私の祈る気持ち度
東日本大震災から今日で四十九日。
改めまして亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
ご家族、関係者の方々、被災に遭われた方々、避難を余儀なくされ続けている方々に対しお見舞い申しあげます。
当ブログ「がんばれ、東北 がんばれ、日本」冒頭タグ掲載は
今日の四十九日をいちおうの一区切りとさせていただこうと思っています。
大震災以来の四十九日をもう十二分がんばられていてお疲れも限界に達していらっしゃるのではと懸念しております。
先日のインタビューで日銀の白川総裁も使われていたResilience（レジリエンス）という言葉
弾力性があると訳すのがポピュラーですが他に「回復力」「立ち直る力」の意味がありますが
被災地の個人、企業が中長期に渡って必要になることではと思います。
元通りに復元するだけでなく、あってはならないけれど、地震国日本に住む以上は可能性ゼロと決して言えない、
大規模な地震が例えあっても同じ厄害に遭わないよう鑑みより良く復興させることが大切に思えます。
被災地外に住む私たちは今度ばかりは日本人の特質。過ぎてしまうと日々疎くなっていくことはいけないと感じます。
私にとってのこの四十九日は胸が引き裂かれそうな思いでいました。今でも時々繰り返し流れる映像を見ると震える心地がします。
去年の今ごろ、（4/20日付け）北欧アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河火山が噴火、
欧州各国ハブ空港が全面閉鎖になり一挙に19世紀逆戻りになった自然の脅威について
自分の書いたブログをたまたま目にしました。
内容は大きく略しますが、最後にこんなことを書いていました。
『やはり人智がどんなに発展したかに見えていてもいったん自然が猛威を振るったならいかに無力なのかを改めて感じさせられましたね。』
そうなのですね。人間は時々自然をコントロールする力を得た気になるけれど
それがどんなにひどい思い違いであるかを自然の猛威に思い知らされる。
きのうはアメリカの竜巻でも大きな被害がありました。
本当に人は自分の無力さを謙虚の認めなくてはいけないと思います。
しかし人の無知に対しここまで酷い仕打ちで返さなくても・・・
ここまでしなくて良いのではないかと津波を憎いと感じます。
ナンかうまく言い表せませんでしたが今の正直な気持ちを今日は書きました。
日本国と日本人のResilience「回復力」「立ち直る力」どうぞ強くあって。
心から願っています。
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