寺っ娘のつぶやき

寺っ娘が感じたこと、日々の出来事などをざっくばらんにご披露するページ。

一周忌

2009-01-18 02:05:09 | Weblog
本日、再び故郷へ帰ってまいりました
今回の帰郷はおじいちゃんの一周忌法要のためデス。

一年って、ほんとにあっという間なんだなぁ・・と感じます。
今でも、しょっちゅう思い出して悲しくなってしまう寺っ娘
でもそんなんじゃダメですね。しっかりと、供養をしたいと思います。

でも、なんで法要の時期って決まっているんでしょう。。
一年という区切りはなんで??
うーん。
寺っ娘、相変わらず、無知
こんなんじゃいけな~い
よーし、ここで勝手にQandA

Q.年回忌法要って何??

A.ご法事(=年回忌供養)」とは、仏さまと精霊(=亡き人)と私たちとの
三者が一体となる聖なる場であり、お焼香や花・供物などの供養が精霊の
成仏のためになるだけでなく、同時に参列した遺族・親族・知人などが、
善行の功徳を積んで自己の幸せと死後の安楽のためになるもの、
と信じられているのですな。

そして室町時代頃に13の忌日(7日×7、100日、1年、3年、7年、13年、33年)が
定まったそうな。
お導きの仏さまとして十三仏(不動、釈迦、文殊、普賢、地蔵、弥勒、薬師、観音、勢至、阿弥陀、阿閦、大日、虚空蔵の仏さま)が配当され、
精霊は施主の勤めるご法事を縁として十三仏を順次巡り、
それぞれの仏・菩薩の徳を授かり、子孫に福徳を施してくださると信じられてきた、と。
そこで、今日でも特に功徳があるとされる年回(1年、3年、7年、13年、33年など)の
故人の命日に、年回忌法要を行い故人の冥福や菩提のために法要を営むことが
大切とされている、ということなそうです。
ちなみに・・亡くなった後に、追って福徳を施し故人に代わって善行を修するための供養なので「追善供養」といい、功徳を故人の冥福や菩提のために廻らし向けるので
「追善廻向(ついぜんえこう)」ともいうんだそうです。


ほほーう!
”十三仏を順次巡り…”と、そのような意味があったのですね。
ちなみに一周忌は勢至菩薩さまで、 勢至菩薩さまは、我欲・執着を滅し、とらわれを除く心を授けてくれます。

寺っ娘はこれらを学び、なんというか、月日の重みというものを感じました。

相変わらず勉強不足な自分が恥ずかしいですが、今回学んだ事を胸に、明日も
お掃除とかなにやらかにやら、準備を頑張ります!