ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

反・能力主義のジレンマ

2020-10-07 | 社会・政治のこと

競争主義者や権威主義者たちを黙らせるには、同じ土俵で優れている上で、

そうでないものを見せないといけないと思っていました。

ピアノの世界でも、技術至上主義にそっぽを向くには、

技術至上主義者たちを黙らせる技術を一度見せつけてからでないといけないという具合に。


  


    特集ワイド:アベノミクスの「バラ色」未来予想を振り返る 3年前の「道」はどこへ続く - 毎日新聞



でも、この考えは自分でも気に入ってはいませんでした。  Contradiction:矛盾


一旦、現在幅を利かせている土俵で勝者にならないと、別の価値を提示しては

いけないのか。このことは、生きている中で、よく思います。

 

世界に対してものを言うには、既に蔓延している主流の価値規範の中での

勝者になってからでないと言ってはいけないのでしょうか。


   



本当はそれはおかしなことだけど、現実として、そうでないと、ものを言っても相手にされない。

 

そこに、反・能力主義のジレンマを感じていました。

 

能力主義をやめようと言うには、常人を超えた能力がないと、相手にされません。

 

わけのわからないことを呟いてすみません。

 

 

      

 

 

 


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