ブルキナファソから帰国して☆

西アフリカ内陸国での協力隊活動を終えたつこの、結核闘病記!

学校始まる

2011-10-01 13:28:51 | 協力隊活動
10月になりました。

土曜日ですが、今日から学校が始まります。
(ブルキナの学校では木曜と日曜が休み)

ここブルキナでは、欧米と同様10月からが新年度。

9月中には、わが子の授業料を調達するのに苦労するブルキナベが沢山見受けられました。



そして、どこの国でも同じ!?

新学期直前に頭を整える子多数!!

29日に子供団体に行くと、女の子たちがいきなり可愛くなっててびっくりしました。

美容院も大忙しです。

     




先週までこんな↓だったこの子も…



あらまぁ、女の子らしくなっちゃって!



こっちの女性は、前髪切ったどころの騒ぎでなく髪型ががらっと変わるから
全体の雰囲気で人を覚えるのは危険。

ちゃんと、顔の作りで覚えないと!!

最初の頃は、だから全然人の顔覚えられんかった…。


のくせに、こっちの人は日本人の顔全然覚えてくれないんだけどね…。





さて、ソーラン節はメンバーがだんだん固まってきて、着々と進んでおります。






簡単な動きほど出来ない!?

なんと説明すればわかってくれるのか??ともどかしい時もありますが、

まぁ、私も含めて皆楽しんでやってるからいいか。






さて、今日は、久々に郊外の小学校に行ってきました。

本当は9月中に会って挨拶しときたかったんだけど、校長も私も忙しく学校始まってしまいました。


久々に行くと、校庭が草ぼーぼー。



授業はやっておらず、子供たちが草刈りしてました。

本当は保護者が今日やる予定だったけど、保護者のうち2人も亡くなった方がいるらしく、
今日はお葬式に行っているそうです。



校庭には草に埋もれて、昨年皆で植えた木が。

雨期の間にすくすくと成長していました。






とはいえ、植えた15本中生き残ったのは4本のみ。

あとは、放し飼いにされているヤギやヒツジに食べられたり、

今年は雨が少ないので、水不足で枯れてしまったらしいです。



↑かろうじてブロックの中で生き残るものも。


とはいえ、正直全滅しているのではないかと思っていたので、

こんなに大きく成長してくれて、感激しました。




校長も、「今年はニームの木を植えるつもりだ。」

と、言ってくれているし、

植林が小学校で定例行事化して学校に木が沢山生えてくれるといいなぁ。