
諱(いみな・下の名)に「実(實)」の字が付く小原家の人物について
小原家の人物で諱に「実」の字が付く人物は、近い先祖に神職者がいると考えられます。因みに...

小原家の系統について
小原家は、①安俵小原氏系統と②和賀氏系統に大別されます。①安俵小原氏系統・私市(幾佐井)氏...

小原氏成立の時期について
河原(川原)氏、久下氏、熊谷氏、太田氏など私市氏分流の諸氏らの多くは、私市党が形成されていく1000年代前期以降に、武蔵国北部(現埼玉県北部)の村名より派生していますが、小原氏の場...

小原姓世帯が旧和賀郡一帯周辺地域(岩手県北上市・花巻市・奥州市・金ケ崎町・秋田県横手市など)にとくに多い理由について
小原家は、今から800年以上も前の1215年頃、旧和賀郡に入部し定住したことで、現在まで大いに...

岩手県に小原姓が多い理由について(3-3)
小原家は和賀郡に入部した1215年頃から、北上川河東地域の狭良城郷(小原氏宗家の庶流家が狭...

岩手県に小原姓が多い理由について(3-2)
旧和賀郡一帯に小原姓が増えたのは、武家社会の仕来たりに拠るところも大きいです。武家社会では、郡惣領職(幕府から承認された郡の支配権者・後の大名)である和賀氏などの地頭家では、一族間...

岩手県に小原姓が多い理由について(3―1)
岩手県では小原姓の世帯が多く、県内では19番目に多い名字(苗字)となっています。因みに、北...

饒速日命(ニギハヤヒノミコト)と唐松神社について
物部氏本家筋の先祖であり、モノノフ一族の族長でもあった饒速日命は、私市氏系小原氏の遠い...

書籍「没落 奥州和賀一族」小原藤次氏著について
この書籍は2000年12月に出版されました。著者の小原藤次氏は北上市黒沢尻出身で東京で税理士...

小原姓が旧和賀郡はじめ岩手県内秋田仙北地方に多い理由
1213年5月に起きた和田合戦で、和田氏に与し敗北した刈田氏(後の和賀氏)と小原家は、刈田郡を...