むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

身体操作について一言

2021-12-14 12:25:22 | 日々一言
懇談会が勤務している公立中学校ではじまりました。
よって、
11時には自宅に戻り
14時からは表千家の茶道教室に向かいます。

さて、日々ブログで書いています「むすび」ですが

今日は。身体操作にふれてみます。
身体操作は、自分の手足をどう動かすかとか
腰で引き込むとか、
重心移動とか
運足とか
型の軌跡とか
そういうものはテーマではなく

つまり、自分の動きを指して言っていません。
たしかに初心者の型や技の学びでは
その通りです。

では、もう一方の身体操作は何か?

それは、
相手への身体操作です。
技や型の本質は
相手に使うということです。

相手の身体の動き
合気道でいえば、受けの状態、体勢も身体操作だということです。

型の演武では
初心者はまぁいいとして
中堅以上の方は相手の様子をも含めての身体操作
であると思って下さい。

技がズバッと気持ちよく決まった場合
自分と相手との一体感というものが
やっている側にも見ている側にもわかるものです。

何か違和感があれば、それは
身体操作が100点じゃないということです。
そういう理合をいっています。

何か違うなぁ、とか
力ずくじゃん!!
というのも同じことですよ。







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