人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

ある読書体験

2018年12月25日 | 読書

新幹線の中で気楽に読もうか

佐藤愛子の「私の遺書」というのを

100円で買って

読み始めました・・・

東京を出て名古屋に着く頃には

もう気持ち悪くなって

捨てるつもりで

座席の前の網?に入れたままにしておいて

新大阪で降りようとしたら

隣にいたおばさんが

わざわざ

「忘れ物ですよ」と

持ってきてくれた・・・

「遺書」という言葉に引っかかって買った

のだけれど

全編

霊視とか先祖の供養とかお祓いとか

私が最も遠くて近づきたくない

世界のことがえんえんと

書かれていたので

気持ち悪くなったのです。

知人にそのことを話すと

なんてことだ

「私も少し見えるのよ」と来た。

世の中には

「見える人」と「見えない人」がいるらしい。

でもねえ

「見える人」は「見えない人」のことは

そっとしておいて。

こんな本を書いて「遺書」だなんて

知らずに買ってしまっちゃう人もいるので。

なんだか気持ち悪くなって

「お祓い」でもしてもらおうかしら(笑)

 

 


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