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優輝、時々憂己

詩や短歌、五行歌、お絵描き作品・花の写真の掲載
独り言

歌詞 「大好きだよ」

2009年06月06日 14時24分34秒 | 


 「大好きだよ」って
 何度も言ってくれたよね
 貴方の言葉、忘れないよ
 いつか貴方は言っていたよね
 毎日生まれ変わってるから
 昨日の事は忘れると
 私はふざけて返したの
 「明日生まれ変わっても、私を忘れないでね」と
 貴方は笑って答えてくれた
 「そんなに馬鹿じゃあないから、君を忘れたりなんかしないよ」

 あれから一年
 貴方は交わした約束通り
 私を覚えてくれていますか?
 「大好き」と言ってくれた事を
 今も忘れずにいてくれますか?
 貴方が言ってくれた「大好き」は
 今も私の大切な宝物


 「大好きだよ」って
 私は何回言ったかな
 失うことが怖かったの
 貴方はいつも自由な人で
 ヤキモチすらも妬いてくれない
 束縛なんて嫌う人
 私は不安を隠してた
 明日、朝目覚めたら、突然消えているかもと・・・
 貴方はとても傷つきやすくて
 「なんだか迷惑かけてるみたい、全部俺が悪いんだ」と・・・

 あれから一年
 貴方は私の心配通り
 ある朝突然消えてしまった
 「ごめんね」の一言を残して・・・
 胸に消えない貴方の笑顔が
 見えない道を照らしてくれるの
 今も私の大切な道標(みちしるべ)


 貴方と出会えて良かった
 いつか夢が叶った時に
 きっとまた会えるって信じてる
 今でも貴方が大好きだよ
 胸に消えない貴方の笑顔は
 今も私の大切な道標

 貴方が言ってくれた「大好き」は
 今も私の大切な大切な宝物


              
 

 歌を作るという友人が、作詞が苦手で・・・というので、作ってみました。
 モチーフになる出来事が、あるといえばあるけど・・・
 これを見たら、「勘弁して」と思う友人がいるかも知れません
 実際は、恋愛関係ではなくて、友達との出来事なんですが、友情を恋に置き換えて作ってみました。
 ごめんね~ だって、モチーフがないと、詞が浮かばないんだもの
 でも、ホント、その人の言葉は、何故か私の心に響いて、落ち込んでいた時に、随分助けられたんです。
 だからその友人にも、幸せでいてほしい・・・
 夢が叶う事を祈っています。

 もしもこの歌詞に曲をつけるとしたら・・・
 哀しいメロディーより、ちょっぴり切なくて、温かみのあるメロディーがいいな~
 な~んて曲が付く事なんて、ある訳ないんですけどっ


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詩  なんて・・・

2009年04月29日 20時57分48秒 | 

 水を張った田圃に
 白い月が映っています
 辺り一面に響く蛙の声が
 水面の月も震わせています
 なんて・・・
 なんて寂しいのでしょう
 賑やかなはずの蛙の声が・・・

 楽しいはずなのに 
 毎日が楽しいはずなのに
 なぜこんなに寂しくなるの
 何が私を悲しくさせるの
 暖かな春の風
 大好きな空気の中にいるのに
 なぜこんなに寂しいの
 思い通りに出来なくて
 それでも楽しい毎日なのに
 私はこんなに悲しいの?
 私の心は
 どんな事を考えているの?

 今の私が
 私のなりたい「私」になれない
 それが寂しくて
 どうする事も出来ない私は
 なんて
 なんて惨めなのでしょう

 賑やかなはずの蛙の声が
 なんて・・・
 悲しく聞こえる夜でしょう



 「 蛙音の 賑やか寂し 春の宵

    我が身変わらず 独り物思う 」



 短歌は先ほど載せましたが、私の中では、短歌まで入って「一つの詩」のようになっているので・・・

 高校一年、15歳の春ですね。

 ちょっと・・・かなり?暗い詩ですみません

 思春期というか・・・

 そういう「時期」なのでしょうか・・・

 去年?のNHKの合唱コンクールの中学生の課題曲、アンジェラアキさんの「手紙」でしたよね

 その歌に心揺さぶられる方も多いと思いますが、「15歳」って、やっぱり多感で、「自分」に悩む時期なのでしょうか

 今年、私達のコーラスグループでも、その「手紙」を一年間練習していく事になっています。

 最初聞いた時、それ程感激するという事もなく、何となく聞いていたのですが、なぜか、自分で歌っていると・・・涙が出てきてしまうんです・・・

 私って本当に涙腺が弱くて、特に歌を歌っていると、涙が出てきてしまうんですよね~

 自分でも不思議な位・・・

 そんなに思い入れがある訳ではなくても、何故か涙が出るんです・・・

 歌詞だけでなく、曲の美しさや旋律にも、心の琴線が震えてしまうのかもしれませんね・・・

 「手紙」の歌のように、「15の私」が自分に問いかける詩でした・・・



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詩  四葉のクローバー

2009年04月13日 21時58分47秒 | 


 ねえ、幸せのクローバー
 私に幸せをくださいな
 素敵なあの先輩と
 両思いになりたい


 ねえ、幸せのクローバー
 私のお願い聞いてほしいの
 スランプ気味の先輩の
 調子を元に戻してあげて


 ごめんね、四葉のクローバー
 いつも摘み取ってしまって
 すぐ萎れさせてしまって
 でも、あなたの力を貸してほしいの


 ねえ、幸せのクローバー
 私の願いを叶えてほしいの
 素敵なあの先輩
 先輩とお話したい
 素敵なあの先輩と
 つり合うような
 素敵な女の子になりたい
 ねえ、私に勇気をくださいな



 乙女チック(?)ですね~
 これは高校一年の春。
 ひとつ上の先輩に恋していた時の詩です。
 弓道をしていたのですが、弓道場の敷地に、四葉のクローバーがいっぱい生えていました。
 よく探して、お願いをしました
 “先輩”は、私の高校時代の象徴です


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詩  大好きな白い花に

2009年04月07日 14時14分11秒 | 

 私の大好きな白い花
 ちらちらと緑の葉を覗かせながら
 真っ白に染まる花よ
 自分自身を白く包んでしまうその姿は
 まるで純白のウエディングドレスを着ているようだね
 そう、お前は
 春に運ばれて来た花嫁
 花婿は一体誰?
 なんて華やかな
 なんて可愛らしい花嫁
 嬉しそうに風の中で踊るお前は
 なんて幸せそうなのだろう
 見る者の心にまで幸せを撒き散らして・・・
 私が一番好きな花よ
 なのに、なぜ?
 純白のドレスを脱ぎ捨てる
 緑のドレスに着替えてしまう
 私はお前の咲くのを
 他のどんな花よりも待ち焦がれていたのだよ
 なのにもう
 私の元から去って行くの?
 早く帰って来ておくれ
 大好きな春と一緒に・・・
 お前には白いドレスが一番似合う
 明るい春には
 白いドレスを着たお前が一番良く似合うよ
 私の大好きな雪柳
 暖かな春に運ばれて来る
 幸せな花嫁よ・・・



 この詩も高校一年の時の作品です。
 
 雪柳が大好きで、大好きで・・・

 私の部屋は、北側の一番奥で、少し暗い部屋でした
 陽が射すのは朝日がちょっと入るだけ・・・
 裏庭に面して、お隣との境の垣根というか生い茂る木が目の前にあって・・・
 視界は開けていなかったんです。
 その窓から見えたのが、「雪柳」と「紫陽花」
 紫陽花は本当に部屋の目の前でしたが、まだ木が小さくて、少ししか花をつけませんでしたね・・・
 「雪柳」は、少し離れていて、陽の良く当たる所に植えられていて、光の中で風に揺れる姿が柔らかくて、眩しくて、優しくて・・・
 ホントに、見てると幸せな気持ちになりました。
 私の部屋からしたら、「太陽」のような存在でした。
 だからこんなに好きになったのかな・・・

 雪柳の詩や短歌は、私が作る花の詩歌では、一番多いかもしれません。
 

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詩  なんだか嬉しくて

2009年04月06日 16時15分30秒 | 

 高校生活二日目の帰り道
 すっかり暖かくなって
 強く吹き付ける風が
 とても気持ちよくて・・・
 そんな空気の中に
 溶け込んでいきたくて・・・
 いつまでもこの春の空気の中にいたいのに
 何故だろう
 走り出してしまう
 なんだかとっても嬉しくて
 ただ嬉しくて
 何故か走りたくなる
 大好きな花が咲いて
 大好きな風が吹いて
 大好きな空気の中
 今、私はいる
 ただ春である事が
 なんだか嬉しくて
 ただ自然の中にいる事が
 なんだか嬉しくって・・・



 見てわかる通り、高校一年、入学二日目の詩です。
 志望校に入学出来て、もう、春爛漫って感じです。
 私の故郷、房総半島は、比較的、風の強い所だと思います。
 いつも、「風」を意識していましたね・・・
 「風」を詠った詩が結構多いです。

 明日は息子の高校の入学式
 桜は満開・・・を少し過ぎましたが、まだまだ綺麗です
 天気も良さそうで、暖かくなりそうですね
 仲良しのお母さんとも一緒だし、いい一日になりそうです


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詩  春

2009年03月25日 16時49分23秒 | 


 春は満開の花々
 桜 菜の花 雪柳
 色淡き 花々の世界


 春は香り高き花々
 梅 水仙 沈丁花
 風に香る花々の季節


 春は愛すべき花々
 一面の色彩
 満ち満ちる香り
 ただひたすらに 
 優しさに染まる 
 花々の季節



 これは19歳の時の詩ですが・・・
 何とも単純・・・?
 なんか、こんな風に端的に、簡潔に、書いてみたかったように記憶しています。
 私の詩は、話し言葉そのままの詩が多いからかな・・・
 
 
 春の詩でとても好きなのは、山村暮鳥の「風景 純銀もざいく」です。
 どこかできっと目にした事があると思いますよ。
 「いちめんのなのはな」というフレーズをただひたすら繰り返す詩です。

 「いちめんのなのはな」を7回繰り返して、「かすかなるむぎぶえ」「いちめんのなのはな」
 そしてまた繰り返して、「ひばりのおしゃべり」「やめるはひるのつき」と一言ずつ入ります。
 もの凄く単純な繰り返しだけど、その繰り返しが、本当に一面「菜の花畑」なのだ、という風景を思い描かせますよね。
 そして間に入る三つの言葉がとても生きてくる。
 私はこの詩が大好きです
 こんな風に、人の心に残る言葉を紡げたら・・・素敵ですよね


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詩  たんぽぽ

2009年03月22日 12時21分59秒 | 


 黄色いたんぽぽ

 春の花

 可愛いけれど 強い花

 庭に植えられるのではなく

 道端や土手に咲く野の花

 花が終わってもなお

 綿帽子で装う

 私を楽しませてくれる

 夢を乗せて飛ぶ 綿帽子

 願いをかけた 綿帽子

 ふわふわ ふわふわ

 夢が広がる

 春の花




 先日に引き続き、「たんぽぽ」の詩です
 これは19歳の時に作った詩です。中学生の頃の詩とあまり変わりませんね~
 前の詩を読んだ方はおわかりだと思いますが、「願いをかけた綿帽子」・・・
 綿帽子を一息で吹き飛ばせたら、願い事が叶うそうで・・・
 一面のたんぽぽ畑に、行ってみたいな~o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
 どんだけぇ~願い事あるの私ってば


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詩  たんぽぽの綿帽子

2009年03月20日 21時47分11秒 | 

 あなた、知っていますか

 たんぽぽの綿帽子を

 一息で吹き飛ばせたら

 願い事が叶うんだって・・・



 毎日必ず

 たんぽぽの綿帽子を探す私

 やっと見つけた綿帽子

 そっとつまんで

 心の中で願い事を呟きながら

 思いっきり吹き飛ばす

 たんぽぽの種よ

 私の願いを乗せて

 空の彼方まで飛んで行け!

 私の願いを

 天に伝えて!



 幼いですね~^^;
 この詩も中学生の時の作品です。
 “ジンクス”とは違うか・・・“おまじない”
 たんぽぽの綿帽子を一息で吹き飛ばせたら、願い事が叶うって・・・友達から聞いたんですね~
 見つける度に、吹き飛ばしましたよ~
 なかなか、全部は飛ばないんですよ
 一つ位、残っちゃうんです
 だから、飛びそうな、スカスカっとしたのを、一生懸命探しましたよ~(*^ ・^)ノ⌒☆
 何を願ったか それはもちろん・・・“恋”のお願いに決まってますよね♪(*'-^)-☆

 今でも、綿帽子を見ると、必ず吹き飛ばす私
 心は永遠に“少女”でいたいですよね(//▽//)


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詩  家にいると寂しいの

2009年03月04日 19時59分32秒 | 
 何故なのでしょう
 学校にいると
 少しも寂しくなりません
 卒業したらみんな会えなくなるのに・・・
 学校にいると
 そんな事とても信じられない
 だって、そこにはみんながいる
 いつもと同じように笑っているもの
 別れの実感なんて湧くはずがない



 何故なのでしょう
 家にいると
 とても寂しくなるのです
 みんなと会えなくなる
 そんな事をまざまざと感じてしまう
 だって、そこにはみんなはいない
 友達の笑顔がない
 みんなバラバラになる
 それを信じさせられる
 だから家にいると
 たまらなく寂しくなるのです



 これも中学3年の時の詩ですね。
 「別れ」の実感なんて、「前もって」感じられるものではないですよね(^o^;)
 「卒業」
 寂しさと、期待と不安と、色々な感情が交錯しますね・・・
 今は、息子の「卒業」を目前にして、「受験」の方が気掛かりで、「卒業式」に休みを入れ忘れた事に同僚から言われて気付き、慌て休みを変えてもらったという・・・
 お恥ずかしい母親です


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詩  後4日

2009年02月26日 14時28分33秒 | 


 後4日です
 中学生活が終わるまで・・・
 4日の内に
 予餞会、オリエンテーション、謝恩会
 そしてとうとう卒業式
 早いものですね・・・
 寂しいはずなのに
 今の私は別れの事より
 高校の事ばかり考えてしまいます
 希望の方が大きいのです
 でも卒業式は涙に明け暮れるでしょうね
 友との別れだけをかみしめて・・・


 後4日です
 貴方の顔を見ていられるのも・・・
 これからは殆ど会えなくなりますね・・・
 いつか私は
 他の人を好きになるでしょう
 後4日・・・
 貴方とさよなら・・・
 年賀状、きっと下さいね・・・



 また同じような詩ですが・・・

 中学の卒業式4日前の私ですね

 不安と期待が入り混じった・・・というところでしょうか・・・

 好きな人との別れも、もう納得済み、みたいな感じですね・・・

 「いつか私は他の人を・・・」

 そうですね~

 高校に入って間も無く・・・

 先輩に恋した私なのでした・・・


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