ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

保養先での歌の思い出

2019-07-09 | 音楽

精神が破綻して滞在した保養施設にピアノがあって

弾いていたら、たくさんの友達ができました。(関連:書くこと

   


夕方になると、ピアノのある場所に弾きに来て、少年たちも将棋をしながら

聴いていました。また、歌が大好きな少女も3人程やってきて、私のピアノに合わせて一緒に歌いました。


    


少女たちもなんらかの困難さを抱えて保養しにきた子たちですが、この時は精気溢れて気持ちよく歌っていました。

そういう子だからこそ、歌心があるように思います。哀しさや喜びを知っている子たちでした。

みんな歌に自信があって、交代で歌いました。ピアノ伴奏で役に立ててよかったです。

「次は、私よ」って、歌いたがる姿が可愛く思えました。「聴いて!」って、お披露目のし合いみたいになってました。^^

 


ある子は、イタリアのカンツォーネ「帰れソレントへ」や「オー・ソレ・ミオ」を、声楽家のように上手に歌っていました。

交代で、「おおシャンゼリゼ」「枯葉」「My Way」、フォスターの「ケンタッキーの我が家」、シューマンの「流浪の民」、

スメタナの「モルダウの流れ」、「美しく青きドナウ」、シューベルトの「セレナーデ」、「鱒」、「アメイジング・グレイス」、

滝廉太郎の「花」、團伊玖磨の「河口」、「時の旅人」、「マイバラード」、「夏の日の贈りもの」、ルパン3世、BEATLESの

「Yesterday」「Hey, Jude」「Michell」「Let it be」、John Lennonの「Imagine」、ABBAの「ダンシング・クイーン」、

THE BOOMの「島唄」、寺島尚彦の「さとうきび畑」、松任谷由美の「春よ、来い」、松田聖子の「赤いスイートピー」、

フォーククルセイダーズの「悲しくてやりきれない」「イムジン河」、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」など

色々な曲を一緒に歌いました。私は歌が下手なのですが「時の旅人」は2パートに分かれて歌いました。 「時の旅人」を歌う女の子

 


私も、昔の歌は結構知ってる方ですが、春架ちゃんという子は私より若いのに、なに弾いてもついてきて

歌詞を知っていて歌ってくる子でした。上手く歌えたら、彼女が両手を差し出してきて、タッチしてました。

彼女は歌もすごく上手かったです。西南大学の英文学科卒で、英語の歌も上手でした。

その後のお夕食の時間も、興奮冷めずにお箸を持って一緒に歌っていました。

 

本当に楽しい時間でした。また一緒にやりたいです。

           


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好きな童謡 | トップ | 遠き山に日は落ちて »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事