ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

秋の夜のお客さま

2019-10-25 | 建築・インテリア

     

 

昨晩、我が家には珍しい夜のお客さまが来て、居間となっている古い畳部屋に通すと、

「わぁ~こういう雰囲気、好きです!」と言って喜んでくれました。すごく嬉しかったです。

その部屋には、赤い唐草模様のカーテンと若草色の唐草模様のカーテンを垂らしていて、

そこに暖色のアッパーライトとスポットライトを灯しただけです。

夕食時に流していたHalloweenっぽい不気味な外国の音楽も、丁度よく演出してくれました。

また、うちに棲息する大きな蜘蛛も、お客さまの帰り際に玄関にいて、よかったです。

忘れられない思い出になったことでしょう。

「大蜘蛛 ハロウィン」の画像検索結果    

 

部屋の中をいい雰囲気にするのは楽しくて、そこにお客さまが訪れたら、また一層楽しいです。

お金がないなりにやるのがよくて、もし自由に好きな物を買えるなら、なんでも出来過ぎて燃えない…(その状況になったことがないけど)

なけなしのお金で色んな所から見つけてきた物がそれぞれに機能している部屋は、とてもいい感じだと思います。

テーブルの椅子も、同じセットで統一する必要はなくて、見つけてきた色々な椅子が集まっているのでいいと思います。

私はむしろ、セットの椅子よりも、ばらばらの違う椅子が寄せ集まっているのが面白いと思います。それぞれに物語があります。

フジコ・ヘミングもそう言っていました。

また、ばらばらだけど自然と不思議な統一感は出てきます。それは、自分が好きになった椅子という統一感です。

 

            

 

部屋の雰囲気は、ライトで劇的に変わります。カーテンも、壁面の少なくない面積を占めるので、それによって大きく変わります。

 

 


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