これは「無料メルマガ」で配信した、
スタートアップセミナーの続編である「基礎の基礎編」のリメイク版です。
今日のテーマはズバリ、
「最も簡単に勝ち組になる方法」
です。
私自身の経験から言えば、その答えはこうです。
「期待値がプラスの手法を1つで良いから使いこなすこと」
と言う事になります。
「期待値がプラス」とは言うまでもなく、
「統計データの裏付けと実戦での戦績がプラス」
と言う事ですね。
それから、「使いこなす」とは、
「ルール通りに運用する」
と言う事になります。
ほとんどのトレーダは勝つ方法さえ分からないのにデイトレに手を出します。
私自身の場合もご多分に漏れず、
テクニカル手法の事をほとんど何も知らない状態でデイトレードに手を出しました。
そして、開始から数ヶ月で、
いや、たぶんひと月もたたないうちに、
「これはちゃんとした勉強をしないと絶対勝てない」
と思うようになりました。
その頃の私はとある事情で焦っていました。
「とにかく、手っ取り早く稼げるようになりたい!」
そして、なんと大胆にも3つの有料セミナーのハシゴをしたのです。
その費用は合計で100万円!
には達しませんがそれに近い金額です!
セミナーの対象は主に東証上場個別銘柄や米株でした。
その中で、自分に一番フィットしていると思った手法は、
東証・大証1・2部上場の銘柄を対象にした、
日足を使ったトレンドフォローの手法でした。
色々な手法を教えてもらいましたが、
実際に日常的に使用したのはたった1つの手法です。
その手法で使うテクニカル指標は周知のものですが、
その使い方にノウハウがありました。
また、このノウハウ自体も周知のものなのですが、
それでも、両者を結びつける発想はなかなかできるものではありません。
とにもかくにもこれらのセミナーで本格的な手法を教えてもらったおかげで、
それからの収支はプラスになりました。
ソネットでブログを書き始めた2007年ごろの記事を見ると、
個別銘柄をトレードしていたことが分かると思います。
その当時もエクセル・ベースの自作のデータ分析ツールを作って、
教えてもらった手法を更に改良したりしていましたが、
基礎がしっかりした手法であれば、
素人でも収支はプラスになり、
勝ち組に入ることはできます。
しかしながら、常にルール通りにトレードできたかと言えば、
決してそんなことはありませんでした。
どうしても利食いは早くなり、
時々損切を渋って大きく負けることがありました。
トータルではマイナスにはなりませんが、
このような損大利小のトレードを続けている限り、
利益は伸び悩みます。
「ルール通りやっていればもっと多くの利益が残ったに違いない!」
そう思うことが度々あるのですから、
とてもその優秀な手法を使いこなせていたとは言えません。
この経験から言えることは、
統計的にも実戦でもはっきりと優位性がある手法でトレードすれば、
相場やテクニカルの事を知らない素人であろうが、
これまでどんなに負けていようが、多少ルールを無視しても収支をプラスにすることはできます。
そして、あとはブレずにできるようになるように、
心理的なストレスを軽減する訓練をすればいい。
これが私の結論です。
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