あ~、本当に残念 残念で残念でしょうがないのですが、
ついに、マラケシュから旅立たなければならない日がやってきました。
旅行の終わりはいつもいつも名残惜しいけど、う~ 、もっとここにいたかったな~。
荷造りは、前日の夜にバッチリ。一つ一つの食器類を日本から持参したプチプチで厳重に包み、
手荷物用のバッグの中にしまいました。
万が一割れてしまったときのために多めに買っておいたので、いくつかは無事に持ち帰れるでしょう。
この日は、13時の列車でカサブランカに向かうので、お迎えの人が12時に来ることになっていました。
なので、朝起きたら、まずは朝食へ。
ここのレストランの人たちは、最初はあまり愛想が良くないのですが、アラビア語で挨拶をすると
手のひらを返したようにフレンドリーになります。
特に、下の写真の右から2番目のおじさん
この人は、笑っちゃうくらいの手のひらの返しようでした。本当に、最初はムスッとした顔で席に案内し、紅茶とコーヒーのポットを持ってきてくれたのですが、そのときに「シュクラン」(ありがとう)と言ったら、急に満面の笑顔になりました。「アラビア語が話せるのか?」と言ってきたので、「サバーフルハイール(おはよう)」「アルハムドリッラー(ごちそうさま)」(実際には、「神様のおかげで」というような意味)などと言うと、ますますご機嫌に
私たちも、「調子が良いよね~」とか言いながら笑っていたら、私のカメラを見たおじさん、
急に他のスタッフを呼んできて、「みんなで写真を撮ろう!」と言い出しました。
で、撮ったのがこの写真。おじさんもうっすら笑顔です。
このときチェキを持っていなかったので、写真をあげられなかったのが残念だったな・・・。
いま思えば、ホテル宛に写真を送ってあげればよかったのに、思いつきませんでした
でも、おじさんが喜んでくれたので、アラビア語を少し勉強していって良かったです。
さて、朝食後は出発までホテル内の散策へ。
庭園はごく一部しか見られませんでしたが、美しいところでした。
どこまでがホテルの敷地かわからないけど、本当に広い。。。
こちらはホテルの中。
アラブの装飾って、本当にステキです。洗練されすぎていないところが大好き
最後に、いつも感じの良かったポーターさんと一緒に写真を撮りました。
次はリヤドに泊まりたいけど でも、このホテルも良かったです。
それじゃあ、名残惜しいけどマラケシュ駅に向かいますか。
・・・つづく。