750Cのやる気無しぶろぐ

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結局CeleronMの周波数可変はあきらめた

2005-03-24 22:24:59 | タブレットPC
だって消費電力変わらず性能だけ落ちるんだもん
CeleronMだと、このソフト(RMClock)は入れてるだけ損だ。
ほんとに周波数可変を楽しみたかったらPentiumMにしろってことですね。

#MobileMeterでの測定を試したところ、アイドル時の消費電力が周波数可変無しで11W,周波数可変ありで11Wでした。

---ここから考察---

手元のMobile Pentium 4-MはSpeedStep対応で、ActualClockが変化する。
これに対してRMClockを使ってODCMによる周波数可変はThrottledClockが変化し、ActualClock(実周波数)は変化しない。
ついでに電圧が変化する方法が分からない。

ゆえに、実周波数が変わらず電圧も変わらない→消費電力は変化しない。

これがもし(前回のSpeedSwitchXPのように)周波数をある値に固定して変動しないようにすると、
性能自体は落ちる、アイドル時の消費電力は変わらない、
ただしCPUをフルに使う作業をしたとき、実際のCPUにかかる負荷は減るのでそのときの消費電力は減るようだ。

これってたぶんPentium4が放熱不良で焼けるのを防ぐための機能だよね。