子どもは今、お金というものに魅了されています。
お金があれば、飲み物、アイスクリーム、お菓子、おもちゃ等買えるので
「お金ってすごい! なんでも買える」と。
お年玉や親族に貰ったお祝いなどは彼のお金なので、得意になっています。
子どもが通貨に夢中になるのは、当然だと思います。みんなが通過すること。
私に「買って」と言うことはなく首からぶら下げたお財布から「自分で買うよ」と言います。
ネットで、彼の欲しがっていた商品の購入決定ボタンを私が押すとほぼ同時にお金を渡されました。
返す金額を用意していたのでした。「なんなの この子//><//」 金返せとは言ってないのに。
お金の管理も算数その他の勉強だから、お小遣いを毎月300円あげています。
100円玉3枚がなければ細かい小銭を組み合わせてあげます。それもお金を数える勉強です。
月初めに渡していないとつるつる取り立てに来ます。※つるつるとは、抜かりなくみたいな意味の方言です。
「○君はお小遣い月30万だと言ったよ」「はい嘘~!」と笑って言ったけど
一般庶民とはかけ離れた裕福な家庭もあるから、嘘ではない可能性もありますが。
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子どもはサイゼリアを高級レストランだと思っています。
オレンジ色のコテ塗りっぽい壁や段違いの天井に、イタリアの絵画が飾られていて
料理も「パンチェッタ」「プロシュート」「フォッカチオ」「モッツァレラ」「ミラノ風」
「ティラミスクラシコ」「パンナコッタ」とか、イタリア語だし。フランス料理のエスカルゴもある。
テノール歌手が歌うカンツォーネが流れているし。
「ママ、ここ高級なレストラン?」「うん^^」と返事しました。そう思って食べる方がよかろうけん。
美味しいし。
子ども「パンチェッタ美味しいね」
私「美味しいね^^」 (今の子どもはませとんね 私はパンチェッタという言葉は20歳過ぎて知ったとよ)