梅雨入りした途端、連日雨の鹿児島です。
今年の梅雨入りは、鹿児島だけでなく全国的に早かったんですね。
(だからといって、早く明けることはないそうで。。)
さて、つい先週まで、鹿児島市内でやっていた花博
”花かごしま 2011 ”に行ってきました。
メイン会場の吉野公園は、一般車は駐車禁止、となっていたので
(どの道、小雨交じりでしたので)
無料送迎バスで向かいました。
駅前から乗るべく、バス待ちの間に撮影。
何でも、1865 年に当時の幕府の禁を破って、密かに英国に留学した
19 人の銅像だとか。
しかし、薩英戦争に敗れたのに、出す方も、受け入れる方も太っ腹
でありますなぁ。。
(鹿児島中央駅から、約 30 分くらいでした。)
ゲートをくぐると、こんな感じ。
天気がイマイチですが、正面に桜島さんがドーンと控えておられますね!
南国的な木が沢山ありますねー。
この日は、曇り時々雨でありました。
演目を行っていました。(←余り興味がないので。。)
最近お気に入りの、半世紀前のニコン ( 50mmF1.4 ) を
例のマウント・アダプターを介して、ソニーのデジ 1 眼に取り付けて
撮影します。
ブーゲンビリアですかね?
多少、あっさりした色乗りですが、当時は白黒フィルムが全盛期の
時代でしたから、色乗り云々では無かったかと。
こってり、乗りますね!
コントラストがかなりキツイです。。
でも、これはこれで。
コンデジの場合、撮影が終わった段階で”完成”されていなければ
ならない、ある意味”厳しい”使用環境で使われることが大半ですから
オーバーアクションも必要かと。
背景をボカすのが難しいんですよ、これ。
ただ、ボケ自体はニコンより綺麗か。
何だかんだいっても、ピント・露出・感度がすべて秒殺(?)で
決まってくれるのは、大変便利です。
(とか、良いながら、ピンボケだったりするのはご愛敬。。)
今度は白いバージョン。
結構、”白飛び”もあるんですが、処理でごまかしています。
(ハレーションの話は、後ほど。。)
すんません、花の名前、確認するの忘れました。。
ま、綺麗だということで(笑)
黄色ばかりになってしまいました。
基本的に、会場を進みながら、拾い撮りですので、ご勘弁を。
絞りも、5 角形になりますので、背景を考えないと、後ろが
煩雑な写真になってしまいます。
雲が多少、切れた影響もありますが、明るめに写ります。
ハレーションも影響。。
白飛びしてしまいました。。
していたときは、露出にもの凄く、迷っていましたが、今は
デジタルの時代。
”気持ち”主題寄りの露出を考えておけば、後でどうにでもなります。
写真のおもしろさです。(私だけ?)
機能が付属しているご時世ですから、本格的なデジカメでの撮影
でしたら、尚更、文句無しですが(笑)そこは趣味の話。
私は考えますが、皆さんは如何でしょうか?
被写体が続いていますが、基本的に、全く違う色彩を画面に入れる
のが好きなだけであります。
散歩道で、こういう花に出会ったら、必ず撮影する無無無であります。
(手前のフレーミングが甘い!)
上の画像、下半分が白くカブっているのが確認出来ますでしょうか?
これは、レンズの”内面反射”というヤツであります。
開発された半世紀前、レンズそのものの解像度等は、既に
かなりのレベルでしたが、ことコーティングの分野においては
まだまだでありました。
レンズ自体も、単層コーティングが主で、していないレンズも沢山ありました。
盛大にゴースト・フレアのオンパレードになります。
(曇りでも油断すると、先ほどのような画像に。。)
この電車の写真も、下側は軽く白飛びしています。
女性や、赤ちゃんの肌は、ハイキーな露出で丁度良かったり
しますし、画面内の配置で色々、工夫する余地があるのは
楽しいですし。
やり直しも可能ですね。
(最も、今回のような会場では、足の踏み込める場所が限られますから
廻りをよく観察することが必要ですが。
私の場合、これが出来ない。。)
長くなりましたので、続きは、またの機会に。