趣味(に生きたい)人の戯れ言。

趣味のことや、日々の移ろいなぞを細々と。

シェイク・イット!そのさんっ!(←ふう。。)

2013-11-20 14:31:59 | バイク

何気に朝の気温が 3 度。
バルコニーの温度計、壊れているの
かと思いました。。

聞けば、県北の伊佐市なんぞ何と
気温 1.8 度だったとか。
ここは何処?という感じ満点の
鹿児島であります。

さて、NC700X で長島紀行、3 回目で
ありんす~。

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行人岳から、工事で臨時通行になっている
急坂をスタンディングでクリア(トライアル?)
し、程なく↑こちらに到着。

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日本マンダリンセンターであります!

実はこの日、造形美術展が隣の会場で
行われておりまして、こちらに駐車して
向かわれる方も多く、かなりの混雑ぶりで
ありました。
(横に車を停めていた地元の方に
”普段より車が多いんですが、何かやっている
のですか?”と聞かれたのには、困りました。
(主催者さん、PR 足りないぞー!

ま、人混みを避けて、マイナーな方(失礼!)
に向くのが、あまのじゃく無無無。でして。。

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↑青空に映える、橙色!
これこそ、造形美!(←こじつけです。
さて、早速、中に入ります。

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中は、まあ、あっさり(爆)。
スロープ状に廊下があって、歩いて行けば
上階に行ける構造です。

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実は、ここ長島町は”温州みかん”の発祥の地
であります。

中国から伝わってきた木の一部から出来た
とのこと。
この時の大もとの木(接木されて生き残って
いた!)が実は 1936 年に長島町内で発見
され、大切に保護されていたのですが、残念
ながら第二次大戦中に枯れてしまったと。

現在は 4 代目になるそうで、3 代目もまだ実を
付けているとの話。
(因みに、マンダリンとは英語で温州みかんの
ことをそう呼ぶそうです。)

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なんだこれ?
著名な作家の作とかでしょうか。
なるほど。。(^_^;)

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西暦 100 年て。。
広島のみかんも、温州みかんが元、と聞いて
おりますので、ここから伝わったのでしょうね。

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ここ長島町が、日本の柑橘類の歴史において
重要な場所であるが判りますね。

樹齢 100 年以上の島みかんが 1000 本以上
自生していて、実の皮に含まれる”香り”の
成分が、南ヨーロッパの地中海あたりで栽培
されている”地中海マンダリン”と全く同じ
なんだそうです。

中国から広まったみかんが、日本とヨーロッパ
に伝わって行き、世界でこの2種類のみ同一種
というのが凄いです。(現代の中国産とは異なる
そうです。)

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と、まあ、そんな話や柑橘類の歴史・成分や
効能なんぞが、資料と共に展示されている
場所であります。
ちょっと専門的だったりします。。

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我々には、↑こっちの方が。(笑)
みかんを使ったお寿司です。
これ、自分で作っても、
”出来損ないのきつね寿司”にしか見えないと。
やはり雅な器が必要??

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みかん粥。。
こちらは”中華風”のアレンジ。
やはり”器”がぁ~。(爆)

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今度はフランス料理風で。。
素材が”素朴”なので、いかに手間で”料理”に
仕上げるか、とやはり盛りつけですねぇ。

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ここまで来ると晩餐会?
写真は難しい。。(←そっちかい!
いや、ンマそうで御座いました。
(お、お腹が。。)

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スロープを歩いていくと、2 階にこれ↑が。
なんじゃこれ?
ぞーさん??

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何でも、折り紙作家(某テレビ番組で優勝した
とかしないとか。)の方の作品だそうです。
元の紙はどんだけ大きいんでしょうね!

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5 階が展望所になっています。
目の前が海ですから、そんなに標高は高くない
のですが、ひらけているので、景色はなかなか
ですね。
(熊本方面が見えています)

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左端に、以前訪れた伊唐大橋がみえますね。
(正面が伊唐島です。)
左奧に霞んで見える諸浦島まで鹿児島県に
なります。(鹿児島、何気に広いぞ!)

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関連施設?も屋根の色が、ご覧の通り。
流石であります。
さて、お暇しますか。

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いや、堪能、タンノウ。
総工費 10 億円かけてこんな施設を作ってしまう
のも凄いですが(笑)、温州ミカンの里を
制覇出来たのは”収穫”でありました。

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で、こちらの収穫。
長島は”島みかん飴”と阿久根のぼんたん漬け
一口サイズ。
車なら運転中でもつまめるのですが、さすがに
バイクでは。。。

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同じ道を戻るのはシャクなので、県道 379 号で
島を横断(この道、基本的には農道レベルですが
所々、とても良い道になります。オススメ!)
して、国道 389 号に抜けました。
道の駅・長島の先で撮影!

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東シナ海は良いですねぇ。
写真は難しいですが。(苦笑)

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順光ですと、こんな↑感じでしてね。(笑)
ま、綺麗なので、良いのですが。

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広大な感じが多少でも出ているでしょうか?
実際に見る景色の足下にも及ばないウデの
無さですが、そこはゴカンベンヲ。。

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帰りは、また黒之瀬戸大橋を通り、国道 3 号を
南下しました。
いつもの道の駅・阿久根で休憩!

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同じ東シナ海なのに、長島で見るのとは微妙に
違うんですよ。
これが、風景の楽しさですね!

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道の駅のお約束、ご当地ソフトクリーム!
今回は、”文旦(ボンタン)”ソフトクリームです。
シャーベット風な感じは全く無く、ほんのり文旦
風味の優しいお味でした。
無無無。の文法に従い、淡いソフトには淡色系
の背景を使用です。(笑)

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↑こちらの方はカメラの顔認識が一発で起動!
さすが、観光大使!
(関係ないし。。要はお顔が濃いからかしら?)
失礼!

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いや、走った。
頸やってからは久しぶりの距離でした。
早く帰ってゆっくり温泉でもつかろうっと。
(結局、明るい内には到着せず。
クリアタイプのシールドを持参していたので
助かりました。。)

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で、余談。
たまたま寄ったお店で、↑こんなの
見つけました。
霧島緑茶ですが、ん?透明??

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実は、キャップの中に、霧島茶の粉末が封入
されていて、それを下の霧島の水(美味!)に
溶かして頂く、という趣向。
ほほう、どれどれ。。

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キャップを 360 度回転させると、緑茶の粉末が
下に落ちるようになっているとの由。
回してみました。すると。。。

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判りますか?
少しずつ、緑茶が下に落ちていきます。
で、ここから上下に振る!10 回以上フル!
(シェイク・イット!

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何と言うことでしょう!
(↑どっから引っ張って来とんねん。。
見事に、冷緑茶!
まさに、抹茶を冷やした感じでして、かなりの
濃い目のお茶です。ウマッ!
お菓子と一緒に飲みたいですね。

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元々霧島市は上水道も霧島の涌き水。
(何と贅沢!
品評会で優勝するくらいの霧島茶とのコラボが
旨くないわけもなく。

個人的には、香りの品の良さ、というか上品な
感じは静岡茶の方が一枚上手、と思うんですが
味のキックというか、力強さは霧島茶の勝ち!
と思っています。

牧園町のヘンタ製茶謹製で 300mL 入り。
鹿児島の大手スーパーでも購入出来るかと。
(確か、180 円くらい)

さー、ご飯ゴハン!
人生も、Shake it up !
(そんなに急いでどーするんだ?頸痛いし。。
オッサンだし、腹減ったし。。←これは関係ない)
長々、失礼致しました。。m(_ _)m




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