最近、CB1100 のエンジンから異音が出ます。
最初は、タペット音だと思っておりましたが、先日 100 Km くらい走行後に
(つまり充分、エンジンが暖まっていた状態で)
”カタカタ”と”カチカチ”が混じった様な異音が、アクセルの開度に合わせて
盛大に発生!
特に、上り坂で顕著で、高速の登り坂ですと、時速 80 Km くらいでも
風の音に混じって聞こえてくる始末。。
途中、サービスエリアで小 1 時間休ませたら、多少、異音が小さくなりました。
でもって、一晩置いたら消えてしまう、と言う。。
それ以降、余り走っていないのですが、あれは一体。。
そんな不安を顧みず、今回は、時節柄こんな所に行ってみました。
”川内河口大橋”です。
さすがに、デカイです。
これを渡って暫く行きますと。。
なんだと思いますか?
3.11 以降、自分の不勉強さも身にしみていたので、ここらで、現状把握
(なんて偉そうですが、様は、時事ネタ探し、ということで。。)
がてら、見学してみようかと。
恐らく、平日だから人が少ない、と言う理由だけではない、とも思いますが。。
とは言え、発電所の内部、と言うわけには行きませんので、目の前にあります
”展示館”を見学します。
何かあれば、当然、即、アウトであります。。
受付で、簡単に住所氏名を記入したら、綺麗なオネエサンから概要説明
を受けて、中に。
敷地全体の模型は撮影禁止でしたが、他は大丈夫でしたので。
これは、原子炉を据え付ける前に造られた、基礎の部分の模型です。
簡素に見えますが、海面下 18.6 m の岩盤から地上 61 m の高さまで造られた
強固なコンクリート製です。
一体、何トンくらいなんでしょうかね??
さて、今回は写真が多い(くどい?)ので、どんどん行きましょう!
ち、近い。。近すぎるぞ。。
年間ですか。。なるほど。。(確か、原子炉 1 台は定期点検で停止中のハズ。。)
↑ここから入りますと。
厚さ 90 cm のコンクリート製の壁。
防空壕ですなぁ。(←歳考えなさいよ。。)
これが本当なら、手抜きマンションは太刀打ち出来ませんね!
(比較対象がおかしいだろーが!)
厚さ 4 cmと。
えらく薄いなあ、と思ったら、炭素鋼製でした。
(コンクリートより、鋼鉄の方が放射能を通しにくいようです)
何かと思えば。。
(どないせーっちゅーんじゃ!)
で、そのまま進みますと、”キター!”と言うことで、パイプオルガンではなく(笑)
炉心部到着です。
さすがにデカイです。
今日は、何処のお偉いさん連中の見学(視察?)でした。
(お偉いさん達は、迎えがくるから、駐車場には車が居なかったのね。。)
縦に並ぶ、銀色の長い物の中に制御棒が入っていて、このカットモデルでも
電動で動きます。
しかし、なんとも、形容しがたい光景です。。
左から、鋼鉄、コンクリート、木片、なし、と遮蔽物の違いによる、数値がどう違うか
を確認出来る展示です。
単位が付いていないメーター、なんか怖い。。
当然ですが。
先ほどの写真と、微妙に数値が違うのがリアルですね。
鹿児島市内より、川内市内の方が多いのが、これまたリアルです。。
オゾン層の破壊は、上から貰うのが増えるということでしょうかね?
(紫外線以外にも??)
こちらはですね、ウラン燃料 1 g (左)に対し、化石燃料ドラム缶 10 本(右)が
ほぼ同じくらいのエネルギー、と言うのを説明する天秤です。
と言われても、危険度は等価ではないでしょうからね。
ステンレス製が 10 cm、白い部分(コンクリート製)が 70 cm、さらに厚い岩盤が
数十センチと囲まれているそうです。
使用済み燃料で、この扱いですから。。
丸い銀色のディスクを回して、発電機を起動し、起電力で綱引きをするマシン。
一人では楽しくないので(爆)、やりませんでした。
このブログでも度々、紹介していますが、鹿児島は風力発電が盛んです。
一基で、何と 970 世帯分賄えると。
結構、イケルじゃないですか!(安定性に欠けるんですが。。)
なんか、手広くやっていますね!
(トイレットペーパーは、何気にうちにあったりする。。確か 1 個 48 円でした。
200 m 巻なのでお得、かも?)
依存度が高い分、止まるとイタイし、かといって代替え燃料も。。
誰か、コスモクリーナー、本気で開発してくれませんかね?
(イスカンダルに取りに行く、宇宙船でも良いですが。
その前に”滅亡”しなければ。。)