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ウォーキングと旅行でのひとり言

兵庫県 但馬の小京都出石 散策 その8

これから、宗鏡寺に入ります。





前に見える山門 をくぐって境内に入りました。


境内の中の案内図です。





本堂です。

入り口から中に入りました。











ここ円覚山宗鏡寺は通称”沢庵寺”と言います。

開基は、当時の出石城主の山名陸奥守氏清公であり、寺名は氏清公の法名から名付けたと伝えられていました。

1392年に建てられました。


その後、織田信長の但馬征伐で山名家が滅び寺も荒廃していたところを、1616年、小出吉英の援助の元、沢庵和尚を招き再興されます。



本堂の前の庭園











紅葉が素敵でした。



次は、別の庭で”鶴亀の庭”……、沢庵和尚作といわれています。








池の全体の形が鶴になっていて、池の中に亀島を配していました。








寺門の盛栄を祈念したそうです。

それにしても、紅葉がすごいです。











本堂内の襖絵








たくあんを作ろうと作業する僧侶たちと、漬物用の樽から逃げ出し酒やバクチを楽しむ大根たちをコミカルに描いています。

住職がたくあん作りの時に、地元の子に教育する時にこの襖絵を使うようでした。

(どんなふうに話をするのでしょうか?……,襖絵を見て考えてみるのも楽しいですよ………。)





庭に向かった広縁


















この広縁に座って、しばし、庭を見たいと思いました。
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