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CB1100 が遂にニュークリアーパワーに!(うそうそ。。)

2011-11-16 20:59:40 | バイク

最近、CB1100 のエンジンから異音が出ます。

最初は、タペット音だと思っておりましたが、先日 100 Km くらい走行後に

(つまり充分、エンジンが暖まっていた状態で)

”カタカタ”と”カチカチ”が混じった様な異音が、アクセルの開度に合わせて

盛大に発生!

特に、上り坂で顕著で、高速の登り坂ですと、時速 80 Km くらいでも

風の音に混じって聞こえてくる始末。。

途中、サービスエリアで小 1 時間休ませたら、多少、異音が小さくなりました。

でもって、一晩置いたら消えてしまう、と言う。。

それ以降、余り走っていないのですが、あれは一体。。

そんな不安を顧みず、今回は、時節柄こんな所に行ってみました。

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九州第 2 位の規模を誇る、薩摩川内市の川内川河口に掛かる

”川内河口大橋”です。

さすがに、デカイです。

これを渡って暫く行きますと。。

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ここに到着。

なんだと思いますか?

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何を隠そう、九州電力・川内原子力発電所であります!

3.11 以降、自分の不勉強さも身にしみていたので、ここらで、現状把握

(なんて偉そうですが、様は、時事ネタ探し、ということで。。

がてら、見学してみようかと。

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相変わらず、私一人ですが、何か?(爆)

恐らく、平日だから人が少ない、と言う理由だけではない、とも思いますが。。

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とは言え、発電所の内部、と言うわけには行きませんので、目の前にあります

”展示館”を見学します。

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原子炉建屋からの位置関係は、こんな感じです。

何かあれば、当然、即、アウトであります。。

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入館料はタダです。

受付で、簡単に住所氏名を記入したら、綺麗なオネエサンから概要説明

を受けて、中に。

敷地全体の模型は撮影禁止でしたが、他は大丈夫でしたので。

これは、原子炉を据え付ける前に造られた、基礎の部分の模型です。

簡素に見えますが、海面下 18.6 m の岩盤から地上 61 m の高さまで造られた

強固なコンクリート製です。

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その上に、厚さ 4 cm  の鋼鉄製の格納容器が来ると。

一体、何トンくらいなんでしょうかね??

さて、今回は写真が多い(くどい?)ので、どんどん行きましょう!

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窓の外には。。

ち、近い。。近すぎるぞ。。

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見学者の心配を察してか、通路にはこんな物が。

年間ですか。。なるほど。。(確か、原子炉 1 台は定期点検で停止中のハズ。。)

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実はこの館内、原子炉の実物大模型になっていまして。

↑ここから入りますと。

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第一遮蔽壁です。

厚さ 90 cm のコンクリート製の壁。

防空壕ですなぁ。(←歳考えなさいよ。。

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凄い鉄骨。

これが本当なら、手抜きマンションは太刀打ち出来ませんね!

(比較対象がおかしいだろーが!

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次は第二遮蔽壁です。

厚さ 4 cmと。

えらく薄いなあ、と思ったら、炭素鋼製でした。

(コンクリートより、鋼鉄の方が放射能を通しにくいようです)

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フト、床を見ますと、こんな物が。

何かと思えば。。

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なるへそ、了解であります。。

(どないせーっちゅーんじゃ!)

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で、そのまま進みますと、”キター!”と言うことで、パイプオルガンではなく(笑)

炉心部到着です。

さすがにデカイです。

今日は、何処のお偉いさん連中の見学(視察?)でした。

(お偉いさん達は、迎えがくるから、駐車場には車が居なかったのね。。)

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縦に並ぶ、銀色の長い物の中に制御棒が入っていて、このカットモデルでも

電動で動きます。

しかし、なんとも、形容しがたい光景です。。

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放射線の説明には、色々、工夫が凝らされていました。

左から、鋼鉄、コンクリート、木片、なし、と遮蔽物の違いによる、数値がどう違うか

を確認出来る展示です。

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木片ですと、当然、遮蔽効果なんぞありませんで。。

単位が付いていないメーター、なんか怖い。。

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館内も、リアルタイムで測定されています。

当然ですが。

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一時間あたりの数値をマイクロシーベルト単位で測定中。

先ほどの写真と、微妙に数値が違うのがリアルですね。

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九州各地の、年間に浴びる放射線量ですね。

鹿児島市内より、川内市内の方が多いのが、これまたリアルです。。

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当然、自然界からも貰うことになります。

オゾン層の破壊は、上から貰うのが増えるということでしょうかね?

(紫外線以外にも??)

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こちらはですね、ウラン燃料 1 g (左)に対し、化石燃料ドラム缶 10 本(右)が

ほぼ同じくらいのエネルギー、と言うのを説明する天秤です。

と言われても、危険度は等価ではないでしょうからね。

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こちらは、使用済み核燃料の貯蔵に使う容器の実物大模型です。

ステンレス製が 10 cm、白い部分(コンクリート製)が 70 cm、さらに厚い岩盤が

数十センチと囲まれているそうです。

使用済み燃料で、この扱いですから。。

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こんなのもありました。

丸い銀色のディスクを回して、発電機を起動し、起電力で綱引きをするマシン。

一人では楽しくないので(爆)、やりませんでした。

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このブログでも度々、紹介していますが、鹿児島は風力発電が盛んです。

一基で、何と 970 世帯分賄えると。

結構、イケルじゃないですか!(安定性に欠けるんですが。。

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九電グループで作っている物いろいろです。

なんか、手広くやっていますね!

(トイレットペーパーは、何気にうちにあったりする。。確か 1 個 48 円でした。

200 m 巻なのでお得、かも?

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うーん、しかし、この絵は何とも。。

依存度が高い分、止まるとイタイし、かといって代替え燃料も。。

誰か、コスモクリーナー、本気で開発してくれませんかね?

(イスカンダルに取りに行く、宇宙船でも良いですが。

その前に”滅亡”しなければ。。)


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