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むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

居合道でむすびを学ぶ ★02

2022-01-09 14:45:49 | 刀一会technique
むすびというtechnicは、
目に見える物ではありません。
ということですが、
絵空事でもなく、
そのわけは、例えば目の前のモノとむすびをつくれば
そこに物理的な作用が起きます。

意識のなせる業ですが
それでレッスンでも言っていますが
むすびは、言葉だけの学びではなくて
感覚を伴った、作用を引き出す
体験型の学びだと教えています。

教えているというと、偉そうに聞こえますが
ぜんぜんそんなことはなく、私はただの50代のおじさんです。

むすびは、訓練して身に着けるものではなくて
意識の技ですから
意識をきちんと学んでやっていれば
誰でも私みたいなことは可能です。

大きな人を持ち上げるとか・・
女子でも出来ます。これ事実です。
でもYouTube動画なんかでやれば胡散臭いので
やらないようにしています。

レッスンを受けていただくのが一番ですが
(宣伝しているわけではありませんよ)
マンツーマンレッスン~3名以内くらいで、
私も日常は、中学校の非常勤講師をして、
合気道も居合道も、また、学習塾SOLAで週3日教えていますので

指導できる時間は限られてきます。

以下の動画もむすびをテーマにしてのレッスンとなっています

刃物ナイフ護身術レッスン(初心者編)

居合道でむすびを学ぶ 01

2022-01-09 13:08:57 | 刀一会technique
刀の操作を学ぶのが居合道でない
刀を持っていなくても、手ぶらでも学べるのが、
むすび居合道。

むすびで
ヒト
モノ
動物
地球
宇宙
時間
と一体となる意識テクニック(秘伝)です。

その第一歩として、レッスンしているのが
「武術むすび階層A」です。

居合道の日常の稽古は、
刀を構えて「むすび」のレッスンをしています。

2022年1月8日の"多治速比売神社道場"

・ スパイダーマンノーウェイホーム
 むすびを早く体得する
 ~むすびのテーゼが見え隠れする映画でした。


公式ウェブサイト《刀一会》

刀とむすび 

2021-12-29 11:02:15 | 刀一会technique
刀とむすび
むすびを学ぶに最適な武術は?

第一位 居合道
第二位 各柔術・合気道
同第ニ位 空手道
第四位 拳法(内家拳)

この順位になります(個人の意見として)
居合道はどうして「むすび」の学びに最適なのかというと、

刀を構えるからです。
居合では、鞘の内でのむすびもありますが
初心者用ではないため、

刀を抜いての構えとなります。
そのメリットとしては、刀を頭上に構える瞬間にあります。

刀一会では、刀を振りかぶった刹那で
むすびを教えることにしています。
武器は固定されています。
刀もそうであり、一体感を持ちやすく、感覚しやすい。
刀にも意識があります(人間の意識ではありません)
物理的な意識を言います、
振動と言ってもいいですが、
分かりにくいので「意識」と便宜上教えています。
本当はそれはどっちでもいいのですが
理屈ではなくて

なぜ対人で難しいかというと
対人では、その相手の意識のレベルがまちまちであること
これに尽きます。

それなら対人の前に学ぶベスト手段として
刀を用いるということを勧めているわけです。
もちろん刀(真剣でなくても)は
木剣でも、居合刀でも日本刀でもどれでも可能です。

持つことに意味があります。
刀を支えることに意味があります。
刀と神経を通わすことが重要です
刀と会話をすることが肝心です。

いずれにしても対人で稽古するより
よほど効率よくむすびを身に着けることが可能です。



むすびとアニミズム 《堺市居合道刀一会》

2021-12-28 23:19:25 | 刀一会technique
むすびについて書いています。
むすびという現象は、日本固有の文化(20年~50年もすれば)
となることはもちろん、
世界でも日本のアニメ同様
ブームになっていく、そんな存在だと思います。

思うというよりも確信に近いものでが。
日本の国には、
神社が各地にあり、アニミズムの息づく
まず間違いなく
現代もそういう世界観の中に多くの人々は生きています。

むすびが誕生してきたのも
アニミズムに大きくよるところがあります。
日本人には偏りがなく、信仰心も多岐にわたっているのが
脈々と今の令和にも続いているという
その多様性のこころを持っていた日本人だからこそ
室町時代~にむすびを発見したものだと
発見というより、不特定の個人が戦術として見出した
そういうものです。
むすびにしても、
日本は
世界中に類をみない不思議な国、ジパングなんですね。

684年にそのころの日本に
天変地異である白鳳地震がおきました。
その当時の日本(この呼び方は本当は妥当ではないですがあえて日本と書いています)
の人々には神(アニミズム信仰の中)自然の神々が
怒りに怒っての災難だとおののいたはずです。

これは古代の人が無知だと
そう一概に言えないと個人的に思っています。
地震のメカニズムは知らないものの
1300年たった人類もいまだに地震の予知もままならず
地震のメカニズムも完全に解明できているとはいいがたいものがあります。

古代の人たちが自然のものすべて1つ1つに神が宿っているというのは
神という言葉を使うから宗教的だといえるということです。
地震は台地が揺れる現象で
その台地にも神が宿ってる
古代人の頭の中は、不思議でいっぱい、畏怖で充満していたことでしょう。

私たちが知っているこの世界は3つです。
自然・社会・精神。

実際にこの宇宙は物質によって統一されています。
その物質は何が期限なのか、
無なのか?
何らかの精神のようなものが生み出したのか
神なのか
なんなのかわかりませんが

とにかく不可知であることだけは確かです。

ですから、アニミズムは古いと、
そうだと現代の私たちは言い切るのは傲慢だと思います。

さて、むすびは
はっきり言って科学では解明できません。
どうやら人間の細胞レベルの現象だということは
経験的には理解しています。
どうやらそういうものであると私は今考えられる
けれども
実際にはむすびという現象を経験できる環境にある
人はそんなに多くはいません。

まだまだマイナーな技術だからです。

当会は、ビジターレッスンなど
通じてむすびの普及に努めたいとおもって活動をしています。

しかし、そのレッスン、
伝授方法は一対多では無理な性格であるので、
少数でのレッスンとなっています。
それもマンツーマンレッスンまたは、4名以内のレッスン。

そうでしか、むすびは伝授できません。