手料理の機会が増えて、新しいレシピに挑戦したり、初めての食材を試してみたり、いろいろスキルアップした(と思う)私です。
おなじみの食材も、いつもと違うものを使ってみたり。
じゃん。
手火山製法『粉かつを』。見たまま、粉末の鰹節です。
手火山製法とは、江戸時代から伝わる鰹節を最もおいしくする培乾方法のひとつなのだそう。
手間と高度な技術が必要で、一度でできる量も少ないことから、この製法を採用しているのは世界で数社しかないようです。
ほえ~。鰹節も奥が深い…!
我が家ではノーマルな削り節を基本的には使っていて、正月のお雑煮用に花かつおを買うくらい。
粉かつおはお好み焼き屋さんで使うくらいしか縁がありませんでし。
味見してみた感想…ぎゅぎゅっと濃い!
お雑煮などで活躍する花かつおは歯並びがあまりよくないせいか、歯と歯の隙間に挟まってしまうことがあるのですが、こちらはそういう心配をしなくてよいですね。笑。
まずはお好み焼きに。
お好み焼きといえば粉かつお。粉かつおといえばお好み焼き。
春キャベツをたくさんもらったので、強力粉とキャベツ、ねぎだけのシンプルなお好み焼き。
我が家では、いろいろな場面で薄力粉の代わりに強力粉を使います。衣にしたりお菓子を作ったり、お好み焼きもそう。
続いて雑炊に。
顆粒のかつおだし+『粉かつを』。
『粉かつを』を入れることでいっそう旨みが増しますね。
梅干しとの相性も抜群です。
定番のおかかおにぎりにも。
私はこれが一番お気に入りです。
やはり定番、王道。
粉なのでまんべんなくお米に混ざりますね。
どこを囓ってもまんべんなく香ばしいおかか味。
米の一粒一粒を、細かな粉かつおがコーティングしています。
粉かつお、おにぎり向きです!
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