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とこしえのひととき

坂上健太の日常とか雑記で

ひぐらしのなく頃に 解 第10話 皆殺し編 其の五「対決」

2007年09月11日 | ひぐらしのなく頃に
このひぐらしのなく頃に解の感想は基本的にネタばれを含みます
原作を未プレイの方、アニメを純粋に楽しみたい方は見ない方がよろしいかと思われます
それでもよろしい方のみ閲覧していってください





圭一は間近にせまった綿流し祭の打ちあわせの為、町内会事務所に来ていた
が、状況によっては村の人々に沙都子の事をぶつけるつもりでもいた…

ってあれ、前回の引きは?
沙都子を説得すると言い切った梨花ちゃんはいずこ!?

そこに魅音から外に来てほしいと言われる
そこにいたのは沈んだ面持ちの知恵先生と校長
先生たちは明日の陳情を最後に様子を見ないかと持ちかける
そうしなければ雛見沢分校が無くなってしまう…そう苦しげに話す知恵先生
先ほどまでとは一転したその態度に大石の言葉を思い出す
北条家を良く思わない人たちが敵に回る…
何故ダム戦争が終わったというのに未だに沙都子を嫌うのか
沙都子には関係ない話じゃないか!
そう憤る圭一に魅音はもう北条家を恨んでいる人はいないのかも知れない、という
その言葉の後を継ぐように様子を見にきた詩音が語る
今の村人はダム戦争時の北条家の惨状を知っている
だから北条家とかかわると同じように村八分にされてしまう、それを怯えている
この村を牛耳るお魎も村人の求心力がなくなる事を恐れ、北条家に関わるなとの号令を出すのが精一杯だった…
こんな悪習を詩音は「オヤシロ様の祟り」だと呼んでいると言う
梨花はその言葉にオヤシロ様は沙都子を大事に思っている、そんな言葉にオヤシロ様の名前を使わないであげてほしいと言う
話を聞いていた圭一は沙都子を救うには元凶であるこの村を、そしてこの集会所の人を潰さねばならないと言い切る
そして臆する事無く集会所に入っていく…
そして静止の声を振り切り、上座へ進むと村人を見回し、言葉を発する
ここにいる人全てが沙都子の現状を知っている、なのに見殺しにするばかりか助けようとする俺達の邪魔をする、と
村長はそれに対しダム戦争のように役場に押し掛ける時代じゃないんだと言う
それに怒った圭一は机に足を振りあげ、ダム戦争は関係ない、これは俺の戦いだ、それに関わるなら敵か味方かはっきりしろと声を荒げる
それに対しダム戦争が終わった今、村が役所と戦う理由はなにもないと言う村長の言葉を制し、祭り事や慰安旅行での役所との癒着を指摘する詩音
驚く村人を後ろにそれとこれとは関係ない、話を混ぜっ返すなと言う村長
そういう村長に対し圭一は死守同盟の結束、一人のために村全体が立ち上がれという言葉を語る
俺はこの村が好きだ 沙都子は村の一員だ 沙都子を救うため、もう一度死守同盟の力を結集させてほしい!と
その言葉に心打たれ同意を示していく村人 だが村長だけは乗り気でないようで…
梨花はそれを見、お魎の許しがほしいのではないかと聞く
お魎を説得すると誓う圭一にお魎は怖いぞ?と聞いてくる村長
だがレナは笑いながら怒った圭一くんのほうが倍は怖いという
そんな言葉に今度は圭一が怒ったレナはその倍は怖いがな、と笑いかける…

オウシット、随分省略されてますな
つーか村人たち聞き分けよすぎ
集会所に入る前のレナとの半径5m以内に…とか腐った畳は…とかのやりとりとか、説得時の圭一たちの村人との殴りあいと圭一の父親のかっこよさとか丸々カットされちゃってましたな
あそこは燃えるシーンだっただけにこの省略の多さは残念ですな…
だけど最後の指折り数えて自分の怖さを確認するレナはちょっと可愛かった(笑)

そのまま、メンバーに村長、入江を加えた全員でお魎の元へ行く一行
だが当のお魎はやる気がないばかりかかなり苛立っている様子…
村人を救う為の行動が貴方に迷惑をかけているのか、と尋ねる圭一に魅音たちの母親、茜は園崎家と役所と手打ちをしている、共存していくだけであり北条家がどうなろうと関係ない、とばっさり
嫌だといったらどうするか、とのお魎の言葉にこの場で殺して魅音を頭首にして了承を得る、と挑発する圭一
ぶちぎれるお魎、圭一は臆するも沙都子は村の一員でありそれ以上に俺の仲間、園崎家のそれを助けるのに協力をお願いします!と頭を下げる…
その言葉に圭一の思いは分かったがけじめが足りないと言い出す茜
なら沙都子ちゃんに土下座でもさせてけじめつけますと言うレナ
だが、当事者でない沙都子にけじめをつけさせるからには村八分を放置していたお魎もけじめをつけるべきだと言い切る
魅音たちの父親もそれに同意、皆で頭を下げお魎の言葉を待つ…
だがお魎は怒り心頭、それを見た茜は出直してこいと圭一たちを追い払う…

さっきほどではないにせよ、はしょられてますなー
省略されてて圭一の言葉がなんか軽く感じてしまう…

庭で話し合う一行
ばっちゃの印象は最悪だったと語る魅音に対しレナは全然怒ってないよ?と言い切る
そこに村長と茜が現れ、お魎の許しが出た事を伝える
体裁の為に、圭一と争った挙句、男気に惚れて特別に許したというシナリオだった、と
感謝し、今度改めて訪れるという圭一に茜は今度こそ切り伏せられるよ?と笑う

おうあ、圭一の嫁話もカットか
あれで慌てる二人が見たかったなぁとかちょっと思った

帰り道、これで沙都子の運命が変わるのか尋ねる梨花
圭一はその問いに明日にでも救いだせる、だけど運命なんて言葉を使うのは辞めようぜ、運命なんて俺達で変えられるんだからと言う
そんな圭一に梨花は貴方の言葉ならそれに従う、こんな最悪の目すら変えてしまう貴方なら…と大人モードで返す

ここで半分。詰め込みましたなー
俺の予想だとこのあたりで次回へ…となると思ったんですが。

雛見沢の総意が市へ連絡される
過去を知る職員は慌てて児童相談所に連絡するも…それを知らない所長は拒絶の一点張り
それを知った住人たちは相談所を取り囲みシュプレヒコールを開始する
雛見沢だけではない、お魎は興宮の人たちにも動員命令を出していたのだ
街宣車まで動員してのこの騒動に大石たち警察が駆けつける
この集団を解散しろとの事 相談所の所長からそのような命令がきた、と
話を聞く気もない所長の態度に怒り心頭の部活メンバー
この方法が無理ならば少人数での毎日の陳情しかない
だが沙都子にはそんな時間は残されてはいない!
追い風が吹くのを待つしかない、がその風はいつ吹くのか…

所長超嫌な奴になってる
机に足を投げ出して電話取るとか酷いよなぁ

一方その頃沙都子は熱を出して倒れこんでいた
沙都子が寝ている事を知ると鉄平は迷わず悟史の部屋へと向かう
だがそれを察知した沙都子は入らないでほしいと懇願する
悟史の部屋に預金通帳があると確信する鉄平はそれを出せと強く迫る
知らないとの一点張りの沙都子にイラつく鉄平は沙都子に暴力を振るい始める…

絵がついた事でより鉄平が嫌な奴に見えますな…
容赦なく張っ倒したあげく蹴りを入れるとかこちらこちらでひどい…

相談所の前で問答する部活メンバーの前に車が止まる
中から現れたのは園崎市議会議員、そして園崎県議会議員
それを見た所長は慌てて逃げ出そうとするも…直後に鳴り響く市長からの電話に観念する
相談所から出てきた所長に詰め寄る一行 所長は今までの対応に詫びを入れると北条家に電話を入れる
もうすぐ沙都子を救える、強い思いを秘め部活メンバーはそれを見守る
電話が鳴り響く北条家では痣だらけの沙都子が兄の名を呟いていた…

今回は本当に展開が早かったですね
まさかここまで詰め込んでくるとは…
個人的にはここは2回にわけてじっくりとやってほしかった所ではありますが祭囃し編の事を考えるとそうもいかないんでしょうね…

次回皆殺し編第六話「強い意志」
次回で沙都子の問題は解決し、梨花の問題、その暗部へとスポットがせまっていきますね
前半沙都子話で後半は鷹野と富竹の話になるんでしょうな
そうすると皆殺しも後2話って事なんでしょうね…

しかし初めて次回予告で動揺してる梨花ちゃんを見たような
そうかぁ、梨花ちゃんも年金問題に頭を抱えているのか(笑)


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