<前日の日経225先物>
反発。590円の大幅ギャップアップで上窓形成。更に、ここ3日間の抵抗線である-1σと転換線を上放れとなり、戻りを試す動きが継続しました。短期的には安値を切り上げる形で三角保合い形成中。上に抜けやすい形です。中期的には、ボリンジャーバンドは依然拡大しており、ダウントレンドの中の調整の戻り局面にあります。これが収縮に向かえばボックス相場になっていきそうです。
<前日のナスダック>
反落。前日までに三空を形成して上昇、20日MAを回復していたことで、一旦、利食い売りが優勢になった形。押し目で20日MAが支持線として機能すれば、V字反転の流れが継続し、ボックス相場が続くことになります。中長期的には50日MAや100日MAが下向きのダウントレンドとなっています。
<前日のダウ>
反落。前日までに三空を形成して上昇し、保合いレンジ上限まで到達していたことで、一旦、利食い売りが優勢になった形。押し目で+1σが支持線として機能すれば、保合いからの上放れの可能性が出てきます。中長期的には50日MAや100日MAが下向きのダウントレンドとなっています。