寺っ娘のつぶやき

寺っ娘が感じたこと、日々の出来事などをざっくばらんにご披露するページ。

心からのありがとう

2012-01-01 21:44:56 | Weblog
あけましておめでとうございます。
気仙沼・大島で今年も新年を迎えることが出来ました。

2011年 皆様がご存じの通り、この地で信じられないことが起こりました。
正直、夢だったのではないか、夢であってほしいと何度願ったか分かりません。

私は関東で被災し、テレビをみては涙を流す日々でした。
津波の映像は翌日になって目にしましたが、
自宅に帰り最初にテレビでみた、あの晩の火事の映像は、
ただただ衝撃的で生涯忘れることが出来ないでしょう。
両親の声を聞くことが出来たのは10日ほどたってからだったと記憶しています。
現地にいたわけではないのに、それだけでつらかった。
余震の度に「もうやめて」と心で叫びました。
私と同じ思いを抱いた人、同じ境遇に置かれた方もたくさんいたことと思います。

しかし、被災地の皆様の悲しみは、とても比べものにはならないものでした。
自分が生まれ育った家、街が一瞬して目の前から奪われた悲しさ、恐怖。
大島でも、皆この悲惨な図にただただ息をのみ誰も声が出なかったと、その後に聞きました。
そして助かったとはいえ、街を奪われただけでなくたくさんの人々の死を、震災の日からずっと目にしてこられました。
どこに気持ちをぶつけるでもなく懸命に前に進む努力をしてこられました。

私の周りにも、家と家族を失った親友がいます。
何か出来ることがないのかと聞いても、返ってくる答えは毎回同じです。
「なんにもいらないよ。つらいのは周りも同じだから。私は大丈夫」
自分の無力さを嘆きました。

その後大島では、地区によって差はありますが
電気が届いたのは4月10日
水が届いたのは5月5日
でした。
被災地の全ての人の強さに今でも心を打たれます。
すごいなんて言葉はきっと失礼なのだと思いますが、本当にすごいことだと思います。


そして、震災後は、たくさんの方が大島を支えてくださいました。
世界中の人が、それぞれ自分の意志をもって、三陸に力を下さいました。
感謝という言葉だけでは片付けられません。
その意味でも、この震災を忘れてはいけないのだと私は思っています。

昨晩、ボランティア団体の皆様と話す機会がありました。
全員が常に笑顔でいらっしゃる姿に私は感銘を受けました。
大島の皆様からも、彼らの活躍をたくさん耳にしました。
自分の故郷ではない見知らぬ土地に身を置き、その地のことを考え、体を使い、知恵を使い、行動をする。
私にはとても出来ません。
被災地となってしまった大島を見つめながら、除夜の鐘を鳴らし、響きに耳を澄ませました。本当に静かな夜でした。
そして、人のすごさを、温かさを感じながら新年を迎えました。
彼らにずっと伝えたかった「ありがとうございます」
たった一言なのに、いざ伝える時になったら詰まってしまいました。ちっちゃいなぁ自分~。

話は少しそれてしまうのですが、震災から9ヶ月が過ぎ感じていることがあります。
こういう時だからこそ、夢は大きく持ちたい、と。
個人での夢もそうですが、自分の故郷に対しても同じ思いを持っています。
超!勝手ながら、ちょこちょここのブログでも、故郷への思いを綴っていきたいと思っています。

自分で出来ることは限られていますが、
まずは自身が前を向き行動していきたいと思います。

皆様もどうか大島に、気仙沼に、三陸に、被災地に、力を貸して下さい。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



無事終了

2010-04-28 22:49:01 | Weblog
本日、お陰さまで光明寺祭典が無事に終了致しました~
パチパチパチ

朝からあいにくの雨ではありましたが、予想よりも小降りの雨で助かりました

雨だから檀信徒の皆様も、外出を控えられるのではないかしら・・・
と心配しておりましたが、たくさんの方に御参拝いただくことが出来ました。
有り難うございました


そして、寺っ娘が行事の度に感じること

本当にたくさんの方がご協力を下さって、その皆様が行事を成功へと導いて下さっているんですよね。
形は様々、全ての方に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
あらためまして、皆様ありがとうございました

そして、お疲れ様でした

私は今日も結局、あんまり役に立てていなかったのですが
お茶くみをさせていただいたり、例年よりも多くの方と接する機会がありとても楽しかったです

何より、やっぱり”地元の訛り”は最高ですなぁ。癒されます。

今日はお電話をお貸ししたおばあちゃんの発音に惑わされました。
「もしもし?おかぁさん?…うん、そうそういつづだでば。」

寺っ娘心の叫び:いったい何が『いつづ=5つ』必要なんだろう?

と、すぐに私は過ちに気づきました。
おばあちゃんが時計を見ています。
あと20分で、そう、1時・・・。

『いつづ=1時』だったのです。

あっはっはっは。
いやぁ、あだすもまんだまんだだなや。
日々勉強でがす

ちなみに
>あだすもまんだまんだだなや。
私もまだまだね
>日々勉強でがす
日々勉強します

でがす~。

これからも皆様、どうぞよろしくお願い致します

今日は本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました

波切不動尊  祭典!!

2010-04-27 22:58:51 | Weblog
またまた久しぶりになってしまいました
こんにちは。

突然ですが
毎年4月28日(不動明王のご縁日デス)には、光明寺で大イベントがあります。

波切不動尊【※私のプロフィール写真の一番右奥にある建物ですな】にて
年に一度の大祈祷会が厳修されます。

今日は、前夜祭がありました。
恥ずかしながら寺っ娘は、祈祷会初参拝でした。
毎年この日は手伝いもままならずちょろちょろするだけなのですがね…(役立たず)、
参拝の機会を逃しておりました。
が、ようやく!!の出来事でした。


和太鼓とお経の調和、
荘厳な空気なのですが、でもそれがとても心地よく感じて
すぐに気持ちがスっとしたんですよね。


実はこの太鼓、小さい頃遊んでいて
勝手にドンドコやってしまったことがあるのですが、
体にビシビシ振動が伝わってくるのですよね、
シビレます、…いろんな意味で。

ぜひ体で感じにきてください!


そうだそうだ、明日が本番なんだ…早く寝なきゃ。

寺の娘としてちゃんとサポートできるように頑張ります

ようやく、”お塔婆”について

2009-08-29 19:46:57 | Weblog
こんにちは。
相変わらずめったに更新されない寺っ娘ブログです…
見捨てられぬよう、ホントに頑張らねば

さて、今日は前回の続きデス。
お盆前の更新を目指しておりましたが「お塔婆」について。

◇◆◇◆◇前回の復習◇◆◇◆◇
お餓鬼の供養について
●施餓鬼壇には飲食を
●お墓の前にはお塔婆を お供えします。
その塔婆は功徳により餓鬼にとっての食べ物、飲み物に変わります。
生前にお墓を建てられた方でも、どなたでもご先祖様がいらっしゃいますので、
お塔婆をお供えして、ご供養することはとても大切なことなのですね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さてさてそのお塔婆とは「亡き人の追善供養のために建立する仏塔で、正式には「卒塔婆(そとうば)」といいます。

卒塔婆は古代インドで塔を意味する「ストゥーパ」(サンスクリット語※梵語とも呼ばれます)という言葉を漢字に写した語です。

昔、お釈迦様が入滅したあと、その舎利(遺骨)を納めたストゥーパを建てて供養したのが始まりなそうです。

それがのちに日本に伝わり、三重塔や五重塔、多宝塔の意味となり、五重塔を模して五輪塔が建てられました。

ホント、よくみると五輪塔の形をしているんですよね

鎌倉時代になると「板碑塔婆」(いたひとうば)が、室町時代の終わりごろになると「木柱形の塔婆」が、
そして江戸時代になると、木製の「板塔婆」(いたとうば)が一般的になっていきました。
現在私たちが目にしているものは、この板塔婆です

板塔婆は、先ほども申し上げましたが、元々は五輪の塔でした。
その形は、上から
「宝珠」「半月」「三角」「円形」「方形」を表す刻み込みがあり、
そこに「キャ」「カ」「ラ」「バ」「ア」という梵字が記されています。
パッと見ると暗号みたいですが、ちゃんと意味があるんですよ

この形と文字はこの世界を構成する
「空」「風」「火」「水」「地」の五つの要素(五大または五輪という)を
表していて、それはそのまま、ご本尊さま・大日如来を象徴しています。
お塔婆の表には、胎蔵大日如来の五字真言
「キャ」「カ」「ラ」「バ」「ア」の梵字と、
その下に、年回忌の十三仏や供養仏の種字と真言、戒名を書きます。
これは、大日如来の大いなるいのちの世界で、故人が母親のふところに安らぐように、
ご本尊さまに見守られていることを意味しています。
また、お塔婆の裏には、大日如来を表わす梵字(バンと読みます)、建立年月日、施主名等を書きます。
そして梵字や漢字等の文字が書かれたお塔婆は、僧侶の読経により、
仏の魂が込められます。
そのことを「開眼」といいます

先祖のお墓の傍に建てれば、先祖の霊が安らかに往生できるという深い、尊い意味があり、
亡き人のためのとても大きな功徳となるのです。

年忌法要の時や、春秋の彼岸、お盆、お施餓鬼・・・
その他ご先祖の墓前に特別のご報告などする場合に建てますが、
形の大小にとらわれず、まごころをもって建て、功徳を積むようにしていきたいですね

こんにちは

2009-06-17 13:04:22 | Weblog
こんにちは。
しばーーーーらくご無沙汰してしまいました、ごめんなさい!!
(ってそんなに見る人もいませんがなははは。)

最近の寺っ娘事情を勝手にご報告いたしますと、
先月、昨年に続き”光明寺団参”に参加させていただきました
和歌山の根来寺や、四国へ渡って善通寺など、
たくさんのお寺をお参りしてまいりました。

その詳細は、後日ご報告いたしますのでお楽しみに

今寺っ娘が暮らしている東京は、いよいよ夏を迎えようとしております。
なかなか蒸し暑いです

そして東京ではまもなくお施餓鬼の時期を迎えます。
東京はなぜ7月なのか・・・それはまだ調べている途中なのですが、
「そもそも施餓鬼とは何ぞや?字的に怖いんだけど

と、いうことで、今日の研究テーマはお施餓鬼について~~

「施餓鬼」とは、やはり文字通り餓鬼に施すという意味なそうです。
ってそもそも餓鬼とは何なのでしょうか?

仏教では六道輪廻(ろくどうりんね)という考え方があります。
※六道=六つの世界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)を往ったり来りすること。
この中の「餓鬼」の世界は、生前に慳貪(けんどん)の心(※ドケチで欲張りさんなこと)ばかり旺盛で、
他の迷惑を省みずに自分だけ得をしようとした人が、餓鬼の世界、
餓鬼道に堕ちるとされているんだそうです。
日本昔話で聞いたような話ですな。

一度、餓鬼道に堕ちてしまうと、どーんなに責め苦がつらくても、
終始生かさず殺さずで、もちろん自殺などできません。
また、その責め苦は自らの行いを原因とするものであるため・・・
どんなに空腹であっても、飲むことも、食べることも許されないのです!!
供養の為のお墓の水のほんの一滴を口にできるかできないかという
責め苦を味わい続けなければならないのです・・・

で、その昔・・・
お釈迦さまの弟子の阿難尊者(あなんそんじゃ)という方が
餓鬼に短命を宣告され・・・
『餓鬼に食べ物を施せば(施食)必ず救われる!』と告げられたので、
その通りにしたところ、阿難尊者の命は延び、餓鬼も救われたという伝説から、
現在の「施餓鬼会(せがきえ)」が始まったと言われているんだそうです。

餓鬼への供養には、
●施餓鬼壇には飲食を
●お墓の前にはお塔婆を お供えします。
その塔婆は功徳により餓鬼にとっての食べ物、飲み物に変わります。
生前にお墓を建てられた方でも、どなたでもご先祖様がいらっしゃいますので、
お塔婆をお供えして、ご供養することはとても大切なことなのですね。

餓鬼に施した法要の功徳は、めぐり廻って、
自分や家族、また御先祖様の元へと還ってまいります。

”他者へ対する思いやり”そして”慈しみを失わない”仏教の優しい教えの
ひとつなのです。

光明寺でも、毎年八月十日に施餓鬼法要を修しますので、
参詣いただければ幸いです。

それでは今日はこの辺で
まだまだ分からぬことばかりですが、ベンキョーベンキョー
頑張ります!!

次回はお塔婆についてのお勉強です

一周忌

2009-01-18 02:05:09 | Weblog
本日、再び故郷へ帰ってまいりました
今回の帰郷はおじいちゃんの一周忌法要のためデス。

一年って、ほんとにあっという間なんだなぁ・・と感じます。
今でも、しょっちゅう思い出して悲しくなってしまう寺っ娘
でもそんなんじゃダメですね。しっかりと、供養をしたいと思います。

でも、なんで法要の時期って決まっているんでしょう。。
一年という区切りはなんで??
うーん。
寺っ娘、相変わらず、無知
こんなんじゃいけな~い
よーし、ここで勝手にQandA

Q.年回忌法要って何??

A.ご法事(=年回忌供養)」とは、仏さまと精霊(=亡き人)と私たちとの
三者が一体となる聖なる場であり、お焼香や花・供物などの供養が精霊の
成仏のためになるだけでなく、同時に参列した遺族・親族・知人などが、
善行の功徳を積んで自己の幸せと死後の安楽のためになるもの、
と信じられているのですな。

そして室町時代頃に13の忌日(7日×7、100日、1年、3年、7年、13年、33年)が
定まったそうな。
お導きの仏さまとして十三仏(不動、釈迦、文殊、普賢、地蔵、弥勒、薬師、観音、勢至、阿弥陀、阿閦、大日、虚空蔵の仏さま)が配当され、
精霊は施主の勤めるご法事を縁として十三仏を順次巡り、
それぞれの仏・菩薩の徳を授かり、子孫に福徳を施してくださると信じられてきた、と。
そこで、今日でも特に功徳があるとされる年回(1年、3年、7年、13年、33年など)の
故人の命日に、年回忌法要を行い故人の冥福や菩提のために法要を営むことが
大切とされている、ということなそうです。
ちなみに・・亡くなった後に、追って福徳を施し故人に代わって善行を修するための供養なので「追善供養」といい、功徳を故人の冥福や菩提のために廻らし向けるので
「追善廻向(ついぜんえこう)」ともいうんだそうです。


ほほーう!
”十三仏を順次巡り…”と、そのような意味があったのですね。
ちなみに一周忌は勢至菩薩さまで、 勢至菩薩さまは、我欲・執着を滅し、とらわれを除く心を授けてくれます。

寺っ娘はこれらを学び、なんというか、月日の重みというものを感じました。

相変わらず勉強不足な自分が恥ずかしいですが、今回学んだ事を胸に、明日も
お掃除とかなにやらかにやら、準備を頑張ります!

ただいま

2008-12-31 17:32:38 | Weblog
しばらく放置してしまいごめんなさい
半年以上も・・
反省しております。ごめんなさい~。
来年は、もっともっと更新していきます

というわけで、実家大島に帰ってまいりました。
やっぱり大島が一番落ち着きまーす。

今年はいろいろ大変な年でしたが、檀信徒の皆様のご旅行に参加させていただいたり、たくさんの方々に助けていただき本当に楽しい一年でした。
ありがとうございました

本日は11:45から、兄とともに108つ、除夜の鐘をつきます。
風が強いのでちょっと不安ですが大島の冬の空を堪能しながら、頑張ります

皆様にもお立ち寄りいただければ幸いです。
一年の締めくくりに、せっかくの機会ですのでぜひぜひお立ち寄り下さいませ
お待ちしております!

富士山

2008-05-23 17:56:26 | Weblog
関東三山参拝ツアーに参加した寺っ娘でしたが、
2日目に泊まった宿から見える景色に感動したので、
そのことも書いちゃいます

ご飯もおいしいし温泉も最高だし、言うことなし!のお宿。
そして何よりこの絶景を語らぬ訳にはいきません。
絶景ったら絶景。
朝6:30ごろ、ホテル屋上から撮影した写真。

これまた台風の影響で、5月のこの時期には珍しい雪が降ったそうです。
日本に生まれて良かった。

寺っ娘は感動しまくりでした


関東三山 参拝

2008-05-23 17:47:47 | Weblog
5/20~22の日程で、関東三山参拝に参加してまいりました
両親、そして檀信徒の皆様と東京駅で合流し、旅が始まりました。

台風による天候の荒れがかなりかなり心配されましたが
奇跡的に、一度も雨にあたることのない3日間
本当に驚きましたが、新幹線が東京駅に着く1時間ほど前に、ピタッと風がやみ、雨もあがったのでした

まずは、成田山新勝寺参拝です。
父の大学時代からの友人である御住職様に境内をご案内いただきました。(ありがとうございました
現在”開基1070年祭 記念大開帳”期間中で、いつもは人がごった返しているとのことでしたが、、なんと「台風」の予報のおかげでこれまた奇跡的に、ガラガラ!貸し切り状態でした。
写真が、その時のものです。


二日目は、川崎大師平間寺、そして高尾山薬王院を参拝いたしました。
平日でしたが、大変天気もよく、たくさんの人がお見えになられていました。
(ホント台風は一体何だったのだろう

そしてこの日、21日はご本尊厄除弘法大師 空海上人のご縁日でした。
川崎大師では、屋台(といっていいのでしょうか・・)が並んでおりました。
それを見て、とてもワクワクしてしまった寺っ娘。修行がまだまだ足りないようです
本当に広い境内で、そこには五重塔もあり思わず見入ってしまいました。
工事中の、素敵な建物もあったのですが、一体あれはなんだったのか・・
気になります。

次にに乗っていざ出発!!
いよいよ高尾山です。
ケーブルカーにて山頂へ~
さわやかな風、澄んだ空気に、思わず深呼吸をしました。
実は、こちらの高尾山薬王院では、平成11年に兄が修行で大変大変お世話になっておりました。
(今は一般御信徒様向けに、体験修行もあるらしいです!)

ご内陣入り参拝をさせていただいたのですが、ご本尊様の鋭い眼差しが
とても印象的で、帰ってきた今も、忘れることが出来ません。

その夜は富士山の麓にある河口湖のホテルに宿泊(詳細は次のブログに掲載)。

本当にすばらしい旅でした。
やっぱり私はお寺が好きです!!

光・・・

2008-03-03 23:17:08 | Weblog
昨日の出来事です。
比較的まったりと過ごしていた午後。
我が家には、大きな窓があります。
いつもお客様が来ると、そこを通る人影で気付くことが出来るのですが・・・

昨日は昼間、法事があって父は外出をしておりました。
数時間たって、何か光る物体が窓の前を通り過ぎました。
私はすぐに、「あっお父さんが帰ってきた!」と言いました。
兄が玄関までお迎えに出ました。

すると兄、急に爆笑しだしたではないですか。

玄関に訪れたのは、郵便配達のおじさん。
いつも、ヘルメットをかぶって配達に現れます。

そう、光っていたのはヘルメット。

なぜ”お父さん”と間違ったって?
それは言うまでもございません。
とんだ勘違い。

失礼な娘でごめんなさい、お父さん。。
心より反省します