週一回、Women's Group 主催のレクチャーを聴講しています。
レクチャーといっても参加者は少人数。ランチタイムに行われていることもあり、食事やお茶を飲みながらのアットホームな雰囲気です。
先日は、“Bertie May and Mrs Fish”の著者である Xandra Bingley氏の講義でした。
この本は、副題に「Country Memories of Wartime」とあるように、戦時中の田舎暮らしを描いたようです。戦時中といっても、その時代の(著者の子どものころの)思い出物語。
レクチャーでは、この物語についてや出版社の担当者とのやりとり等々、和やかに話が進められました。
わずか1時間ほどのレクチャーを終え、私はこの本を読んでみたくなりました。 彼女の人柄が大変魅力的だったために、「読んでみたい」 という気持ちにさせられたのかもしれません。
また、彼女こそ“天職”に就いている方なのかな、とも感じられました。
「書くことは、つまらない作業」
なんてこともおっしゃっていましたが、出来上がった作品をとても楽しそうに、我が子を愛でるように紹介している姿には惚れ込んでしまいました。
つたない英語で質問した私にも丁寧に答えてくださり、分からなかったら何度でも聞けばいいんだな…という英語を話す勇気も教えていただけました。
そして、最後に彼女が私に向かって言ってくれたのは「Keep Writing」。
私のメモ帳のようなこのブログでも、続けていくことが大切だな…。