書籍「没落 奥州和賀一族」小原藤次氏著について
この書籍は2000年12月に出版されました。著者の小原藤次氏は北上市黒沢尻出身で東京で税理士...
安俵小原氏が、安俵氏(小原氏宗家)に代わり、和賀郡東部の支配者になり得た理由について
狭良城を本拠地としていた小原氏(狭良城次郎系)は、元々安俵氏の分家家臣でしたが、一族間で...
安俵氏(小原氏宗家)について
安俵氏は和賀三郎義兼が、小原義直(安俵五郎)の嫡女と婚姻し小原氏宗家を継承したことに始...
石畳紋について
安俵氏(小原氏宗家)を含む和賀氏一族の家紋である「石畳紋」は、和賀氏の遠祖である神職系...
小原家の系統について
小原家は、①安俵小原氏系統と②和賀氏系統に大別されます。①安俵小原氏系統・私市(幾佐井)氏...
主家の和賀氏について(2-2)
奥州仕置で領地を失った和賀主従は、領地奪還の為1590年10月和賀稗貫一揆を起こします。一揆...
主家の和賀氏について(2-1)
小原家を語るには主家の和賀氏の事も語らねばなりません。主家の和賀氏と小原家は、鎌倉時代初期から戦国時代末期の奥州仕置迄約370年間、主従として共に和賀郡の地を守って来ました。ところ...
小原氏成立の時期について
河原(川原)氏、久下氏、熊谷氏、太田氏など私市氏分流の諸氏らの多くは、私市党が形成されていく1000年代前期以降に、武蔵国北部(現埼玉県北部)の村名より派生していますが、小原氏の場...
小原家の家紋「丸に四方木瓜紋(まるにしほうもっこうもん)」について
「丸に四方木瓜紋(日向木瓜紋)」は、小原家の遠祖である日下部氏が使用していた家紋のひと...
小原姓世帯が旧和賀郡一帯周辺地域(岩手県北上市・花巻市・奥州市・金ケ崎町・秋田県横手市など)にとくに多い理由について
小原家は、今から800年以上も前の1215年頃、旧和賀郡に入部し定住したことで、現在まで大いに...