今日は早朝散歩後大急ぎで身支度し、お友達の車に便乗させて頂き温泉地まで・・・。
綾と紅葉に見送られ「行ってきま~す」 トンネルをくぐるとそこは定山渓。
19・20・21日 第24回「きもの展」が 定山渓万世閣 ホテルミリオーネに於いて開催されました。
日本伝統衣裳の復元と共に日本人が忘れかけていた「心を形に」の思いで皆さん頑張っております。
皇太子妃雅子様がお召になられた 伊達政宗が戦の時身につけた装備
十二単と同じ色目重。
講師には NPO法人日本時代衣裳文化保存会 理事長
小林豊子きもの学院 学長 宮島 健吉先生による特別講演がありました。
一般の方々に花魁衣裳体験をして頂き、教授を取得されました生徒さん達がお着付けしました。
花魁の衣裳は大きさや重さが十二単に匹敵し、外見上は同格と思われる両者も
歴史や文化性など内面では最も差のある服飾です。
花魁は最高級の遊女の呼び名で太夫(たゆう)ともいいます。
太夫は、歌舞音曲はもとより、生花・茶ノ湯・書・和歌など全ての学芸に堪能な超美人でした。
寛保の頃吉原の遊女二千人のうち、太夫は二人であったといわれています。
それだけに衣裳は立派そのものでした。
当時の最も豪華で高価な衣裳でしたが足袋をはく事が禁じられていました。
最後に豪華絢爛な後ろ姿をモデルさんのイナバウァーで見せていただきました。
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