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世界☆遊悠トラベラー

トルコ、タイ、マレーシア・・・次はどこに行こうかな?

モロッコ編44:マラケシュ観光最終日2:オーマル君を探せ!

2011-04-04 10:19:50 | おかぴのモロッコ

さて、朝から思いっきり買い物を楽しみ、重たい食器を抱えてスークに向かいました。

ホテルからフナ広場に来るときに乗ったタクシー運転手は、

「今日はフナ広場は休みだ」などと言っていましたが、ちゃんとやってるじゃん

まったく、モロッコのタクシー運転手ってやつは

 

 

気を取り直して、2日前に行ったタッセルやさんを探しに行きました。

ちゃんと見つかるかな~、方向音痴だしな~と思っていたら、意外にもあっさり発見。

まあ、1本道だから迷いようもないんですけど

お店の中を覗き込むと、誰か寝てるっっ。

私がYさん、Mさんに、「なんか、この前の男の子じゃなくて、おじさんが寝てるよっ」と言ったら

直後に中から人が出てきました。

・・・この前の男の子でした おじさんじゃなかった。 

向こうもこちらを覚えていて、「また買いに来たの」と言ったら、とっても喜んでくれました。

そして、買い物を終え、帰ろうと思ったら、「ちょっと待ってて」「ミントティ」と言い残してどこかに消えていきました。

  おいおい、お客さんだけ残して行っちゃっていいのか? 私たちが悪い人だったらどうするのさ。

 

 

そして彼“オーマル君”は、約10分後、トレーにグラスとポットとミントの葉を乗せて戻ってきました。

まずはミントをお茶の入ったポットの中にいれ、少ししたらお砂糖を入れ、

 

ちょっとおいてからグラスに注いで、

 

そのお茶をまたポットに戻し、

これを、何度か繰り返します。

 

そうやって、丁寧に丁寧に心を込めて入れてくれたミントティは、

モロッコに来てから飲んだミントティの中で、一番美味しいミントティでした。

いや、これはお世辞じゃなく、本当においしかった

モロッコでは、ミントティを入れるのは男性の仕事だそうです。

でも、入れる人によってこんなに味が違うなんて、本当にビックリしました。

 

 

ご馳走様でした~

 

 

・・・つづく。

 


モロッコ編43:マラケシュ観光最終日1:お土産発見!!

2011-03-10 14:23:42 | おかぴのモロッコ

いよいよここからマラケシュ観光最終日  って、もう約1年前の話ですが  

 

この日は特に何をすると決めていたわけではなかったので、朝起きてからみんなで相談。

YさんとMさんが、お土産のタッセルを買いたいということだったので、

まずは、「あのタッセルやさんに会いに行こう」ということになりました。

私の中ではジョニー・ウィアー似のオーマル君。このときは名前も知らなかったんですけどね。

彼のお店は品質も悪くないし、強引に売りつけてきたりもしないから、

のんびりお買い物ができるので気が楽なのです。

 

 

■わ~い、見つけちゃった~

 

朝食をすませ、タクシーでフナ広場へ。タクシーの運転手が、

「今日はメーデーの後でスークは休みだから、買い物ならカスバに行ったほうがいい」

などと言ってきましたが、絶対にウソに決まってる、と思い、

「いいからフナ広場に行って。どうしても行きたいの」と言い張って連れて行ってもらいました。

フナ広場には車が入れないので、例のごとく途中で降ろしてもらい、方角だけ聞いて歩いていきました。

少し行ってふと右の方を見ると、

やや、あれは、私が欲しかった金属がはまった食器ではないですかっ

ということで、食器やさんに寄り道です。

 

ここはですね、食器の問屋さんみたいな感じのお店で、普通にばら売りしているのですが、

食器が恐いくらい山積みになっています。そして、観光客向けではなくて一般客向けのようで、

「ものを売ろう」という気がまったくない店員さんが2人(たぶん親娘)いるだけでした。

試しにいくつか値段を聞いてみると、ビックリするほど安い

これは買わなくちゃっ  と買い物魂に火がついて、色々とたくさん買ってしまいました。

まだ朝なのにどうするの?  という、私の中の良い天使の声なんて聞こえな~い   

 

で、その戦利品がこちら( ↓ )。

 

金属の飾りがはまった食器。モロッコに行く前から、絶対に買うと決めてたやつです

 

そして、タジンいろいろ。これは、現地ではスパイス入れなどに使っているようですが、

私は普通に飾っています。アクセサリー入れにしてもいいかも。

 

 

帰りには、店員の女の子と記念写真も撮っちゃいました。

女の子だから、絶対に写真はNGだと思ってたので、「No problem」と言われて

思わず「えっ?」って聞き返しちゃいました。この子、大人っぽい顔をしているけど、

たぶん20歳になるかならないか、ヘタしたら高校生くらいかもしれません。

やっぱり、若い子はどこの国でも先進的なんだな~と、妙に感心してしまいました。

 

さてさて、スークに向かいますか。

 

 

・・・つづく。

 


モロッコ編42:エッサウィラ8・エッサウィラの街角から2

2011-03-01 13:15:45 | おかぴのモロッコ

最近ちょっとバタバタしていて、なかなか進まないモロッコ編 

また間があいてしまいましたが、再びエッサウィラの街の写真です。

 

 

モロッコのお菓子屋さん

駄菓子じゃなくて、1個いくらで販売しているクッキーなどのお店です。

モロッコのクッキーは、アーモンドのが多いみたいです。

半生のとか、スパイスの効いたのがあります。

 

 

オリーブやさん? マリネみたいなお総菜っぽいものもありますね。

 

 

スパイス屋さんでしょうね。

 

 

オブジェ?

芸術の街なので、こんなホネホネした変わった作品も売られていました。

 

 

床屋さん

 

 

キオスクみたい。

 

 

CDやさん

 

 

こわっ マネキンが生首みたいでこわっ

奥の方には、ハンガーに掛けられた赤いパンティが堂々と販売されていました

女性が髪や顔を見せるのはダメなのに、これはOKなんだ。。。

 

 

こんな感じでエッサウィラのメディナを歩いていたとき、地元の人で賑わっているお店を発見。“混雑しているところに美味しいものあり ”という格言もあることですし(ウソ)、さっそくのぞき込むと、すっごく大きなドーナツとポテトチップスが売っていました。

ドーナツは、ゆうに直径15cmはありましたね。まわりにシナモンと砂糖がまぶしてあり、とってもシンプルな感じです。そして、ポテトチップスは堅焼きチップスみたいな、ちょっと厚めのやつ。ドーナツがあんまりにも美味しそうだったので、地元客に混じってドーナツ3個とポテトチップス1袋をGETし、さっそく食べてみたのですが、

なにこれ~っ すっごくおいしい~っ

日本でよく見るドーナツではなくて、どちらかというと、表面がサクッとして、中がモッチリした揚げパンという感じ。大きいのに、どんどんいけちゃう あっという間に、食べ終わってしまいました。

ポテトチップスも美味しかったけど、これはやっぱり想像通りの味。でもこのドーナツは、1年近く経っても思い出しては食べたくなって、ついついシナモンドーナツを買って食べては、味も食感も違うのでガッカリ   というのを繰り返しています。

しかも、こういう肝心なものに限って、写真撮ってないし。。。

 

 

とまあ、失敗もやらかしてはおりますが、お土産も買って、美味しいものも食べて、見たかった景色もしっかり見て、短時間だったけどとっても楽しい時間を過ごすことができました。

やっぱりエッサウィラまで来てヨカッタ

 

 

最後はお気に入りの一枚。

 

次回からは、またマラケシュに戻ります。

 

 

・・・つづく。


モロッコ編41:エッサウィラ7・エッサウィラの街角から1

2011-02-15 10:24:52 | おかぴのモロッコ

さて、スカラからの景色を思う存分楽しんだあとは、メディナの散策に向かいました。

エッサウィラの街角って、どこも本当に絵になります。

せっかくたくさん写真を撮ったので、ここからは写真を中心にお送りします。

 

 

〈スカラの壁の隙間から〉

漁港らしく、たくさんのボートが見えます。

 

 

〈スカラからメディナに向かいます〉

カモメ「なに見てんのよ」

私「いや~、キレイなカモメさんだな~って思って」

 

 

 〈ムーレイ・エル・ハッサン広場〉

カフェの左のほうの脇道から、城壁沿いに進んでいきました。

 

 

さすが芸術の街。壁が画廊みたいになってる。

 

 

ここのランプやさん、質もセンスも抜群でした。

 

 

 

 

 デザートローズ。これ欲しかったんですよね~。

お土産に買おうと思って持ってみたら、予想外に重かったので、やめてしまいました。

でも・・・、いまになって後悔。やっぱり買ってくればよかった~

 

・・・つづく。 


モロッコ編40:エッサウィラ6・ちょっと話はそれますが・・・

2011-02-01 10:51:10 | おかぴのモロッコ

エッサウィラのメディナを見るたびに、シェイクスピアの悲劇を思い浮かべていた私でありますが、

私がそういう印象を受けるってことは、他にも当然、同じように感じる人はたくさんいるわけです。

で、ある日、モロッコ旅行に行く1年くらい前に『地球の歩き方』を購入し、エッサウィラのページを見ていたら、

1949年頃にオーソン・ウエルズが映画『オセロ』の撮影をしたと書いてあるじゃないですか(公開は1952年)。

え~っ、これはぜひとも観なくっちゃ

と思ってDVDを探したのですが、アマゾンでもブックオフでもツタヤでも入手できず。

まあ、古いしね。。。と、そのときは諦めていたのですが、旅行から帰ってから「どうしてもやっぱり観たい

と思っていたところで考えついたのが、インターネットオークション。

まさかね~、と思いながら検索してみたら、なんと出品されていましたよ

しかも、ブラジルから。

 

 

ということで、落札したら無事に届きました。


 

ケースはこんな感じ。


 

送ってくださった際にDVDを包んでいたプチプチがあまりにも薄っぺらくって、

私の手元に届いたときには、ただのシワくちゃのラップになり果ててました。

なので、ケースの一部が破損。

ちょっと焦りましたが、DVDは無事に観られたので、ヨカッタです

本当にエッサウィラのメディナで撮影されていて、私が行ったときよりももっと波が荒く激しい場面があったりして、

悲劇なのに、観ながらワクワクしちゃいました。不謹慎ですかね

まあ、言語が英語かスペイン語かポルトガル語かフランス語(だったかな?)なので、内容はざっくりしか分からなかったんですが。。。

 

インターネットで検索したら、オーソン・ウエルズのオセロについて紹介されているページがありました。

映画の一場面が動画で観られるみたいです。

 

・・・つづく。