750Cのやる気無しぶろぐ

日常思ったことなど。ただの駄文

ST31500341ASが壊れたらしい その2

2009-11-25 20:18:27 | 壊れた?直った?
ST315000341ASが壊れたらしい(http://blog.goo.ne.jp/tp750c/e/7b0a8cb33c030bc37d72183299788eef)の続き。
修理に出したHDDは1ヶ月ぐらいして新品交換になったわけだが、
修理交換されて戻ってきたHDDも既におかしい。

月1回ぐらいのペースで気が向いたときに通電して、他のHDDのバックアップとして1TBほど書いては放置を繰り返していたが
今回のコピー後に確認したら63個リアロケーションしてた。なんて駄目な子…




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(4) ST31500341AS
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Model : ST31500341AS
Firmware : CC1H
Serial Number : ********
Total Disk Size : 1500.3 GB (8.4/137.4/1500.3)
Buffer Size : 不明
NV Cache Size : ----
Number of Sectors : 2930277168
Rotation Rate : 7200 RPM
Interface : Serial ATA
Major Version : ATA8-ACS
Minor Version : ATA8-ACS version 4
Transfer Mode : SATA/300
Power On Hours : 446 時間
Power On Count : 36 回
Temparature : 32 C (89 F)
Health Status : 注意
Features : S.M.A.R.T., AAM, 48bit LBA, NCQ
APM Level : ----
AAM Level : FE00h [ON]

-- S.M.A.R.T. --------------------------------------------------------------
ID Cur Wor Thr RawValues(6) Attribute Name
01 108 _99 __6 000000E868E0 リードエラーレート
03 _99 _98 __0 000000000000 スピンアップ時間
04 100 100 _20 000000000025 スタート/ストップ回数
05 _99 _99 _36 00000000003F 代替処理済のセクタ数   ←だめぽ
07 _66 _60 _30 0000003EB7F0 シークエラーレート
09 100 100 __0 0000000001BE 使用時間
0A 100 100 _97 000000000000 スピンアップ再試行回数
0C 100 100 _20 000000000024 電源投入回数
B8 100 100 _99 000000000000 エンドツーエンドエラー
BB 100 100 __0 000000000000 報告された訂正不可能エラー
BC 100 100 __0 000000000000 コマンドタイムアウト
BD __1 __1 __0 000000000084 High Fly Writes   ←謎
BE _68 _43 _45 809322160020 エアフロー温度
C2 _32 _57 __0 001200000020 温度
C3 _58 _33 __0 000000E868E0 ハードウェア ECC 検知エラー回数
C5 100 100 __0 000000000000 代替処理保留中のセクタ数
C6 100 100 __0 000000000000 回復不可能セクタ数
C7 200 200 __0 000000000000 UltraDMA CRC エラー数
F0 100 253 __0 592A000001B4 ヘッドフライング時間
F1 100 253 __0 000001C59F7C ベンダ固有
F2 100 253 __0 00008CEEECCA ベンダ固有

-- IDENTIFY_DEVICE ---------------------------------------------------------
+0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +A +B +C +D +E +F
000: 5A 0C FF 3F 37 C8 10 00 00 00 00 00 3F 00 00 00
010: 00 00 00 00 FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF FF
020: FF FF FF FF FF FF 35 4E 00 00 00 00 04 00 43 43
030: 48 31 20 20 20 20 54 53 31 33 30 35 33 30 31 34
040: 53 41 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20
050: 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 10 80
060: 00 00 00 2F 00 40 00 02 00 02 07 00 FF 3F 10 00
070: 3F 00 10 FC FB 00 10 01 FF FF FF 0F 00 00 07 04
080: 03 00 78 00 78 00 78 00 78 00 00 00 00 00 00 00
090: 00 00 00 00 00 00 1F 00 06 05 00 00 48 00 40 00
0A0: F0 01 29 00 6B 34 01 7F 63 41 69 34 01 BE 63 41
0B0: 7F 00 7F 00 7F 00 00 00 FE FF 00 00 00 FE 00 00
0C0: 00 00 00 00 00 00 00 00 30 7B A8 AE 00 00 00 00
0D0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 50 00 C5 08 11 61 14
0E0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 1E 40
0F0: 1C 40 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
100: 29 00 30 7B A8 AE 30 7B A8 AE 20 20 02 00 40 01
110: 00 01 00 50 06 3C 0A 3C 00 00 3C 00 00 00 08 00
120: 00 00 00 00 0F 00 80 02 00 00 00 00 08 00 00 00
130: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 2D 00 80
140: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
150: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
160: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
170: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
180: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
190: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 3F 10 00 00
1A0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
1B0: 00 00 20 1C 00 00 00 00 00 00 00 00 10 10 00 00
1C0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
1D0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
1E0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
1F0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 A5 2A

2009.11.30 更新
ちなみに今日現在で106個。

2009.12.15 更新
ちなみに今日現在で137個。

SATA2-EC34とSATA3-EC34

2009-11-16 07:15:08 | 買い物
先日購入したST32000641ASとあわせてSATA3-EC34を購入したので、
それまで使用していたSATA2E2-EC34と比較。

まず見た目。どうみても同じ。

■搭載チップ
SATA2E2-EC34 SiliconImage SiI3132
SATA3-EC34 Marvell 88SE9123

■ポートマルチプライヤへの対応
SATA2E2-EC34 とりあえず何事もなく使用可能
SATA3-EC34 動かない* 1台目のデバイスのみ認識することもある

*) ドライバCD内にPM_Driverフォルダが別にあるので、
  そっちを使うと状況は改善するかも…
(2009.11.17 更新)
→PM_Driverフォルダにあるドライバを使用したところ、正常に認識した。

ただし認識のさせ方に工夫がいるかもしれない。
ポートマルチプライヤとHDDをつないだ状態でSATA3-EC34につないでも認識しなかった。
ポートマルチプライヤをSATA3-EC34につないでからHDDをつなぐと認識した。謎。

デフォルトドライバPM_Diverフォルダのドライバで認識名が少し違う。互換性はある。
私はポートマルチプライヤを使いたいのでPM_Driverフォルダのドライバを使用する。
今回認識させたデバイスはDIR-2221-SRAIDE、EX35ES5でも後日試してみる。

2009.11.30 追記
EX35ES5も認識した。SMARTの値はHDD5台とも読める。
他PCでもPM_Driverフォルダにあるドライバを使用したときのみHDD5台を認識。
でもファイルコピーしてると青画面出たのでやっぱり使えないかも。



■読み込み速度(HDTuneとCrystalDiskMark)

ST32000641ASの読み込み速度はそちらの記事を参照

とりあえず2台だけテストしてみたけれど、基本的に性能アップの方針。
JMicronチップなELECOMのSSDが延び幅が大きいというか既に別物…
(体感速度とかはどうなるかわかりませんが)

SATA2E2-EC34→SATA3-EC34の画像。
同一PC(CPUがAtomのM912Xにて)、
HDTuneはブロックサイズ64KB、精度は下から二番目
CrystalDiskMarkは1000MBで、どちらもディスクをフォーマットした直後の結果。

●ST32000641AS


●ST3500410AS


●ELECOM SSD 64GB


●WD10EACS(D6B)


HDTuneの結果はSATA3-EC34の方が良いですね。
CrystalDiskMarkだと、ReadはSATA3-EC34が常に速く、Writeは同じくらい。


■安定性
SATA2E2-EC34とSATA3-EC34の両方に言えることだが、
SATA 1.5Gbpsの状態でリンクすることがある。そうなると転送速度は100MB/sぐらいで頭打ち。
ホットスワップするとそうなりやすい気がする。
カードやHDDを抜き差しするなら電源を落としてからの方が無難。
特にSATA3-EC34はPCIeのカードとドライバが同じなので、ExpressCardだからといって好き勝手抜き差しするとOS道連れで青画面を見るかもしれない。

■起動BIOS
SATA3-EC34はブートROMまたはそれに近いものがあるらしく、BIOS後に何か出る。
ST32000641ASは、SATA IIIでリンクしたと出る。



ST32000641AS購入

2009-11-14 14:13:55 | 買い物
ST32000641ASを買ってきた。

HDDのコネクタ形状は第二世代SATA 3Gbpsまでと同じ。



その他各メーカの2TBと比較する。
HDS722020ALA330と、ST32000542ASと、WD20EADSの同一PC上での比較。
の前に第三世代SATA 6Gbpsのインターフェースカードも買ってきた。
買ったインターフェースカードはSATA3-EC34である。
(本当はU3S6を探していたが見当たらなかった…)
物としてはSATA3E2-PCIeと同等(ドライバも同じものを使う)、
多分、このImpressの写真に写っている奴(*)です。

*) ドスパラで買ったときは気が付かなかったが、開封品を新品の値段で買わされた
→取材開封品?

ノートPCで使うときはそのまま、デスクトップPCで使うときも
ExpressCard→PCIeの変換があるのでそのまま使える。
下に出てくる画像では、そうやって使用している。

まず、Intelのチップセット6300ESBのSATA Gen1での結果。
他のHDDもこのSATAホストを使用して測定しているので比較しやすい。
左から順にSeagate(XT),HGST,Seagate(LP),WDと並べた。
一番左側が今回購入したST32000641ASで、並べ方は購入順(右側が古い)になっている。

どうやら古いチップセットだと性能がうまく出ないらしい?
ブロックサイズ1MB 精度は下から2番目


ブロックサイズ64KB 精度は下から2番目

↑↑↑↑ここまでESB6300での結果↑↑↑↑


ということでSATA3-EC34に繋いだ場合の結果

ブロックサイズ1MB 精度は下から2番目
(WD20EADSは未測定)

ブロックサイズ64KB 精度は下から2番目
(WD20EADSは未測定)
↑↑↑↑ここまでSATA-EC34での結果↑↑↑↑

ちゃんと性能が出ている。公称値は138MB/sという話なので、正常に動作している。
(何度か測定しているとminが50MB/s程度に落ち込むこともある(1)(2)

消費電力は、スピンアップの時に34W、無負荷時に9W、
読み込み時最大で12W程度だった。


NC81-LFのオンボードSATA(第二世代SATA 3Gbps)でも正常な読み込み速度の結果になった。
(ブロックサイズ1MB)(ブロックサイズ64KB)

(11/15追記)
あとは安定性だけど、とりあえず24時間使った程度では何も問題は無い。
Barracuda LPの出来は(その少し前までと比べて)とても良かったので
Barracuda XTにもかなり期待している。
見た目でほとんど同じ性能のHDS722020ALA330の倍の値段を許容できる方にお勧め。



●ST32000641ASのCrystalDiskMark
サイズを1000MBと50MBでやってみたのだが、予想とは異なりあまり差が付かなかった。
64MBのキャッシュは、いったいどのように使用されているのやら。

・50MBの結果


・1000MBの結果


(2009.11.23 追記)
最終的にHD103UJを置き換える形で使用中。
333~375GBプラッタ世代だと、WD1001FALSとHD103UJがかなり良かったが
400~500GBプラッタ世代だと、今のところ最も印象が良いのはST32000542ASだったりする。
(2009.11.28 上記保留で…)