先日のイベント、Music Salon。
来てくださった方々にアンケートを取らせて頂きました。
その集計をお知らせします♪
イベントの最初にやったピアノの音のお話。
ピアノの名前のお話から。
《pf》ピアノフォルテ
この名前の通り、100人のオーケストラに匹敵するような大音量から、ささやくような音まで、実に幅広い音量を出すことが可能です。
オーケストラの曲、スメタナの『モルダウの流れ』を演奏して、身体に響くようなフォルテや、うねるような音の勢いのある流れなどを体感して頂きました。
ピアノの音、とひとことではくくれないくらい、ピアノという楽器は、様々な音色を出すことができます。
そして、次は、スタッカート、レガートのお話。
ピアノ学習者が最初に学ぶレガート。
本来、ハンマーで叩いて音を出すピアノは、構造的には打楽器ですが、指で滑らかにつなげて弾くことがとても大切です。
それによって、人の声のように、歌ったり、おしゃべりしたり、音楽が生き生きとしてきます。
ブルグミュラーの『ゴンドリエの歌』で、旋律をたっぷり歌わせたり、ささやくように語りかけたりの実演をしました。
次はガラリと変わって柔らかい音を。
ブルグミュラーの『清い流れ』で、ふわーっとした、柔らかい音色を聴いて頂きました。
そしてその反対に、硬いキラキラした音。
映画音楽の『ライムライト』から華やかなキラキラがいっぱいのアレンジでお届けしました。
大きい音、小さい音、スタッカート、滑らかに歌うような人の声のような音、柔らかな音、硬いキラキラな音…、
どれが好きですか?
アンケートでは、好きな音はいくつでもOKだったのですが。
1番人気のあったのは…
歌うような、人の声のような音でした。
全員がこの音を選んでいました。
ピアノを歌わせることができると、音楽が生き生きと意味のあるものになっていきます。
ただ音が並んでいるだけでない、〈音楽〉になるのです。
とても大切なことですが、なかなか難しくもあります(笑)
音を出すのに苦労する楽器はたくさんありますが、ねこが歩いたって、ピアノの音は出すことができます。
でも、あの大きな、1人で持ち運べない楽器を、充分に鳴らしたり、音色を作ったり、歌わせたり、おしゃべりさせたりするのは、やはり勉強が必要です。
正しい方法で、練習する。
それに尽きるのですが…
ピアノは習得するのに時間がかかります。
でも小さなお子さんでも、音楽的に弾くことは可能です。
小さな『できた』の積み重ねで、様々なピアノの魅力的な音を手に入れて音楽を楽しめるようになるといいですね。
さて、次回はボディパーカッションについてです。
来てくださった方々にアンケートを取らせて頂きました。
その集計をお知らせします♪
イベントの最初にやったピアノの音のお話。
ピアノの名前のお話から。
《pf》ピアノフォルテ
この名前の通り、100人のオーケストラに匹敵するような大音量から、ささやくような音まで、実に幅広い音量を出すことが可能です。
オーケストラの曲、スメタナの『モルダウの流れ』を演奏して、身体に響くようなフォルテや、うねるような音の勢いのある流れなどを体感して頂きました。
ピアノの音、とひとことではくくれないくらい、ピアノという楽器は、様々な音色を出すことができます。
そして、次は、スタッカート、レガートのお話。
ピアノ学習者が最初に学ぶレガート。
本来、ハンマーで叩いて音を出すピアノは、構造的には打楽器ですが、指で滑らかにつなげて弾くことがとても大切です。
それによって、人の声のように、歌ったり、おしゃべりしたり、音楽が生き生きとしてきます。
ブルグミュラーの『ゴンドリエの歌』で、旋律をたっぷり歌わせたり、ささやくように語りかけたりの実演をしました。
次はガラリと変わって柔らかい音を。
ブルグミュラーの『清い流れ』で、ふわーっとした、柔らかい音色を聴いて頂きました。
そしてその反対に、硬いキラキラした音。
映画音楽の『ライムライト』から華やかなキラキラがいっぱいのアレンジでお届けしました。
大きい音、小さい音、スタッカート、滑らかに歌うような人の声のような音、柔らかな音、硬いキラキラな音…、
どれが好きですか?
アンケートでは、好きな音はいくつでもOKだったのですが。
1番人気のあったのは…
歌うような、人の声のような音でした。
全員がこの音を選んでいました。
ピアノを歌わせることができると、音楽が生き生きと意味のあるものになっていきます。
ただ音が並んでいるだけでない、〈音楽〉になるのです。
とても大切なことですが、なかなか難しくもあります(笑)
音を出すのに苦労する楽器はたくさんありますが、ねこが歩いたって、ピアノの音は出すことができます。
でも、あの大きな、1人で持ち運べない楽器を、充分に鳴らしたり、音色を作ったり、歌わせたり、おしゃべりさせたりするのは、やはり勉強が必要です。
正しい方法で、練習する。
それに尽きるのですが…
ピアノは習得するのに時間がかかります。
でも小さなお子さんでも、音楽的に弾くことは可能です。
小さな『できた』の積み重ねで、様々なピアノの魅力的な音を手に入れて音楽を楽しめるようになるといいですね。
さて、次回はボディパーカッションについてです。