高速道路新料金について

年に数回、愛車で本土を走るのを楽しみにしている僕にとって民主党の「高速道路無料化」という約束はとても楽しみだった。
政権を取ったのですぐにでもやってくれると思っていたのに。。。
でもリーマンショック以来の財政状況を考えるとやむを得ないかとも思っていた。
そんな中、先日前原国交相から新たな料金体系が発表された。
それが、民主党(小沢幹事長)から横やりが入り前原国交相抜きの席で見直すことが決まった。
と思ったら、前原国交相を交えての会議で見直さないこととなった。
一体全体、どういうこっちゃ。。。(苦笑)

仕事を進める上での常識として、例えば会社の方針として営業部門の方針が決定された後で、営業部門責任者抜きで方針を見直すなどということはしない。
これは何も仕事に限らず、小学校の生徒会でも気をつけるくらいの円滑に物事を進めるための社会の常識(知恵)とも言える。
もし当該責任者抜きで事を進めるのであれば、わざと波風を立てようとする確信犯的行為に他ならない。
鳩山内閣と民主党にどんな意図があったのかは分からないが、前原国交相のメンツは丸つぶれである。　　
それどころか、政府で決定した料金体系をいとも簡単に見直すということは、鳩山総理のメンツも丸つぶれということである。
そうでなくとも多くの国民から、迷走するばかりの鳩山さんと民主党への風当たりが強まる一方の現状で、こんなことをしたらさらなる不協和音を世間にさらけ出すことに他ならない
鳩山内閣と民主党は、わざとそういう状態にしたいのだろうか。
不思議でならない。
われわれ国民を落胆させるばかりの政権運営はいい加減にして、安心させてくれる政権運営を心から望みたい。
鳩山さん、しっかりして下さいね。
否が応でも、我々の生活はあなたの舵取りの影響大なんですから。