YOUTH

青春とは人生のある期間ではなく 心の持ちかたを言う
by Samuel Ullman

観る?

2005年07月18日 | 写真
海の日ということで3連休最終日の今日、六本木ヒルズと渋谷文化村へ出かけた。

フィリップス・コレクション展が開催されているのは、六本木ヒルズ森タワー52階。初めて足を踏み入れる六本木ヒルズだが、予想以上の人出があった。あまり遅い時刻だと人の頭越しにしか観ることができないのではないかと、おそるおそる入場したのは10時を30分以上も経過した頃。国立近代美術館でゴッホ展を観たときよりは、観覧者は遙かに少ない。

この展覧会の目玉はルノワール作『舟遊びの昼食』。これほど大きな作品とは知りませんでした。日陰にいるはずの人物像はとても明るく描かれて、彼方に見える光に満ちた水面の光を忘れてしまいそうです。写真ではこうは描けないでしょう。ピンクのほほが印象的でした。

ルノワール以外にも、ドガ、モネ、セザンヌ、ゴヤ、ピカソ、マチスと目を引く作品がたくさん並んでいました。

午後は渋谷の文化村の「レオノール・フィニ展」を堪能した。私は残念ながら、この展覧会の門をくぐるまで、この作家の名前は知りませんでした。でも1946年の作品「守護者スフィンクス」は、シュールリアリズムの作品として観たことがあったのです。パリ・オペラ座所有の舞台衣装と仮面もすばらしいものでした。

暑い思いをした一日だったが、それなりのものは得られた気がする。

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