月ちゃんちのエイリアン2

気ままです
書けない日もありますがゆっくり頑張ります
今回は『自分』を主に書いています
読んで頂けると嬉しいです

祝!1回戦突破!!

2015年09月14日 | 家族
兄ちゃんが剣道をら始めて、1年と9ヶ月になりました。
試合にで始めてから約1年4ヶ月ほど。
始めの頃は、全て秒殺…

悔し涙(を地味~に)を流すばかりでした

剣道は私にとって不思議な事ばかり…
1回戦は2試合します。
そして、初めて2回戦進出です。
不思議~@(・●・)@



これまで、一生懸命練習して来た兄ちゃん。
最近では、秒殺はなくなり、1試合は勝てるようになってきました。
2試合目も時間いっぱいで負けるところまできていました。

ただ、みんな勝ちたくて来てるわけですから、そう容易くはかたせてはもらえません


昨日は福岡市剣道祭。


昨日は、なんと!!!!!

2試合目も勝ち、1回戦突破!!
初の2回戦進出です!!

ぎゃーーーー❗️
嬉しーーーーー‼️


残念ながら、2回戦で敗退しましたが、一歩は前進です!

なにはともあれ、テンションあがるぅ~ヽ(≧▽≦)ノ

というわけで、ブログアップも遅くなり、今日の分の『200日買い物ストップ運動』も夜になりそうです




うちの旦那

2015年09月05日 | 家族
今朝の会話

私「海老名友里、妊娠したって!」
旦那「ダレ?」
私「え?今更、知らんと?
旦那「うん」
私「… エビちゃんは?」
旦那「知ってる」
私「同じ人ですけど…」
旦那「え?!そうなん?!」

終了ー

私との会話、全く興味ないのね…
別に良いけどさ…
私もエビちゃんの妊娠にめちゃめちゃ興味あるわけじゃないし。
ないし。
ないしぃ~


広げようよ、会話
広げようぜ~(ಠ .̫.̫ ಠ)


また、けがー?!(꒪⌓꒪)

2015年09月01日 | 家族
整骨院から帰宅、ナウ

私の左足は、ボチボチ治りました~
運動とヒールがまだダメなくらい

そしたら、Tちゃんが…

昨日、兄ちゃんと格闘系の遊びをしていて、右手小指を軽く骨折…って

整骨院の常連さんだよ~



iPhoneからの投稿にて、写真がまた大きいかったらゴメンなさーい

臭いの先にある物は…

2015年06月28日 | 家族
今年に入って、気がついた頃には、何だか甘い、そして臭い匂いが兄ちゃんの机のそばから漂っていました。

ずっと、剣道の防具かと思ってた。
だって洗えないんだもーん

何度も陰干しさせて、ファブリーズふって…
でも、まだ臭いが消えない
いや、ますますひどくなってゆく…

そして、今日。

どうにもおかしい

と、思った私は1つずつ調べた

んん!?
防具袋からの臭いと違う!


くんくんくん


絨毯に染み付いてる?!

で、絨毯にファブリーズ


しばらくして、また甘い臭い臭いが…


くんくんくん


机の引き出しを開ける…
習字道具袋からその臭いが!


1つずつ調べた結果、袋の一部からその臭いが…


これか!!


「そこの引き出しの物、全部出して、引き出しにファブリーズして!

と、出していると、またあの甘い臭い臭いが…
しかも、強烈に!!



何⁉️

なんと!!!!


汚ったない雑巾卒業式に(5年生はお手伝いで卒業式に出るのです)もらった『紅白饅頭』が!!!


兄ちゃんも
「うえ!!!!
くっさーーーー!!!!
何これ?
紫っぽい色してるー!」

卒業式の日にもらった紅白饅頭だよ!
「ぎゃーーーーー!!!」



こっちが、ぎゃーーーーー!!!だよ!!







iPhoneより投稿

一年生のTちゃんのまとめ

2015年05月31日 | 家族
去年、書いてはUp出来ずいましたが、ようやく落ち着いたので書けたような気がします。
長いのですが、良かったらお付き合いください


昨年度の春
Tちゃんが1年生になりました。
同じ学年には、なかなかアグレッシブな子供たちが揃っていて…

私の仕事も少し増えていました。
収入を増やしたかったし、ちょうど
「増やせない?」
という、声を頂いたからです。

ですが、いつものように『家事』は悩みの種で、自己嫌悪してばかり…
すぐに手が回らず、我が家はとうとうどうしようもない無法地帯に…

もう、どうして良いか分からない

状態が続いていました。
掃除どころか、最低限の洗濯、料理、買い物までもがいい加減になっていました。
私の体もきつく、帰宅したらまず休まないと何も出来なくなりました
薬を処方してもらっているのですが、量はどんどん増え、それも気になっていました。
Tちゃんのきちんと出来ない事も悩みの種でした
イライラが増していくのは、分かっていました

そんな中、兄ちゃんは本当に良く気遣って手伝ってくれました。
それだけが救いでした…


自宅では自由気ままなTちゃんですが、学校やお友達と一緒となると、急にきちんとします。
先生をお手伝いしたり、ちゃんと出来てない子を面倒見たり、仕切ったり…
自分のしたい事を我慢して譲る事もしょっちゅうです。

意外な一面…

Tちゃんにとって、大切な事は
『みんなと仲良くする事』
『みんなと楽しく過ごす事』
のようです。

大声や喧嘩は嫌いです。
だから、たくさん我慢していました。

そのうち、
『Tちゃんなら我がまま言っても大丈夫』
とお友達の中で思われ、Tちゃんが悪くなくても
「T~君が~
と告げ口に来るお友達が増えてきました。
うまく説明できないTちゃんは悔し涙を流していました。


クラスには乱暴な子もいて、何度も叩かれたり蹴られたりもしていました。
でも、これはTちゃんだけにされていたわけじゃなくて、クラスの子がほとんどされていたので、Tちゃん
「今日は1回しか叩かれんかったよ
と嬉しそうに話していて、

1回しかって…
1回でもダメやろ…

私は複雑な気分でした…

Tちゃんはただ、無意識に我慢していたのです。
『みんなと仲良く、それが楽しい』
と信じて…
でも、限界地まで溜まってしまったようです。


まず、学童へ行けなくなりました。
それでも、仕事をしていた私としては通ってもらわなければ…

そして、夏休みは泣きながら兄ちゃんに手を引かれ、怒られ、なだめられ学童に通いました。

もちろん学童の先生にも何度も訪ねたり、連絡したりしました。
でも、担当で出る先生からは
「いつも楽しそうですけどね~」
という返事ばかり…
原因が分からないまま、夏休みまでは何とか乗り切りました…


後から分かったのですが、結局…
その叩く蹴るをする、同じクラスの子がいたからです。
「平気
と笑っていましたが、当然ですが、怖いだったんです。
でも、

みんなと仲良くしたいTちゃん
みんなと楽しくしたいTちゃん

自分の気持ちに気付かないようにしていたようです。

学童はすぐに止めさせました…



新学期
理由はともかく、Tちゃんは朝、学校に行ってすぐに学校から出ようとしました。
校門で先生に止められ、先生から逃げ出しました。
1年生の先生、教頭先生や他の先生方と数名のお友達…
学校中でTちゃんと追いかけっこが繰り広げられました
最後には捕まり、落ち着くまでしばらく校長室に…

そんな事があったなんて、全く想像できないくらいニコニコしながら帰宅したTちゃん
帰宅後、1時間後くらいに担任の先生からの電話でこの話を聞きました。
当然ですが、私はびっくりしました



それからです。
Tちゃんの脱走が始まりました。
3週間くらいに一度程度でしたが、我慢の限界地に達すると脱走です。
お友達のおうちから、家から、公園で遊んでいる時…
そのたびに、他のお母さんを巻き込んで、大捜索です…

それでも、最初は敷地内に居て、放っておけば、ある程度の時間で治まって帰って来てたんですが…
どんどん脱走範囲が広がり、脱走時間も延び、時間が遅くなり始めました。


12月頃、6回目の脱走がありました。
とうとう敷地を飛び出し、夜の7時半を過ぎても帰って来ません。
どこに行ったかも分からない…

12月の7時半と言えば、真っ暗です

結局、少し離れたスーパーまで行っていました。


もう、これはダメだ…

と確信しました。

仕事を辞めて、Tちゃんを見なくちゃ

と強く思いました。
もちろん、収入に不安はありましたが、パパにも話したら、
「うん、もう、辞めた方が良いね。
お金の事は、なんとかするよ…」
と。
(↑結局、何にも変わってないけどね~

そうして、長年務めたバイト先を辞めました。


冬休みはゆっくり過ごしました。

3学期は家に居て、Tちゃんに
「おかえり~
と言ってあげる事が出来ました。
それと同時に、学校にお願いしてスクールカウンセラーの先生とも話をさせてもらうようにしました。
Tちゃんへの伝え方や生活環境の改善などを相談しました。


仕事を辞めた途端、Tちゃんは、急に話しだしました。
「本当は幼稚園から我慢してた
「ママはいつも、お仕事で疲れてるから言えなかった
「Tは喧嘩するのは嫌い
「大きな声は嫌い

たくさんの溜まった思いを話してくれました。
溜まった思いを出したら、少しずつ自分で周りに自分の主張を始めたようです。
いつもニコニコのTちゃんですが、

ニコニコだけではダメなんだ…

という事に気がついてくれたようです

「今日は、叩かれなかったよ
「今日はいやって言えたよ。それでも止めてくれなかったから、先生にゆったよ
「今日はいじわるする子にボールを譲ってあげたよ。
「もうね、怖くないよ。


私が慌ただしくなくなると、Tちゃんも自然と落ち着き始めました。
3学期の終わりには、いじわるする事の距離の取り方や、他のお友達とのやり取りも、

みんなと仲良く出来ない時があっても良いんだ

と思うようになってくれたようです。



Tちゃんは頭で考えたり、考えてから行動に移すタイプではありません。
基本的には
『どうすれば楽しいがいっぱいになるかな~』
が無意識にあり、それだけで行動をしているような子です。
良い意味でも悪い意味でも能天気です。

Tちゃんにとって

知り合いは、みんなお友達
お友達とは仲良くしなくちゃいけない


と思っていました。

環境はとても大切です。
良いお友達に恵まれる事も大切です。


でも、長い人生の中で、必ず良い環境にばかり居られるわけではありません。
必ず、仲良くなれるお友達ばかりでもありません。

「お友達はね、選んで良いんだよ。
好きなお友達と付き合って良いんだよ。
苦手なお友達がいても良いんだよ。
嫌な事をされたら、嫌だって思って良いんだよ


3学期はこれをずっと言ってきました。
Tちゃんには、難しかったようです。
ですが、だんだんと分かって来て、お友達との距離感も見つけてくれました。
仲良くするお友達も決まって来ました。
でも、
「入れて~」
と遊びに参加したいお友達は、当然、
「いいよ~
と言うのは変わりません。
たとえ、それが自分をいじめている子でも…
なんてったって、楽しいのが1番のTちゃんですから…


環境も自分で作り出さなければならない事も、1年生で学んだようです。


この春、2年生になり、クラス替えがありました。
また新しい環境の中で、自分らしくいられるように自分で『選んで』『守って』いかなくてはなりません。
でも、今のTちゃんは無理なく自然に楽しんでいるように見えます。
もう、脱走もありません。

結局、私に出来る事は、見守り、話を聞くだけ…

たくましく生きろ、Tちゃん

兄ちゃんの初稽古 

2015年01月14日 | 家族

3校、合同の初稽古がありました。

2月の試合に向けて、気合い入れて練習しないといけないのに、いまだにお正月・冬休みボケが抜け切れていない様子…

本人次第なので、親がいくら外野でガミガミ言っても仕方ないのは分かっていますが…
(でも、親って分かってても、言いたくなるんですよね~
「もうちょい、気合い入れられんの?
とか
「声、出てないよ
ママの私語の方が大きいやん

(しゃべってんのかい
とか…
チクチク言ってしまいます

本人が好きで始めた剣道ですので、何を言われても
「止める
とは言わない兄ちゃんですが…

さすがに
「今はね、足の運びを注意されたのを治してる最中だから、他の事は出来ん
と言ってきました。

「おお…
君には君の計画があったのだね…

ってか、

先にそう言えばいいやんか

と言いたかったのですが、飲み込んだわたくし、偉い

成長したな~
そっちか
って耳の痛い声が聞こえるのは気のせいでしょうかフフフ

クリスマス 番外編 『サンタクロースってホントにいるの?』

2014年12月28日 | 家族
ここに1冊の本があります。



『サンタさんは本当にいるの?』

この質問、親なら誰しもが聞かれるものではないでしょうか?
私も兄ちゃんが幼稚園の頃から何度となく質問されてきました。

それまでは、
「信じてない人のところにはサンタさんは来ないよね~」
と言ってきました。

が…、
3年生の時に、兄ちゃんがTちゃん
「T
サンタさんは本当はおらんとよ
と笑いながら言っています。
Tちゃんは、
「サンタさんはおるもん!!
兄ちゃん、ひどいこと言わんで!!
と泣きながら、兄ちゃんに食ってかかっていますが兄ちゃんは笑いながら、からかっています。

この姿を見た時、私は兄ちゃんに本当の事を話しました。
「確かに、兄ちゃんが言うようにクリスマスプレゼントはママ達が用意しているよ
サンタさんは忙しいからね。
代わりにママ達が兄ちゃん達に配ってるよ

兄ちゃんは

やっぱり!

という顔をしてました。

「でもね、考えて見て
何で『嘘ついちゃいけない』って学校でも大人もみんな、子どもに教えるのに、嘘をついてまで『サンタさんがいる』ってどうして言うんだろうね
兄ちゃんは黙って聞いてました。

「ママは目に見えない力を信じて欲しいからだと思うんだよね。
そういうのが、きっとこの先『夢や希望を持つ力』に代わると思うんだよね

それに…
いると思う人の中には、サンタさんはいるんだよ。
たとえ、それがママ達でも、ピザ屋さんのサンタさんでもさ。
信じる人のところにサンタさんはいるのさ。

さて、兄ちゃんの知りたい本当の事は話したよ。あとは兄ちゃんが信じる信じないは好きにすれば良い
「ママはサンタさん信じてるの?
「うん
「ママもプレゼントもらってたから?
「ママはサンタさんからプレゼントをもらった事はないよ
「でも、信じてるの?
なんで?
「う~ん、やっぱりいたら嬉しいからかなぁ…
だから、大変でも兄ちゃんやTちゃんにしてあげてるんだと思うよ。
二人が喜ぶかをも見るのも、楽しみだし、嬉しいしね
ママが信じてなかったら、プレゼントなんて用意してないよ
兄ちゃんはしばらく考え込んでいました。

「あのさ、兄ちゃん…
Tちゃんみたいに信じてる人に『サンタさんはいないよ』とか言うな!
お前が信じる信じないは、お前の勝手だ!
でも!!
Tちゃんが、
『サンタさんはいる!』
と言うなら、Tちゃんにはサンタさんがいるんだよ!
それは、お前が決める事じゃないだろうが!

と、言うと
「はい…
と、うなづいてショボンとしていました。


その後、兄ちゃんからはサンタさんがいるかどうかの質問はなくなりました

…が、ちょっとした異変が…
サンタさんを信じているような言動なのです。
去年も今年も…

え?
あれ?
私、カミングアウトしたよね?
あの話はどこへ行った?

なぜ?
おかしくなった?




さて、この本。
最近、図書館で見つけました。

主人公の男の子が親に
『サンタクロースって本当にいるの?』
と何度も問いかけます。
疑り深い男の子は、色んな質問でサンタさんの存在の確認します。
そして、お父さんとお母さんがそれに1つずつ答えていきます。

兄ちゃんにピッタリの本ではないか

と、私はこの本を見つけた時、嬉しくなりました。


その夜、さっそく兄ちゃんにその本を読んであげました。
ところが…
兄ちゃんの反応はイマイチです。
「あれ?
これ、兄ちゃんが知りたかった事じゃない?」
と、言うと
うーん
と考えながら、首を横に振りました。

「え?
違うの?

どゆこと

ほうけている私を見た兄ちゃんは…
「違うと
と言いました。
「何が?
と、私。
「・・・

え?
もしかして?
まさか?


「本当にいるとか、いないとかって言われたくないの?
本当は確認したくないの?
ママに『いるよ』って言って欲しいわけ?


「うん

まぢか!?


本当の事を聞いたから、そう思ったのかどうかは分かりません。
とにかく、私から聞いた『本当の事』は、兄ちゃんにとって『消去した記憶』だったようです。

本当は信じたいのです!!


これには驚きました

普通、分かるやろ…

と、突っ込まれるのかもしれませんが、私には全然分かりませんでした。

子の心、親知らず

ですね

兄ちゃんのクリスマスカード 1通目

2014年12月27日 | 家族
本来なら
『無理な物は無理!』
で通してしまう私なんですが、今年の兄ちゃんは本当によく頑張った!!

涙が出るほどです…

今年度は私の職場で、上司の人事異動がありました。
仕事の方針が変わり、私の仕事日数が増え、さらに肉体仕事に変わっていました。
本来は、春に辞めるつもりでいたのですが、諸事情がありタイミングを逃していました。

もともと体があまり強くなく持病もあるのですが、さらに、そのせいで頻繁に体調が悪くなり、食事の準備もきちんと出来ない日が増えたし、洗濯や掃除など家事全般がほとんど間に合ってなかったり、Tちゃんの事も目が行き届いてなくて…

『言い訳』と言われてしまえば、返す言葉もありませんが…


でも、
『お金が無いと、ご飯を食べに行ったり、遊びに行ったり、大好きな剣道だって出来なくなっちゃう!
と分かっていた兄ちゃん

小5といっても、まだ小さいのに私を気遣い、おうちの事もたくさん手伝ってくれました。


剣道の日は、学校から帰宅して出かけるまでに、40分程度しか時間がありません。
でも、おやつを食べ(食べないと倒れるしw)、学校の準備をし、お米を洗って予約セット、胴着と袴に着替えて、防具と竹刀(木刀も)を背負って、水筒を持って猛ダッシュで出かけて行きます。


私が具合が悪い時は
「いいよ、ママ寝といて。
なんかしとく?
「ご飯、準備してるからTちゃんと食べてくれる?
「おっけぇ~

で、空気の読めない小1のTちゃん
「ママ~、おなかすいた~
と言うと
「T
ママんとこ行くな
こっち来い、食べるぞ
しばらくすると…
「兄ちゃん、おかわり~
がうっすら聞こえます…
「・・・

ごめんよ~
ありがとね~


別の日、
「とりあえず、明日着る物と必要な物を洗濯ネットに入れといて。
今から洗って干すから。
と二人が夜ごはん食べてる合間に家事をしていると、食べ終わった兄ちゃんが
「干すの手伝うよ

お前も、自分の分は干せ
と兄ちゃん。
「いいよ、テレビ見てて。
見る暇、無くなるよ
(我が家の子どもの寝る時間は8時半目標なので…)
「いいよ。
「ありがとう

お遣いも良く行ってくれました。
「ママ
いつものより、10円安いのを見つけたよ
と主婦バリの喜びよう…


そして…
一番、感動したし

もう今のやり方は限界なんだ…

と感じたのが…
Tちゃんの夏休みからの異変でした。

Tちゃんだけ4月から学童に行っていたのですが、ずっと嫌がっていました。
クラスの話を聞いていても、時々、

何だか様子が変だなぁ…

と感じてはいました。
どうやら、乱暴な事をされたり、言われたりしていたようです。

ママに言えば心配をかけるから…

とTちゃんなりにたくさん我慢をしていたようでした。
その子達が、学童にも来ているようだったのです。


幼稚園でも延長保育をしていたのですが、好きではないのは知っていました。
夏休み入ってすぐの7月は兄ちゃんがいたので、仕事を調整してもらい、Tちゃんも学童をお休みしていました。
8月から兄ちゃんと行くようになって、丸一日学童で過します。


ところが、8月入ってすぐに兄ちゃんは剣道の合宿で数日出かけて行きました。
(こちらはこちらで心配事もあったのですが、また別の話なので…

その日、Tちゃんは一人で学童に出かけて行きました。
・・・が、

ぷるるる~~~~

とマンションの下のベルがなりました。

ええ
今頃?
もう出なくちゃいけないのに~~~

とイラつきながら出ると、インターホンのモニターには姿見えず、
「おえっ、ううっ( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )」
と、泣き声が聞こえます

え?

「もしかして、Tちゃん?
そうです、行く途中で引き返して来てしまったのです。
インターホォン越しに、わぁわぁ言ってますが、まったく聞き取れません

「とりあえず、上がってきなさい
と扉を開け、私は仕事に行く準備をしながら、職場に
「少し遅れます
と電話を入れました。

ピンポーン

で、玄関を開けると、ひっくりかえって号泣してるTちゃんが…

な~に~が~、おきてるの~~~~

よくよく聞いてみると
「学童に行きたくない
あんな所、行けない
幼稚園のころから、本当は行きたくなかったけど、ママがお仕事だから我慢してた

と、号泣しながら言っています…

こりゃ、今日はダメだな…

と思い、その日は休み。
結局、兄ちゃんの合宿が終わるまで仕事を休みました。

で、合宿が終わって、兄ちゃんも翌日から学童に行く準備をしながら
「あぁ~、学童、行きたくないな~
とぼやいています。

もともと学校が嫌いな兄ちゃん。
学童はさらに嫌いなのは分かっています。
が!
「あんたまで言わんでよ~
と、Tちゃんの話をしました。
すると
「まじで
僕も帰ってきた事はないけど…
それはヤバいね…
と。

学童の先生にも、きちんと話をして気を付けてくれるように頼みました。
そうしてTちゃんも納得して兄ちゃんと学童に行き始めてくました。

『問題は解決した』

と思っていました。


ところが…
ある日、学童の先生に会うことがって、その先生が泣きながら
「お兄ちゃんは、本当に優しいですね。
T君の事をいつも気にかけて、良く面倒を見てくれています。
朝もいつも、T君が『行きたくない、おうちに帰る』と泣きながら言って、先に進まないのを、なだめたり待ってあげたり、手をひいたりして一生懸命連れて来てくれるんですよ」
と、言う話を聞いて、びっくりしました。

兄ちゃんもTちゃんも何も言わないから全然、気付かなかったのです。
先生、号泣です。
私の泣くタイミングは完全に無くなりましたが、衝撃でした…

私が言った一言で、兄ちゃんに本音を言えなくさせてしまったのだ…
兄ちゃんにTちゃんのお世話を随分と負担させてしまっていたのだ…

という事が何よりショックでした。


私にも4つ下の弟がいます。
両親が共働きだったので、当然ですが、小さい頃は弟の面倒を見るのは私の役目でした。
夜暗くなっても帰ってこない親を待って泣く弟を、自分も心細いけど我慢してなだめていたのを覚えています。

それと重なってしまいました(゜ーÅ) ホロリ


それを期に、私は仕事を辞めました。
悠長な事は言ってられませんが、Tちゃんが落ち着くまではしばらく家の事を中心に子ども達と過ごす事を選びました。


なので、今年はどうしても彼の1番欲しい物を贈ってあげたかったのです。
『サンタさんはちゃんと見てるよ』
って感じて欲しかったんです。


そこで、wiiU本体を先に購入したいとパパに話しました。
「ママは、どうしても兄ちゃんに頑張りに応えてあげたいんだね
「うん
「じゃぁ、wiiUを買おう
と決まり、パパから兄ちゃんに話してもらいました。
「うちもwiiUを買う事にしたよ
と。


喜んでくれると思っていました
ところが、最初の第一声は
「お金、大丈夫なの?
ママ、お仕事辞めちゃったでしょ?
でした。
パパ
「ボーナスもあるし大丈夫だよ
と答えると、嬉しそうに
「やったー
と言って、ようやくサンタさんへのお手紙を書き上げました。


     もうちょい続く…

今年のクリスマスプレゼントは…

2014年12月27日 | 家族
クリスマスプレゼントは、今年も振り回されました

Tちゃんは仮面ライダーベルトは卒業してくれました!
ですが…、

妖怪ウォッチ!

グッズの何かで来る事を覚悟はしていました。
ところが、意外な事にそんなに難しい物ではありませんでした。
私たちも『レゴブロック』を勧めていたので、Tちゃんもその気になりつつありました。

でも結局、サンタさんへのお手紙には、山ほどの希望のプレゼントが書かれていましたケド…
(写真を参考見ていただければ分かるかと(ΦωΦ)フフフ)

問題は兄ちゃんです。
ゲーム…我が家にはwiiがあります。
ですが、『時代はwiiU』。
新しいソフトはwiiU対応の物しは販売されていなくて、我が家では手に入っても遊ぶ事が出来ません

さらに、DSのソフトは頼む事が出来ません。
(我が家では、DSに関する物は親は買ってあげないし、サンタさんにも頼ませない。欲しいなら、自分でおこずかいを貯めて買う事に決まっているのです)

なので、

頼む物がない!!

という状況…
「それは…来ないと思うよ~
と私に言われながら
「だって、これしか頼む物が思いつかない


『wiiU本体』

だって。

買えるわけないやんか


なので、ぎりぎりまでカードが出ず…

イブが迫ってくる…
物が品薄になってくる…

早く決めてくれ~~~!!

なんて、大人の都合には子どもは関係ありません。

はとーーーっても真剣なのです
分かってますけどね…

「無いなら、お任せにしたら?
「やだ!!


DSのソフトwiiUのソフトが欲しいんだねぇ~


でも、本体が無いので、本当に欲しい物が書けずにいた兄ちゃんでした…

私たちも、さすがにクリスマスプレゼントにそんな高価な物を贈るのには抵抗がありました。
でも、今年はどうしても兄ちゃんの思いに応えてあげたい理由が私にはあったのです。


   ちょっと長いので続く…

兄ちゃんのクリスマスカード 2通目

2014年12月27日 | 家族
喜んで書き上げた兄ちゃんのカードを見て、大慌てでおもちゃ屋さんへ行った私…

うぅ…
wiiU本体とソフトかぁ…
やっぱ高いな~


ここに来て、これまでの『買わなくても良かったかも』物達が走馬灯のように思い出され、悔やまれます
でも、結局は…

ま、その時は欲しかったんだから、仕方ないけどさ~

と開き直って終わりなんですけどね


でも、ソフトが意外に高かった


そして、その翌日…
ついに、ボーナスが出ました

ところが、こちらの予想をはるかに下回る金額…
いろいろな支払いが、脳裏をよぎり、パチパチと計算されていきます。
そして、出た結果は…

wiiU、買えねー…

でした。

でも、すでに兄ちゃんには話してしまっています。
パパ
「今さら、買えないって話したら、絶対兄ちゃん泣くよねー…
と悩んでいましたが、ここは正直に話すしかありません。
そしてパパが思い切って話しました


兄ちゃんの反応は…
意外な事に、
「そっか…、分かった。
サンタさんへのお手紙、書きなおさなきゃ
でした。

せ、せつな過ぎる


私は、どうしても応えてあげたかった。


先にもちょっと触れましたが、我が家ではDSにまつわる物は買ってあげない、クリスマスにも頼ませない、と決めてあります。
理由は、
・長時間するのは目が悪くなる事
・持ち運びが出来てしまうので、出かける時も持って行ってしまう事
 (これは親もDSに頼ってしまう事も含めて良くないと思っているからです)
・ソフトの貸し借りで、問題が多発している事
 (物の大切さを自覚していないのに、高価な物を扱うのは私には抵抗があったのです)
が主な事です。
DSに関しては、また機会があれば書きたいと思います。

これだけの思いを持って、ずっと兄ちゃんからの
「DSのソフト頼みたい
を断り続けてきた私ですが、今回ばかりは他に彼の喜ぶ贈り物が見つかりませんでした。
一番欲しいのは、3DSのソフトだと知っていたのです。

だから、パパと相談して
「サンタさんからのスペシャルチケットを贈ろう
と、提案しました。
「いいの?
「うん、今回ばかりは兄ちゃんにたくさん助けてもらったからね
Tちゃんも、もちろんがんばったけど、やっぱり兄ちゃんにしてあげたい
と言って、大急ぎで準備しました。



これをプレゼントに添えて贈る事にしました。


さて…
2通目
(最初の写真に載せていたのが2通目です)
書きなおしたカードに書いてあった物で、購入できそうな値段の物は…

『妖怪ウォッチのカードゲーム(強いカード)』

でした。
ここにきて…

お前が『妖怪ウォッチ』系か!!

結局、探して探して、ギリギリに手に入りました。
もう…、解放されたい…

恐ろしや、クリスマス!!