私の素晴らしいお父さん度

妹尾河童さんの売り上げ300万部突破の同名小説
少年Hが映画化されると聞いたときの正直な感想はナンで今になって??でした。
私もずい分前に読んだのですが、それが何年前だか忘れちゃったし
買うことは極少ないながら見るのは好き。
時々覗くリユース店の本のコーナーでも需要と供給の最たる例であり
ベストセラーが発売後長い年を経ると手放す方も多いセオリー通り。
一番お値打ち一冊105円コーナーに並んでいました←コレは多くの方が認めるベストセラーのその後
想像難く無いのでお値段公開でした。
そんないきさつがあったから映画化を聞いた時の正直感想が上記のナンで今になって?だったのですね。
映画を観て思ったことはお父さんの柔軟で良い意味のしたたかさでした。
最低限の義務、日本国の法律遵守は有していますが、それさえ守れば
言動も行動も限りなく自由な日本で生活できる今の私達には想像もつかない今から≒70年前の日本
同じ国に在っても言動に制約が多々あったと思います。
ましてや戦時下。
当時の為政者総てではないにしろ
国民総じて戦いだけに目を向けるよう思想統一を仕向けた政府高官や軍部の人もいたとは考えられます。
そんな窮屈で閉塞感に満ち満ちた戦時下の日本にあって飄々としながら時勢に目を曇らせる事無く
きちんと先見の明を持って鬼畜米英と言われた時代に
冷静に外国情勢を知っていたお父さんの存在が光っていましたね。
反対に戦争中一億火の玉とか玉砕とかのスローガンに心酔して軍事教練の名の元、
小、中学生をまるでリンチのように殴っていた教官。
戦後はちゃっかりと思想変え。けっこううまく生きている。
もちろんそうしないとどうしようもなかった時代だったと言うのもありますが
映画では取り上げられていませんでしたが
妹尾河童さんはその頃殴られたのが原因で片方の聴力を失くされたのですね。
私はですが、戦争はありとあらゆる手段、外交を駆使してでも避けなくてはいけないものだと思います。
当時の日本はエネルギー補給路を絶たれどうしようもなかった面があるにしろ
軍部も国民も総じて戦争やむなしの方向にいったのが不幸の始まりだったとは感じるのですね。
自分で決めたことでなくても政府が決めたことが結局国民の生活に波及するのは
当時の日本の庶民だけでなく今の私たちもまた同じという点は変わっていないのですね。
バケツリレーの消化訓練も竹やりでの軍事教練も愚かと今なら笑えますが
そういう方向に行くしか無くなったあの時代の同じ日本人の先達と同じように
私たちもそういう日が来るかもしれないことを感じました。
お父さんが映画の中で言ったセリフ
「戦争はいつかは終わる。その時恥ずかしい人間になってたらあかんよ。」が印象的でした。
68回目の終戦記念日を迎えた日本。
終戦後は平和が続くと信じられた日本でした。
だけど、近年になって私達日本人からすればかもしれませんが
公平に見て尋常には思えない近隣国の言動を聞くにつれ
平和の有り難さと危うさを併せて感じます。
何のチカラも有していない私はあの頃の少年Hのように
納得できないことについてはちゃんと言動を発する事が出来るかな?
そうも感じた映画でした。
主な出演の方々下記に(長くなりますので敬称略お許しを!)
妹尾肇 吉岡竜輝←主役ですので子役の方かもですが一番目に掲載。後は感じたままデス☆
妹尾盛夫 水谷豊
妹尾敏子 伊藤蘭
妹尾好子 花田優里音
久門教官 佐々木蔵之介
うどん屋の兄ちゃん 小栗旬
オトコ姉ちゃん 早乙女太一
吉村 國村隼
柴田 岸部一徳
田森教官 原田泰造
今日のポイントQ
「主要国首脳会議」を何という?
オペック
アセアン
サミット
ナトー
○サミット←さすがにサービス問題ですね。
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妹尾河童さんの売り上げ300万部突破の同名小説
少年Hが映画化されると聞いたときの正直な感想はナンで今になって??でした。
私もずい分前に読んだのですが、それが何年前だか忘れちゃったし
買うことは極少ないながら見るのは好き。
時々覗くリユース店の本のコーナーでも需要と供給の最たる例であり
ベストセラーが発売後長い年を経ると手放す方も多いセオリー通り。
一番お値打ち一冊105円コーナーに並んでいました←コレは多くの方が認めるベストセラーのその後
想像難く無いのでお値段公開でした。
そんないきさつがあったから映画化を聞いた時の正直感想が上記のナンで今になって?だったのですね。
映画を観て思ったことはお父さんの柔軟で良い意味のしたたかさでした。
最低限の義務、日本国の法律遵守は有していますが、それさえ守れば
言動も行動も限りなく自由な日本で生活できる今の私達には想像もつかない今から≒70年前の日本
同じ国に在っても言動に制約が多々あったと思います。
ましてや戦時下。
当時の為政者総てではないにしろ
国民総じて戦いだけに目を向けるよう思想統一を仕向けた政府高官や軍部の人もいたとは考えられます。
そんな窮屈で閉塞感に満ち満ちた戦時下の日本にあって飄々としながら時勢に目を曇らせる事無く
きちんと先見の明を持って鬼畜米英と言われた時代に
冷静に外国情勢を知っていたお父さんの存在が光っていましたね。
反対に戦争中一億火の玉とか玉砕とかのスローガンに心酔して軍事教練の名の元、
小、中学生をまるでリンチのように殴っていた教官。
戦後はちゃっかりと思想変え。けっこううまく生きている。
もちろんそうしないとどうしようもなかった時代だったと言うのもありますが
映画では取り上げられていませんでしたが
妹尾河童さんはその頃殴られたのが原因で片方の聴力を失くされたのですね。
私はですが、戦争はありとあらゆる手段、外交を駆使してでも避けなくてはいけないものだと思います。
当時の日本はエネルギー補給路を絶たれどうしようもなかった面があるにしろ
軍部も国民も総じて戦争やむなしの方向にいったのが不幸の始まりだったとは感じるのですね。
自分で決めたことでなくても政府が決めたことが結局国民の生活に波及するのは
当時の日本の庶民だけでなく今の私たちもまた同じという点は変わっていないのですね。
バケツリレーの消化訓練も竹やりでの軍事教練も愚かと今なら笑えますが
そういう方向に行くしか無くなったあの時代の同じ日本人の先達と同じように
私たちもそういう日が来るかもしれないことを感じました。
お父さんが映画の中で言ったセリフ
「戦争はいつかは終わる。その時恥ずかしい人間になってたらあかんよ。」が印象的でした。
68回目の終戦記念日を迎えた日本。
終戦後は平和が続くと信じられた日本でした。
だけど、近年になって私達日本人からすればかもしれませんが
公平に見て尋常には思えない近隣国の言動を聞くにつれ
平和の有り難さと危うさを併せて感じます。
何のチカラも有していない私はあの頃の少年Hのように
納得できないことについてはちゃんと言動を発する事が出来るかな?
そうも感じた映画でした。
主な出演の方々下記に(長くなりますので敬称略お許しを!)
妹尾肇 吉岡竜輝←主役ですので子役の方かもですが一番目に掲載。後は感じたままデス☆
妹尾盛夫 水谷豊
妹尾敏子 伊藤蘭
妹尾好子 花田優里音
久門教官 佐々木蔵之介
うどん屋の兄ちゃん 小栗旬
オトコ姉ちゃん 早乙女太一
吉村 國村隼
柴田 岸部一徳
田森教官 原田泰造
今日のポイントQ
「主要国首脳会議」を何という?
オペック
アセアン
サミット
ナトー
○サミット←さすがにサービス問題ですね。





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