶ二人・・・


・・・もう知らん・・・

洗い場が二つしかなく、二人が洗い終わるのを待って私の順番でした。
私が湯船に浸かる頃には、Ｔちゃんが
「もうぼく熱いから、上がりたい・・・」
と言い出しました・・・

ええ
私、今、入ったとこなんですけど・・・

岩場を指して
「ちょっとそこに座って待ってて」

兄ちゃんは、まだばっしゃんばっしゃんやってます

おい
お前はいい加減にしなさい

５分くらい浸かれたでしょうか・・・
Ｔちゃんが
「上がりたい・・・」
を連発するので、
「分かったよ」
と上がりました。
兄ちゃんは、さっさと上がり体を拭いています。

Ｔちゃんが
「きつい」
と言うので、体を拭いてあげ、
「はい服を着て」
と言いながら私も拭いていたら、Ｔちゃんがその場で寝転びだしました。
「ちょっと！今、お風呂入ったのに、そんな所で寝転がらないで」
と起こそうとすると、拭いたはずの体がびしょ濡れです。

え？
なんで？

息もどんどん荒くなっていきます
「きつい
立てん・・・」

げー
のぼせたんかい

「Ｔちゃん、どうしたと？」
さすがの兄ちゃんも、なんかやばそう・・・と感じたようです。

家族風呂の制限時間は１時間。
鍵を返しに行かなければなりません。

「ぼく、誰か呼んで来る」
「ちょい待ち」
「え？なんで？」
「ママが服を着てからにしてくれ・・・」
「あ～ね」

大変なのか、コントなのか分からん・・・

取りあえず大慌てで私も服を着て、Ｔちゃんの体をもう一度拭き何とか服を着せ、抱っこして、お風呂を出ました。

兄ちゃんにフロントに鍵を返しに行ってもらい、荷物を持って部屋へ戻りました。
鍵を開けて、ドアを開けてとテキパキと動いてくれる兄ちゃん

やるやん

と思いましたが・・・

お前が、風呂で暴れすぎなんじゃ

とも思いました


とにかく、Ｔちゃんです。
大慌てでベッドに寝かせました。
水でぬらしたタオルで体を冷やし、水分を取らせ休ませました。
顔色も、完全に緑色みたいな色です・・・


そして、私の脳裏に浮かんだのは・・・

あと３０分で食事なんだけど・・・
食べれる？

でした
（↑もちろん、これも後日、周囲から非難ごうごうでした・・・）

だって～
あの近くにはコンビにも見当たらなかったし、食事食べとかないと、夜中に
「お腹すいた～」
とか言われても、持ってる食べ物といえば・・・、『生のとうもろこし』しかなかったんですもの～

「Ｔちゃん、ご飯食べれる？
少し、時間ずらせるか聞いてこようか？」
と私が言うと
「大丈夫
だいぶよくなって来た」
「そーおー？」


で、結局、時間通り食堂へ・・・

子供用のスープ

大好きなコーンスープが出てきたので、ご機嫌であっと今に平らげたＴちゃん

モリモリ食べてるやん

その後も、何の問題もなく、全ての料理を食べ、デザートバイキングではミニケーキを５個はぺろりと食べました・・・

料理はコース料理です。
フォークとナイフを使ってお上品に食べます。

兄ちゃんのお料理は５年生だと子供用は少し量が足りないかも・・・
と言うことで、メインだけ大人と同じお肉にしました（もともとはハンバーグです）

通常の子供用メイン


ランクアップの子供用メイン

係りの方が
「大人のお肉と同じ赤毛和牛のステーキですよ」
と説明しながら、お皿を兄ちゃんの前に置きました。
一口食べた兄ちゃん・・・
「ママ！ママ！！ヤバイ！！
超美味しいよ！！これ！！！！」
と大興奮。

「良かったね」

と、しばらくしてもなかなかお肉に手をつけません。
ゆっくりゆっくり他の料理を食べています。
「早く食べた方が良いんじゃない？
冷めちゃうよ」
「美味しいから残してるの！
最後に食べるの」

はいはい、そうですか・・・


この後、デザートは食べ放題・・・

Ｔちゃんよ・・・
具合が悪かったんじゃなかったのかい？



さて、待ちに待った天体観測です
が、あいにくのお天気・・・
「ギリギリまで粘りましょう」
と、最初の３０分はプラネタリュウムを見ました。

いよいよ天文台に上がり、扉が開いたのですが・・・
雲に覆われて、星は全く見えませんでした・・・
それどころか！
「あ！雨が！！」
と係員さん、大急ぎで扉も閉めてしまいました・・・

今回もリベンジならず・・・

でも、前回と違って、代表で３人だけ望遠鏡を覗かせてくれました。
女の子と我が子2人です。
女の子と兄ちゃんはちょっと覗いて
「何も見えなかったです」
と言っていましたが・・・

Ｔちゃん・・・
Ｔ
いつまで覗いてるんだ

長々と覗き続けるＴちゃんに係りの方も困惑気味で苦笑いしながら、
「何か見えるかな～？
見えたら逆に怖いけどね～」
「真っ暗だよ～」
「あはは
見る真似だけだから、どんなに見ても見えないんだよ～」

係員さん、すみませ～ん
Ｔちゃんよ・・・扉閉まってるから見えないって言われたでしょ・・・


こうして、１５年ぶりのペンションでの夜は更けていきました・・・



翌朝の朝食にはオプションで『ぐりとぐらのパンケーキ』を頼んでいました。

自家製パン

絞りたての牛乳（←我が家は牛乳苦手なのでほとんど飲みませんでしたが・・・）

他には、スクランブルエッグ、ソーセージ・・・などでした。
美味しかったです


食事を済ませたら、少し外で遊びました。
・・・が、今にも雨が降り出しそうなお天気です・・・

これは早々に出発した方が良いかも・・・

片付けてチェックアウトする頃には、予想通り雨が降り始めていました・・・

夏休み ３人旅 『やまなみハイウェイ』

まずは『男池』を目指します。



到着して原生林の中へ・・・

（先にお土産や産を覗く事をお勧めします
パワースポットらしいですよ。
岩とか、木とか場所が紹介してありました）

子供たちは緑いっぱいの中を走って楽しそうでした。

初めて、湧き水も飲みました。

「甘ーい」
Ｔちゃんは
「え？地面から飲むの？」
と始めは嫌がっていましたが、兄ちゃんが
「Ｔめっちゃ美味いけん、飲んでん」
と言うので・・・ビビリながら飲んだＴちゃん
「ほんとだ～
おいしい～」


川の一部が浮き草で埋め尽くされていたり、木が大きく曲がっていたり・・・
近所では見られない物を見ては
「ヤバイ～」
を連呼していた二人・・・

湧き水で出来たソフトクリームを食べて

「これ、すごく美味しい」
「分かるん？」
「分かるよしゅわしゅわ～って感じ！
スーパーで買う、ソフトクリームとは硬さが違う」

スーパー・・・って、
そりゃ、どこのでも違うやろー

ま、いっか



私の湧き水のアイスコーヒーを見て
「ママ！この氷も湧き水なんじゃないの」
「そうじゃない？」
「やっぱり～」

・・・
大興奮だな


次は『大観峰』
ですが・・・
その前に、『とうもろこし』です

焼きとうもろこしを食べなくては

『焼きとうもろこし』の看板を見つけて立ち寄りました。

とうもろこしを持ってルンルンで二人のところへ行くと・・・
兄ちゃんが、くの字に体を曲げています。
「どうした？」
「・・・う・・・牛が激突してきた」
「大丈夫なん」
「うん・・・大丈夫
角は切ってあるみたい
でも、結構痛い・・・
やっぱり牛が赤いのに突進してくるって本当なんだね」
ちょうどその日、兄ちゃんは赤いＴシャツを着ていたのです・・・

身を持って貴重な体験をした兄ちゃんでした・・・


『大観峰』
「それは阿蘇の昔の火口が冷えて固まって、今は町にや畑になっている場所・・・・・・・・」

って、おい説明を聞けよーー

という、私の言葉など虚しく、二人とも大はしゃぎでどんどん進んで、どんどん横道に反れて・・・って


おーーーーーーい！！！

「道が違う！！！」
と大声で叫んでも、もう聞こえないくらい先へ進んでいく二人

どんどん草むらの中に入って行きます。


落ちるがな！！！！！


この私に、上り坂・・・しかもこの草むらの中を猛ダッシュさせるとは・・・
良い度胸してるじゃないか

当然ですが、この後、雷が落ちたのは言うまでもありません


ようやく、大観峰の先端まで来ました・・・

疲れた・・・


二人は初めて見る大自然に何かを感じてくれたのでしょうか・・・


ん？
んん？


「ママ！
ヤバイよ！！雨だよ！！！」

ぎゃーーーー

「走れ！！・・・い、いや走ったらＴちゃんがこけるから、走るな」

なんのこっちゃ・・・

で、ずぶ濡れです・・・



車へ戻り、ペンションへ向かいます
・・・が、ペンションはその雨が降っている、まさにその場所にあります。

あぁ・・・
星はどうなるの・・・

夏休み ３人旅 出発

早起きが苦手な「わたくし」でございます

ですが、頑張って起きました


パパをお仕事に見送って、出発です


平日なので道も空いていました。
高速道路もスイスイと進み、大分に入りました。
トイレ休憩で停まったサービスエリアで、写真を取ろうとカメラを取り出しました。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・

ＳＤカードが入ってない・・・



良くやる事なので、子供たちは
「また～？」
と、呆れ顔です・・・
「多分・・・湯布院で売ってると思う・・・」



湯布院インターを下りると、目の前に『道の駅』がありました。
寄ってみましたが、残念ながらＳＤカードは売ってませんでした・・・

本当なら、ここからそのまま『やまなみハイウェイ』に向かうところなのですが、ＳＤカードの為に一度、湯布院入りしなくてはならなくなりました・・・


湯布院まで来て、自宅の近所にあるスーパーと同じチェーン店に寄る事になるなんて・・・
「このお店って湯布院にもあるんだ・・・
なんか、遠くまできた感じがしないね・・・」
素朴な一言に、

う゛う゛

と心で泣くしかない母でした・・・



ＳＤカードも買い、ついでに電池も念の為に購入し、もと来た道を戻ります。


でも、時間はもうすぐお昼です・・・
どこかで食事を取りたいところなんですが・・・

本当だったら、以前、私が一人旅をした時に行ったピザ屋さんに寄りたかったのです。
由布岳を眺めながらピザを食べたピザ・・・
おいしかったな～

ですが、惜しくもその日は定休日・・・
ざんね～ん

どうしようか迷っていると・・・

大型観光バスなどが停まるような、お土産屋さんも併設してある食事所がありました。
『だご汁』
の看板にに惹かれて寄ってみました



・・・が
お店の中は閑散としていて

ヤバイ
外したか・・・

と思いましたが、入った以上食べるしかありません。

『やまなみハイウェイ』を下る時にいろいろと買って食べるつもりだったので、食事は少なめで良いとは思っていましたが・・・

そして、兄ちゃんが
「『だご汁』て何？
ぼく、いらない」
と言い出したのです。

そうでした・・・
彼は
『食わず嫌い』
でした


「美味しいから、大丈夫だって」
となだめ、食べるのを承知してくれました。
が・・・
「ぼく、おそばにする。
山菜って何？」
と『山菜蕎麦』を注文しようとしていました。

説明しましたが、
「良く分からん
おそばだけ食べるから良い」
と言って何だか落ち着かない様子・・・

知らない場所
人もほとんどいない＝人気がない
食事も何か想像付かない・・・

不安だったのでしょう。
食事が運ばれてくるまで、黙っていました。



運ばれてきた『だご汁』に大好きな柚子胡椒が付いていました。
それを見て、食べてみたくなったのでしょう。
結局、
「おそばより、だご汁のほうが美味しい」
と言ってモリモリ食べてました。
「椎茸がすごく美味しいよ
お汁もめっちゃ美味しい～」

だろ～？
まず、食べようや～

食事が済みました
さぁ、出発です

夏休み ３人旅 『プロローグ』

ちょっと前の事になってしまいますが・・・
夏休の事を書きたいと思います


兄ちゃんは５年生、Ｔちゃんが１年生になりました。
今までは落ち着きがなかったのですが・・・

そろそろ大丈夫かな・・・

と、夏休みに１泊旅行を計画してみました

（写真はフォトチャンネルにまとめています。
もし良ければ覗いてみてください）


独身の頃、友達と行った南阿蘇のペンション『ルナ天文台』九州最大の天体望遠鏡があるというので、

ぜひ見てみたい

と行ってみました。
１５年位前です・・・

その時は雨が降り、残念ながら天体望遠鏡を覗くことは出来ませんでした。
外に出て『満天の星空』を見ることも、叶いませんでした・・・



諦めの悪い「わたくし」でございます
「いつの日か、リベンジを！！」
と心に決めていました・・・



さてさて・・・
子どもが、こんなにも『理解不能な生き物』だと思ってなかった私・・・
さらにはパパがこんなに『変人』だと思ってなかった私・・・
当然ですが、出産後は普通に家族旅行に憧れていました

ですが、家族で出かけると必ずケンカになり、お金だけ使って、家族のお出かけの思い出といえば・・・
『不愉快』
以外ありませんでした。
出かければ、出かけるほどストレスが溜まるので、

もう家族と出かける事は諦めよう・・・

と、心に決めて５年程たちます


とは言ったものの・・・

たまには・・・

とか

もしかしたら・・・

とか甘～い期待を持って近所でトライしてはいましたが・・・
結果はやはりストレス意外、何もありませんでした


小学生に入った兄ちゃんに
「僕も家族で旅行に行きたい！」
お友達から
「○○へ旅行へ行ったんだ～」
「△△へ家族旅行したの～」
などと聞いてきたのでしょう・・・


いやいや・・・
うちは無理だって・・・
ママだって、行きたいさ～～～

と心で叫んでしました・・・



が、ここ最近、兄ちゃんが随分としっかりして来ました。

お！
もしかして、これはいけるかも！
パパさえ置いていけば！！
（↑パパ以外、ママ友さんからは爆笑と非難ごうごうでしたけど・・・）



というわけで、子どもには黙って計画を立てました
（↑早めに言うと、変更が聞かないのです・・・）


記憶に残る歳になってから、まともに旅行など連れて行ったことない子ども達・・・

大自然を見せてあげたい！！

そして思い出したのが
『ルナ天文台』でした。



地図上で行くと・・・
福岡から南阿蘇の場合、高速道路で熊本まで行って横断するのが通常ルートなんですが・・・

私は、どうしても『阿蘇』を見せたくて
『大分』へ回って『やまなみハイウェイ』を下り、山を越え越え、南阿蘇入りするルートを選びました。


旅行前日
「明日から１泊で旅行へ行くよ！」
「やったー！！」
と荷造り開始・・・

「あれ？お父さんのは？」

するどいツッコミ・・・
（↑ま、気付くわな・・・）

「お仕事で行けないんだよ
だから３人で行くの。
兄ちゃん、しっかり協力してね」
ちょっと残念そうな兄ちゃんでしたが、旅行に行けるのが嬉しかったのでしょう
「分かった！！」

ふ・・・、旅行に負けたね・・・
パパさんよ・・・


さぁ！！
明日から、楽しみの『阿蘇１泊旅行』です！！