育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

再見!

2014年03月14日 | 明明&亮亮
中国での最後の中華料理です

友人家族たちのご招待です。

子供たちのお気に入り、シシャモのから揚げ


羊肉炒め。独特の羊臭さにも慣れましたね。


豚肉の八宝菜みたいなやつ。日本では味わえない絶妙な甘酸でした。


湖南省の人は大好きですね。激辛もつ鍋

も一つ


豚肉のてんぷら風


私が中国に来て一番気に入っていたのがこのエビ料理


招待してくれた人たちのことを考えてみました。おそらくこの食事の支払いは彼らの一カ月分くらいの食費に当たるのではないかと思います。大変恐縮しながらいただきましたが、本当に心のこもったもてなしでした。中国風にひたすらおしゃべりしながらいただきましたが、彼らは薦めるばかりでほとんど箸を動かしません。それに気づくたびに涙が出そうになるのをこらえながら、おなかいっぱいいただきました。私はここまで寛大になれるのでしょうか。真のもてなしの精神をおそわりました。しかもこういうレベルのもてなしが大勢の仲間から3週間ほど続いたのです。ほんとに過分です・・・


気がかりだった、チャッピーとアレックスの行き先も決まりました。

記念写真。伸ばされるチャピ君



明明は別れが辛いのです…いつまでもこうしていました。肩を震わせて


意を決してエレベーターまで運んできます。

バイバイチャッピー!僕たちのこと忘れないでね。

アレックスともお別れです。これもお友達の家に引き取られて行きました。




そして大勢の皆さんにお見送りに来ていただきいよいよ出発です。
本当に本当にありがとうございました。最後まで愛してくださり感謝します。


私たちの全財産です。

家族4人の持ち物はたったこれだけ、ほかに何にもありません・・・。しかし心は満タンです。




送別会

2014年03月10日 | 明明&亮亮
日本人のみなさんがしてくださった送別会はとても思い出深いものでした。



どーんと、

中国で暮らしながらお寿司をおなかいっぱい食べられる。すごいことです。しかもおそらく日本ではこんな贅沢な食べ方できません。

カンパッチョ。


みんなでお歌を歌って、明明踊って?



デザートのイチゴ大福



おんなじ志を持って、集まりあった人との交わりは本当に強められます。
みんな強烈な個性のかたまりです。それでも調和しています。子供たちも打ち解けていい先輩たちの背中(とお腹?)を見て育っています。いい影響を受けてくれたらと思います。ワールドワイドな価値観を持つきっかけを与えることができました。





非常感謝大家的関愛。




心の友ちゃっぴー

2014年03月04日 | 明明&亮亮
学校で嫌なことを言われた時も、クラスメートに大事な作品を壊された時も、パパやママに怒られたときにも、いつも慰めてくれたのはこの友人でした。



いつの間にか大きくなって、今や4キロに近づいたうさぎさんです。大事に大事に可愛がっていました。まさに心の友。

もちろん亮亮君も



ティラノ君とはライバルでした。ウサギって穏やかな性格だと思っていましたが、食べることに関してはシビアでかなり闘争的なところがありますね。飼ってみて初めてわかりました。



中国でもペットブームで、


こんなのとか、



話題になっていますよ。


今日は中国人の友人宅にてランチです。

火鍋。いろいろな中国の薬草を入れて煮込みます。これぞ中国という料理ですね。


コーラで煮込んだという鶏!


そして黒い餅。

見た目以上にうまいです。もっちもち。


夜は韓国人の友人宅へ





春なのに落葉樹が・・・。秋のような風景ですね。年に二回見られます。そもそも日本とは気候が違うのです。




電子レンジ

2014年03月03日 | 明明&亮亮
ここのところ毎日3,4回電話がかかってきます。今日で四日目です。

「電子レンジを届けに来たけど、家にいるか?」
「いいえ、買ってないよ!」
「そっか。分かった」

どうやら購入した誰かが電話番号を書き間違えたようです。良く聞いてみると住所が適当に書かれていて名前も正確ではないため困っているとのこと。しかも電話番号を間違えていてはもうお手上げでしょうね。代金は振り込み済だといいます。

そんなことは私には関係ないのですが、困るのは毎日違う担当者から電話がかかることです。おそらく業者は電話をかけて行先不明だとわかるとそこに放置して、引継ぎもしないためほかの人が放置された荷物を見つけて、これはなんだ?ってなりまた電話する。そしてまたそこに放置する・・・。そんなことの繰り返しで、永遠にほったらかしにされることになるでしょう。

今日もまた
「電子レンジどこにとどけたらいい?」

・・・もらっとこか?




近くの動物園の工事が終わり、リニューアルしていました。朝一番から出かけました。しかし、みんな食事中で動物たちは遠くのえさ場に集まっていて、面白くありません・・・。



教訓:動物園にはあんまり朝早く行かない方がいい。

ラスカルが増えていました。


緑トカゲが大量に繁殖したらしく、ゲージが気持ち悪いことになっていました。






韓国人家族のご招待。カムジャタン

骨付きの豚の背肉を、じゃがいも、エゴマの葉などと一緒にピリ辛スープで煮た鍋で、大きな骨肉がごろごろ入っていて、それに豪快にかぶりつくのが現地式の食べ方だそうです。

給食みたいなおっきな鍋で作ってくれていました。この料理を一回作ると2,3日同じ鍋が続くそうです。




イチゴ狩り

2014年02月24日 | 明明&亮亮
ある暖かい日の事。田舎を歩いていると何やら畑の中に赤いものが見えます。これはまさしく・・・



おーっ・・・イチゴ畑だ!と写真を撮っていたら、明明、亮亮はもうすでに畑に入って、収穫をはじめているではありませんか。畑のおばちゃんの「好きなだけとってもいいよ!!」策略にまんまと引っかかって・・・。·中国語がわかるというのは時として困ったものです。



好きなだけとっていいよ!に嘘はないのですが、取ったらとっただけお金を取られます。500グラム20元。決して安くはありませんね。



でも、子供たちは二人とも楽しそうに収穫しているので、良かったと思います。



この辺りは空気もきれいですし、たぶん水もきれいなのではないかな。。。と思います。





亮亮はかめはめは??なんで???


二人とも何とも満足した模様です。二人で1キロくらいとりました。どれもきれいで甘いイチゴでした。持って帰るときに袋を振り回したせいで、半分はつぶれましたけど、楽しかったし、おいしかったからまぁいいよね。






田舎の街並みの雰囲気は好きです。

一つの名字(姓)ごとに先祖を祭る建造物があります。

陳さんご一族用。


黄さんご一家用。


周さんご一家用。



そして、写真の奥にあるのが田舎の古い住宅街のど真ん中に立てられた土地の富豪の家だそうです。古い平屋の街並みにそびえたつ。明らかに雰囲気が浮いていました。






新友!

2014年02月21日 | 明明&亮亮
お正月に中国人の友人の老家(実家)にお呼ばれして行ってきました。地元の人のご実家にお邪魔することなんて普段あんまりありません。

ちょっと緊張しつつも・・・

そしたらこんな友人がお出迎えしてくれました。



犬が大好きな明明、亮亮は、いつも中国の犬は触らせてもらえません。野良犬はもってのほかで、飼い犬も飼い主に似て性格が荒く、可愛がるような感じではないので・・・



ですが、このお家の子犬はとても性格がよくて、グアイグアイなのでした(賢くお利口さん)。全く抵抗しないのでされ放題です。



だっこされたり、引っ張られたり、ひっくり返されたり、なにをされても「ワン!」とも言わず、尻尾を振っていました。
結局、一緒に寝転がってしまった明明!



ご飯ができたよ!と家のご主人が腕を振るって作ってくださった料理はすべて湖南料理と呼ばれるものだそうです。



基本的に辛いです。中国には大きく分けて2種類の辛さがあって、一つ目は唐辛子の辛さ「らー」もう一つは山椒の辛さで「まーらー」と言われます。四川料理はこの「まーらー」で、本場の本気料理は私は無理です。でも湖南料理は「らー」なので、本気の本場料理でもある程度は食べられます。

・・・と思っていました。しかし、本場の方の料理は侮ってはいけませんでした。写真の一番下の左にある小鉢は豆腐ですが、香辛料に付け込まれています。これは・・・・いけません。

52度の白酒を頂き、舌の感覚がなくなっていくのがよくわかります。左の白い飲み物は椰子の実とパイナップルを混ぜたジュースです。

すべての料理を頂きました。とにかくずっとしゃべりながら食べますので、どこに食べ物が入ったのかよくわかりません。郷土料理、一年に数回のご馳走です。感動しっぱなしのお食事でした。



しかし、こういう交流をすると、学生たちが実家でどういう生活をしているのかを垣間見ることができますね。家族愛の強さ、実家のぬくもり、愛されているが故の圧力、経済的な格差、いろいろなことが見えてきます。それでも頑張っています。



せっかく田舎まで来たのでお散歩をしつつゆっくり戻ります。



きれいな湖


向こうにあるのは中国建築


ひんやりとした穏やかな風が心地いいです。


反対から見たところ



今日はお招きいただき本当にありがとうございました。



大砲台と教会

2014年02月20日 | 明明&亮亮
一昨日の夜、帰宅したのは7時ごろだったでしょうか、友人の家から歩いて帰る途中、緊急自動車のサイレンが近くでなっていたので、子供たちと「この音はパトカーかな?消防車かな?それとも救急車かな?」なんて、話しながら帰っていました。家の近くに来るとなんか一帯が煙くさいのです。

そしたら、煙の中からぞろぞろと人が出てきて・・・。どうやら火事があったらしいということがわかりました。同じ棟で。

チャッピーを心配して泣き出す明明、そしてアレックスもいるから大丈夫だよ!とかよくわからん理屈で兄を慰める弟。パパは我が家ではないかと気が気でなかったのですが・・・。

消防署の人が大勢入っていきまして、5分ほどで出てきました。聞いてみると我が家(10階)の下(9階)でぼやがあったそうですが、すでに消し止めることができたということでした。

火事には気を付けましょう。
ちなみにチャッピーは無事でした。

ママの育てている葉っぱを食べてる現場

うまっ!






さてマカオの続き。
かつて激戦の地だったマカオには戦争の名残があちこち残っています。

有名な観光名所「ギアの要塞」もその一つです。



17世紀に建造されたマカオで最も標高の高い場所にある砦です。当初は外敵の防衛のために造られましたが、19世紀にはここに灯台が造られ、航海の安全を守っています。灯台は現役なので、今でも夜を明るく照らしています。




この灯台のすぐ隣には、1622年に建てられた小さな教会があります。ほんとに小さな小さな教会です。正面にマリア像があり、フレスコ画が飾られています。中国文化と西洋文化が合わさった画風でちょっと奇妙な印象を受けます。教会内は撮影禁止だったので、写真はありませんが、一見の価値はあるかと思います。

この灯台の下は地下道になっていて、戦禍にあるときには兵隊の隠れ家になりました。



今は平和そのものの観光地ですが、歴史に思いをはせると、たった数百年間の時の流れがわかります。戦争の中心地になったり、宗教の中心地になったり、物流のかなめになったり、いろいろなことがあったんですね。


道端で座り込み考え込み亮亮。

これは犬なのか、狐なのか?・・・

たぶん・・・

龍だと思います。食べられる明明と、力強く制止する亮亮!


聖ミカエル墓地です。


墓地の真ん中に教会が立っています。


へぇー、こんなかに死んだ人が入ってるんだね。

「こんにちは!ってでてきたらこわいねぇ。」って言うと、「はやくかえろうよぉ・・・」となりました。

・・・まぁ、そうなるわな・・・



やっぱりマカオはおしゃれな街です。






キッズミーティング

2014年02月19日 | 明明&亮亮
中国には一部の富裕層や高所得の外国人たちが住む隔離された地域が存在します。そこには路上生活者はおらず、物乞いや走鬼もいません。ごみは落ちていないし、きちんと整備されていて、車のクラクションがひっきりなしになっているということもありません。信号は守られ、整然としています。

なんなのでしょうか、この差は?やればできるということなのでしょうかね。



そんな地域にある公園で明明、亮亮のお友達が集合しました。



一日ピクニックです。



この日は30度近くまで気温が上がり、汗だくになって遊びましたよ

うんてい歴はすでに5年になります。


亮亮は落ち着いたシーソーが好き



快適な公園です


こちらではかなり珍しい「ブランコ」があります。


30分20元というぼったくり電気自動車のコーナーもあり、


きれいな池を眺めてお散歩もでき


明明はおじさんと遊んでもらおうと写真が撮り終わるのを待っています。

面白いおじさんなのです。

今回、カナダ人とナイジェリア人のお友達に教えてもらったのが初体験のフリスビー
一生懸命練習していましたよ。


カッコだけはいっちょまえになってきました。


同級生コンビ!

リレーの順番を待っているところです。二人とも快足自慢で、彼は明明唯一のライバルのようです。

「君早いね!」「君こそ早いね!」という会話を、カナダ人と日本人の子供が、中国語でかわしています。
子供の順応力は素晴らしい!!面白いですね。


亮亮はおっちゃんにぴったりくっついて、


夕方暗くなってくるまで遊んで走ってじゃれて・・・帰りのバスではぐったりでした。


みなさん本当にありがとうございました。




旧正月を迎えて

2014年02月10日 | 明明&亮亮


中国では新年を迎えてすでに10日がたとうとしています。いまだ正月気分が抜けきらない人がいるのは日本の同じ時期と似ているかもしれません。



馬の年なので、馬グッズが売れているようですが、あんまりかわいいものはありません。

旧正月前に明明と出かけた公園で味わった正月気分をご紹介します。



最近明明は、したいことを遠回しにお願いしてきます。



「前に友達と乗ったことがあるんだけど、パパにも乗せてあげたいって思ってたんだ!乗らない?」

「おお、そうかそうか、・・・んっ?」

騙されたふりをして、乗ることにしました。



一時間で30元です。

足こぎのボートなんですけど、よく考えたら一時間もこぎ続けるのは結構大変です。そして遠慮なく衝突してくる人種の人たち。(^_^.)


しかし、リラックスできた1時間だったようですね。パパは足がパンパンですけど・・・・30元払ってなまった足のトレーニングをした感じです。

運気が上がるといわれる門です。


くぐりましたが、別に何とも・・・。あたりまえか。。


願い事を書いて、木に向かって投げ上げひっかけるスタイルの願いの木です。

こういう落ち着いた雰囲気のところもありますが、全く人気がないスポットです。赤くないからかな? 赤好きな彼らにとっては。




大好きなお菓子を買って帰ります。

ホットケーキミックスをたこ焼きの型で焼いたようなお菓子。通常3元、正月価格で5元でした。

なんでもちょっと上乗せして請求するのが正月流。「新年快楽!」と言えば、お金がもらえる習慣らしい。靴磨きも3元のはずが5元とられましたので・・・


旧正月シリーズを続けます。







広東語の壁

2014年02月07日 | 明明&亮亮
中国国内では中国語の北京語または普通語といわれる言葉が大体どこへ行っても使えます。しかし中国の華南地区といわれる場所や、香港、マカオへ行くとそこでは主に広東語という別の言語が話されていて、学校でも広東語や英語で授業がなされているため、子供たちやお年寄りは中国語が全く通じない場合が少なくありません。

今日は明明と亮亮がその壁を越えたというお話。

またまたビザの問題で、家族でマカオにやってきました。かなり通いましたので狭いマカオはほとんど制覇しました。残すは中心部にある松山で、ロープウェイで上ることができます。





片道3パタカ、往復で5パタカ、相当安いですね。パタカは香港ドルとほとんど同じレートです。約12をかけると日本円額になります。



ロープウェイを降りると亮亮が何かを見つけて、猛然と走り出します。



これを見つけたのです。


パパやママが追い付けないくらい早く走ってあっという間にたどり着きました。


カッコを見てもわかるように、この日のマカオは35度!!日本の真夏です。からっとしていたので過ごしやすかったですけどね。

そこで出会ったお友達とすぐに仲良くなって、遊び始めます。



ただ、普段とちょっと感じが違うのです。

パパのところに駆け寄ってきた亮亮が、「なんかあの子の言ってることがわからないんだけど・・・」

亮亮はすでに普通の中国語を聞き取ることができるので、たぶん訛ってて聞き取りにくいだろうと思って気にしていませんでした。

が、明明まで「なんかね、わからないんだ!何かをくれるって言ってるみたいだけど・・・」

明明のヒアリングは、パパよりもできるはずなので、これはおかしい。その子に話しかけてみました。

・・・その子の話していたのは広東語でした。



体は大きいけど、明明と同じ8歳です。とっても優しい子でした。お母さんは普通語を話せたので仲良くなることができました。

結局、あきらめた彼らは、日本語と広東語で訳が分からないまま遊びじゃくっていました。
「まてーーっ!」とか
「○△×■○!!」とか・・・

明らかにわからないはずなのに、通じ合っているようです。







初めての散髪

2014年02月03日 | 明明&亮亮
明明が初めて床屋さんに行きました。

興味はあったのですが、これまではパパorママがバリカンで切っていました。



街を歩きながらここにしようか?



明明:「拒否!ちょっと汚すぎでしょ!」

10元で切ってくれるから安いのになぁ、それで比較的こぎれいなところに行ってみました。

こちらの散髪屋さんの前にはたいてい呼び込みのお兄さんがいます。ダルビッシュを横と縦にちょっとつぶしたような?お兄さんに切ってもらうことにしました。



呼び込みのお兄ちゃんは呼び込んだ客をそのまま摘むというシステムのようです。
手早いこと素晴らしい!



五分です。

店の奥には頭に無数の電線をつながれたおばちゃんが座っています。そのずっと奥には頭を洗う専用の部屋があって、こっちゃ来い!っていう感じで誘われます。



洗髪のみで訪れる人も多いようですね。頭を20分くらいかけてしっかり洗ってくれます。シャンプーのみで20元。決して安くはありません。

さて完成した明明君。どうですか?



まぁまぁかな?あちこちかゆいけど。

最後髪の毛を飛ばす時になぜか赤いシートを外してドライヤーでゴォーーってやったので、いっぱい服の中に入ってしまったようです。何であのタイミングで外したのか?ダルさん!

カットは20元です。



羊をバラバラにして、常温で表に置きっぱなしで売っているお店。

スリリングな光景です。



ゆるい時間

2014年01月31日 | 明明&亮亮
今日は春節。こちらで言う元旦です。気分的には本当に日本の元旦を過ごしているような気がします。静まり返った街中。昨晩の街中の興奮がウソのようです。





さて 我が家の前にはきれいな?比較的きれいな?気がする林があります。



二人はそこへ行くとかくれんぼをしたり、木登りをしたり何かと遊びを発見して走り回ることができます。

あっ!見つけた!


そして、逃げる!



亮亮はどうやらかくれんぼと鬼ごっことがよく区別できていないようです。



明明はひたすら木登りと、



上からしゅーっと降りてくる遊びを繰り返しています。



このせいで、何本のズボンに穴をあけ、ママを泣かせてきたか。凝りません。


当然のこととして、それを見ている亮亮君。まねっこです。



高さは兄ほどではありませんが、上手に上れるようになりました。



彼もまた、ママを泣かせることになります。ズボンが・・・。そしてこの木は、徐々に枝の角度が大きくなっています。


おなかがすいたらお気に入りのパスタ屋さんで「頂きまーす」



不動の注文メニューです。






中国という環境でも、見事に順応し、ゆるーく生活できる二人のちびさんたちです。







お正月なので洗いましょう!



たわしでゴシゴシやられてふてくされているアレックス。久々の登場です。






アレックス:「甲羅の油分がなくなってカサカサ。マジでやめてほしいんですけど・・・」





明明の終業式

2014年01月24日 | 明明&亮亮
さて、明明はすでに長ーい冬休みに入って毎日を満喫しております。ママは二人の男児と格闘する毎日が続いており、大変ハードです。まま!本当にありがとう。そしてお疲れ様!

終業式のお話です。

期末テストが終わって一週間のテスト休みというのがあります。テストを採点するために生徒も先生も学校を休みます。(先生も休むというのはどういうことかわかりませんが、家でゆっくりと採点でもするんでしょうかね)

とにかく、この1日学校に行けば本格的な休みが始まるわけです。

最終日、いつもと同じ時間に家を出てベランダから手を振ってくれるママと亮亮にバイバイします。


なぜか無駄に教室で待たされる子供たち。

校長先生のお話がスピーカーから流れ始めますが、見事にほとんど聞いていません。確かに音が割れて何を言っているのかわからないのですが・・・

明明君の心の友です。とっても優しい性格のいい子です。


実は明明君は今日でこの学校とはお別れで、転校します。それを仲のいいお友達に説明しているところです。


ちょっと寂しくなりますね。




彼の遊び仲間です。いじめられているときに助けてくれました。

この二人も穏やかないい子たちです。

最後まで見送ってくれたのはこの子です。


さぁ、通知表を受け取って帰りましょう。入学式と同様、特にこれといって特別なことは何一つありません。



彼も本当に大きくたくましく成長しました。




この学校での経験は無駄にはならないはずです。




小学校探検

2014年01月23日 | 明明&亮亮
明明は中国の小学校へ1年半通いました。2年生の上学期が終わります。

そんな明明君、期末テストも終わり開放感を全開にしております。(各学期末には日本の中学生のような期末テストがあり、いい点数を取るために親子ともどもピリプリする時期なのです)

用事があって小学校へ潜入。一日8時間、彼が頑張った学校の環境を取材しました。

やはり気になるのはトイレです。・・・か??


混雑時には10人くらい並んでするらしいです。当然並んだりしないのですごい競争になります。
個室の方は完全に「ニーハオスタイル」です。大人の胸の位置までしか仕切りがありません

鍛えられますね。ちなみに確認しましたが、高学年用も同じ作りでした。

送り迎えようの学童バス


保健室です。

保健の先生が、中でスマホのゲームをしているのが印象的な、素敵な部屋です。

これは給食室。

ここから、あの独特の料理が運ばれてきます。明明はイカの鉄板焼きが大好きだったそうです。サバイバルな時間です。

外には石作りの卓球台があって、いつでもどこでもピンポンです。


そして校庭に出ると50メートル競争をするやつがあります。

色を塗ったカッチカチのコンクリートです。
校庭も全体がコンクリートです。

ここは体育倉庫室

明明君はここの管理責任者に任命されていて、いつも首からここのカギをぶら下げていました。責任重大です。

ここは毎週月曜日の試練の場所です。国旗掲揚!みんなが一斉に赤いマフラーをたなびかせて敬礼します。軍隊さながらに。


その台のすぐ横にはいつも洗濯物が干してあります。誰か住んでいるのか???

絶対誰かが住んでいるはずです。でもどこに??

校舎に戻って、図書室。


荒れ気味の音楽室。


そしてなぜか、心理カウンセリング室


手洗いの仕方が書いてあるのなんかは日本と似ていますね。

手洗い場に石鹸は見当たりませんでしたが・・・

そして、ついに見つけたのが、

そう、学校の最上階はなんと高学年の教室と児童たちの宿舎になっているのです。
ここには身寄りのない子供や、親の都合で家に帰れないさまざまな境遇の子供たちが共同生活をしています。一部屋に20人くらい生活しているとのことです。これが3部屋ありましたから合計60人ということになります。



明明君が勉強していた学校について、今頃いろいろと知ってしまったpapaでした。


この階段は特に思い出深い場所です。入学の頃,この階段を登れなかった明明君を思い出します。


さていよいよ終業式。












ドラえもんEXPO

2014年01月22日 | 明明&亮亮


あんなこといいな、できたらいいな、あんな夢こんな夢いっぱいあるけど・・・



ドラえもんEXPOなるものと遭遇してしまいました。

チケットはなんと一人50元。4人で入れば200元!びっくりするほどの値段です。それでも入りたかった子供たち。枠の外からちらっと見える中をのぞいて、おねだり顔です。

そこでちょっとお兄さんを呼んで聞いてみました。一人50元だと高すぎるよ。子供は安くしてよ。そしたら大人一人で子供一人連れてはいっていいよ。オッと、早速半額になりました。それでも100元は高いです。大人一人で子供二人を連れてはいったらあかんですか?

「内緒にしといてくれたら、いいよ」

交渉成立。一人分で3人は入れることになりました。それでもちょっと高い気がするけど・・・・

入ってみました。

まずは、


明明が道具の説明をしてくれます。「これは線がなくても話ができる未来の電話だよ」

「ふーーん、でもそれってパパも持ってるよ。」

「・・・」

「じゃあこれは?もってる?」


日本語はなんていいましたっけ。背本(暗記)パンです。これはほしいですね。明明!

亮亮も興奮して道具を説明してくれます。

「こーーんなにする機械だよ!」・・・ちょっと分かりませんが・・・


ミニどらは大好きです。


明明「あったかい!」

って、そんなはずはありません。もしかしてさっきまで誰かが抱き着いてたぬくもりなんじゃ・・・



パパはこれがあったらいいなって思います。ほんやくこんにゃく。

中国語名は「翻訳魔芋片」


これはなんでしょうか。

ふたりでたこ顔です。

明明君。一番欲しい道具はなんですか?

タケコプター=竹蜻蛉飛行機(説明:リラックスして空を自由に飛べる飛行道具。体のどこに着けても飛べます。連続使用は8時間までで、電池を交換する必要がある)

確かにこれがあったら、学校に遅刻しないからいいね。

亮亮君、どれが一番欲しいかな??

忠誠犬・・・日本語でなんていうのでしょうか。(説明:これはあなたの忠実な友達になってくれる機械犬です)

確かにチャッピーは、言うことを聞いてくれませんからね。忠実なペットがほしいということでしょうか。


入場チケットとおまけセット


欲しい道具はどれ?って聞くと1地番から7番まであったそうです。それぞれにいろいろな思いがあるようですね。子供にとっては、もちろん大人にとってもそうですが、「夢」の存在は必要なんですね。

そういう意味でパパが一番欲しいと思ったもの、それは



夢は持ち続けるものではなくて、叶えるもの。実現すればそれはもう夢ではなくて現実になる。そしたらまた新しい夢を持つ。そんな繰り返しの人生がいいですね。



パパにも子供たちにも「大きなドラえもん」がついています。


さてこれからどうなるか?papaはちびさんたちのドラえもんになれるのでしょうか。

よりたのんでいきましょう!