育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

熊出没

2014年01月20日 | ニュース
「良い人と悪い人が互いに罵りあい、殴りあう」

これは中国アニメの基本路線です。以前も取り上げましたが、子供向けのアニメのレベルの低さにはずっと頭を悩まされました。というのも、テレビをつければたいてい中国産の暴力的で内容のないアニメが放送されていますし、街頭でもショッピングセンターでもどこででもこの種のアニメが流れているからです。

しかし現在放送中止となっっているアニメが二本在ります。

一本目は

「熊出没」というタイトルのアニメです。
森に住む熊の兄弟の熊大(兄、頭がいい)と熊二(弟、腕っぷしが強い)が、森林を伐採しようとする「光頭強」という名の人間を追い払う話です。光頭強は熊の兄弟を撃ち殺そうと、あの手この手で彼らに近づくがいつも返り討ちに遭う。全部で100話以上あるらしいです。

このアニメでは登場人物が電動のこぎりを振り回すシーンが多く、10分の間で「殺してやる」などの暴言が21回も続いた場面もあったためさすがに保護者が黙っていなかったようですね。言葉を覚えたての子供がお母さんに向かって「殺してやる!」と中国語で言うようになって困っているとの報道がありました。

もう一つの作品は

「喜羊羊」です。あまりにも有名すぎてこれが放送禁止になるとはなかなか思い切ったことをしますね。
悪役のオオカミは日本人風の名前を持っています。「灰太郎」。日本人風?オオカミがヒツジの喜羊羊を捕まえようとして、さまざまな手を使うものの毎回逃げられるという設定です。オオカミは失敗するたびに、妻にフライパンで頭をたたかれるのが定番で、統計によると、これまで放送された990話のなかで9544回もたたかれたといいます。



その影響で、フライパンのオモチャの人気が高まり、各地の幼稚園などで子供同士が頭をたたくことがかなりはやったらしいです。9歳の男の子が、ヒツジを焼くシーンをまねして、友人2人を木に縛りつけて火をつけ、重傷を負わせたという事件も起きました。



そもそも国の文化産業を守るため、日本など海外のアニメ番組をゴールデンタイムに放送することを禁止したため、国産で何とか間を持たせる必要があったらしいのですが、期待された多くの国産アニメが盗作で訴えられ始め放送中止、残るはこの2本しかなくなったところにきて、それが放送中止となったことで、現在は中国の子供が楽しみにしていたアニメ番組がなくなったという状況になっています。



わたしとしてはちょっとほっとしているところですが、これまでそのアニメが流れていた枠には別の娯楽番組が当てられ、またそれがあまりにつまらない・・・

中国のテレビをつけることはないのですが、できれば子供たちには見せたくない映像が街にあふれています。



ちなみに中国の保護者達が模範的なアニメとして今でも一目置いているのは「一休さん」と「アルプスの少女ハイジ」らしいですよ。



我が家のちびさんたちは、ドラえもんがブーム。寝ても覚めてもドラえもんです。
欲しい道具を一つ教えて?というと・・・・・意外な答え!



「ドラえもんのポケット!」



聡明な答えだ・・・






春運_民族大移動

2014年01月16日 | ニュース
今日16日から「春運」といわれる春節、旧正月の恒例行事が始まりました。多民族大移動です。

異動人数は延べで32億人になるといわれていて、人口の倍以上です。地方労働者が実家に帰省するために大移動を行うというわけです。

すしずめ状態の列車内。10時間、15時間かかるのは当たり前です。


帰巣本能というのでしょうか、実家へ帰るという決意は想像を超えています。這ってでも帰る!というかんじです。

国外経由で帰る人もいるんです。タイなどを経由して帰るわけです。お金がある人しか使えない手ですが、

たいていはこんな感じで帰ります。


通路、車両連結部まで人がいっぱい、通路にしゃがむ人、寝転ぶ人、隙間にもたれる人。床で眠りこけている人もいて、この風景はすでに国家遺産です。

電車で36時間かけて帰ります!というつわものにあったことがあります。すごいですね。でも彼らにとっては「べつに」とか「ふつー」とかいうレベルの感覚です。


それとは逆に、「帰省恐怖症族」の若者が増加しているとも聞きます。恐怖症の原因は
1:「経済的負担」
2:「帰省チケットの入手困難」
3:「親に結婚を迫られる」

ある特集で取り上げられていた31歳の陳さんの例を取ってみると、IT企業に勤めている彼の月収は5000元(8万6千円)。家賃が2000元。光熱費、交通費、食費を含む生活費で2500元。これではほとんど残りませんね。

陳さんはもうすでに二年実家に買っていないそうですが、表向きの理由は仕事が忙しくて帰れないということにしています。でも本当の理由はお金がないこととチケットが入手できないことだといいます。

それでも今年は何とかして帰ろうと思うらしいのですが、貯金を使い果たし、おまけに借金をして子供たちに紅包(お年玉)をやり、挙句の果てに親から結婚を迫られるという三重苦に耐えながらの帰省となります。それでも顔では笑って過ごすらしいですよ。



これでは、恐怖症になりますよね。



この時期には「春運ダイヤ」というのが組まれて、地元での通勤や異動にいろいろと面倒な影響が出ます。けったいな時間帯にすごいラッシュになるとか、特定の路線が時間に関係なくずっとものすごく混雑するとか、回送列車が無駄に通過して行きます。その回送列車にのせてくれーーー、といいたくなるのは私だけではないはずです。



恐怖の宅配

2013年12月24日 | ニュース
ニュースによると、ある主婦が中国のネットショップで子供靴を購入し、在宅の夫がそれを受け取りました。
受け取った夫は「変なにおいがするから、靴をベランダに置いたよ」と妻に話しました。「新しい靴は特有のにおいがするもの」と思って、不審には思わなかったそうですが、しばらくして夫が気分が悪いと病院へ行くことに。



その夫によると、靴の入っていた箱には黒い液体が浸み込んでいて、靴にも少し付着していたといいます。それをふき取って干していたようです。病院に行った夫はすぐに危篤状態になり、大きな病院に搬送されましたが、そのまま息を引き取りました。



原因は箱に付着していた猛毒の「トリフルオロ酢酸」であることがわかりました。



宅配便会社大手園通の倉庫に保存されていたもので、他の荷物から漏れ出したトリフルオロ酢酸で従業員4人が中毒を起こしていた事もわかり大騒ぎに。



この4人は回復したものの、園通の対応に非難轟々です。説明では、トリフルオロ酢酸も託送品として、靴と同じ倉庫で保管されていました。同酢酸が漏れ出した際に、ひどく汚れた品物は廃棄したらしいですが、汚れの程度の少ない品物はそのまま配送したとのこと。

Wikipediaには「環境中に放出してはならない」超危険物質のように書かれていますね。そんなもん普通宅配便で送ったらあかんです。容易に手に入ることもこわいし、しれっと送る神経の人も怖いし、汚れたからって勝手に人の荷物を廃棄する業者もどうかと思うし、あんまり汚れてないからと言ってしれっと配送する感覚も理解できません。

途中途中の写真の説明:11月11日、12月12日はネットショップの大売り出しでした。一年で流通量が最も多い日だそうです。
配送会社は息をのむ光景となっていました。ちゃんと積み上げるとかいう気持ちはさらさらないようです。こういう扱いを受けてよいものだけをネットで買うように心がけましょう。

こんな中に劇薬が混じっていたらそらもうテロですね。まちがいなく・・・。




じつは先日、ネットショップで子供靴を買いました。

明明用(秒殺と書いてありますね。このニュースのあとでは笑えません)


亮亮用


購入時に変なにおいはしませんでした。でも現在、子供たちのこの靴からは殺人的な匂いがします。うちの坊ちゃんたち靴下をはきたがらないので、すごいんです。・・・・・ファブリーズ,効きません。P&Gさん、もうちょっと頑張ってください・・・・




妊婦の偽腹

2013年12月23日 | ニュース
電車やバスでの席取り競争は熾烈を極めます。押しのけや足のひっかけはもちろん、カバンの紐掴みやタックルなどの荒技も繰り出され、時には掴み合いの大喧嘩に発展することも少なくありません。

始めの頃は譲って先に行かせるという大人な対応をして、「まったくしょーがねぇなぁー」なんて気取っていたのですが、最近ではちょっとした小技を繰り出して、数回に一度は座れるように進歩しました。

さて「座る」ということにかける中国人の意気込みは素晴らしいです。しかしそんな彼らも、妊婦と幼児と老人の前では無力になります。つまり妊婦と幼児と老人は中国で最強キャラなのです。

さてさて最近、最強アイテムが発明されました。それは「偽妊婦パッド」です。



毎日100個以上も売れている店もあるそうで、そうなると結構な確率で【偽妊婦】に出会っているのかもしれません。



パッドは樹脂製でベルトで腹部に巻きつけて使うのですが、好みで月数を選ぶことができる優れもの。ただし成長はしません。



価格は300~700元(約4500~1万500円)ほどです。実際に検索してみると本当にたくさん出てきます。「本物そっくり」、「触った感じは偽の腹とは思えない」などのうたい文句で、中には「双子タイプ」もあり、かなりの売れ行きは上々だそうです。



使用後のレビューでは、「席確保に成功!」とか「重量があるのでほんとに妊婦になったみたい!」などと歓喜の声が上がっているようです。

一方でトラブルも発生しています。ある女性は出勤時、地下鉄に乗り込んだところ、車内でパッドがずり下がって床に落下。周囲の客の笑いものになったといいいます。憤慨した女性は「品質に問題がある」としてクレームを申し入れたが、訴えは受理されませんでした。・・・そらそうやろ・・・よく訴える気になった・・・ね・・・、席を譲ったこっちが訴えたい。


ちなみに姉妹品に、こんなのも



もう勘弁してください。



奇形、突然変異?

2013年12月20日 | ニュース
湖北省宜昌市で発見されたという頭の2つある小さな「双頭の蛇」



湖北省孝感市で発見されたという「双頭のトカゲ」



中国江西省南昌市で発見された「双頭の豚」



写真はやめときますが、最近は双頭の赤ちゃんが生まれたとニュースでやっていました。生後間もなく亡くなったそうですが。
ついでにこんな特集をやっているわけですから、メディアも情け容赦ないですね。


「双頭」ならぬ「双角のヘラクレス」を制作中の亮亮です。





また来週!



恐怖の電梯

2013年12月17日 | ニュース
重慶市で起きた事件が中国の人々、特に親たちを恐れさせています。



11月25日、ある高層マンションで、おばあちゃんが散歩のため孫を連れてエレベーターに乗りました。一階に着いたエレベーターから降りたところで、突然、出くわした少女が一歳半の子供をベビーカーから抱きかかえ、エレベーターに乗り込み、祖母とベビーカーを外に残してドアを閉めてしまいました。

上昇するエレベーターの中でこの10歳の少女は殴る蹴るの暴行を25階に到着するまで続け、その後エレベーターから引きづりだし自宅に連れ込んでベランダから突き落としたとのことです。一部始終を監視カメラが捉えていたため、それが報道されて大変なことになっています。




男児は地面の茂みに落ち、全身を強打、骨折や肺出血で危険なこん睡状態だそうです。

少女は父親に「男児が怒ったような顔で私を見たから殴った」と説明し、さらに「ベランダから突き落としていない。遊んでいるうちに落ちた」と話しているそうで、反省の色は無し、「悪魔の女の子」と命名されました。

以前から小さい子供をいじめたり、暴力を振るっているところを目撃されており、「子どもをカバンの中に入れて地面に落としたい」という願望があることを同級生に話していたとのことです。

「リュックを背負った純粋無垢な少女の外見の中に潜む残虐な人格」・・・



中国のエレベーターはいろいろな意味で危険が多いところです。閉じ込められることは茶飯事です。(私はまだ経験がありませんが)会社を訪問してこられたお客さんが閉じ込められたことがありました。
エレベーターが一階分落ちるということも二回ありました。原因は乗りすぎです。乗りすぎていても怖いし、知らん人と二人っきりでも怖いし・・・




最近、親しくなった一組の夫婦。出産を1月に控えていますが、この夫婦の悩みは子供を暴力的な影響からどうやって守れるか?守りきれるだろうかという不安。自分の子供がもしこういう性格になってしまったらどうしようという不安・・・

確かに理解できます。さてどうやって助けてあげられるでしょうか。




ちょっといい話

2013年11月25日 | ニュース
先週、バスターミナルで発車の時刻を待っていた路線バスの運転士、劉さんのお話。

いつもは、他人の事なんて気にも留めない様子の中国です。だからこそのいい話です。



いつものように運転席で乗車する乗客を確認していると、赤ちゃんを抱いた女性が乗り込んできました。
見たところ高熱を出してうなされている様子。母親から「このバスは何時に出ますか」と尋ねられ、「どこまで行きたいんだ?」と聞くと「この先の医院までです」。



運転手は、発車時刻まであと10分もあるにもかかわらず、これは一大事と、すぐにバスを発車させました。
バスはすぐに医院につき、そこで母親を下すことができました。でも朝早すぎて、まだ開いていなかったのです。

その様子を見ていた運転手の劉さんは、バスを降りて叫びました。「バスに乗りなさい。そこで待っていても辛いだろう。もう少し先に行けば別の病院があるから!」

赤ちゃんの容態はみるみる悪化し、けいれんが始まりました。泣きながら救急車を呼んでくれないかと訴える母親の姿を見て、劉さんは大声で聞きました。

「乗客の皆さん、救急車を待っていたら間に合わない。私は今すぐこの小さな命を病院に送らなくてはいけない。皆さん、ちょっと待っていただけますか」

乗客の理解を求めたうえで、バスの緊急灯のボタンを押し、猛スピードで走りはじめました。
乗り合わせた人たちから「いいよいいよ」「いそげ!」などと応援されながら
途中の駅を全部すっ飛ばし、10分で到着することができました。


若い母親:「運転士さんは本当にいい人です。赤ちゃんを助けてくれてありがとう」

中国の人は普段は、偉そうに無愛想にしていますが、本当は情が深いのです。
通勤時間に怒ったこの事件ですが、この運転士をとがめる人はいないのでしょうね。。

遅刻なんて別に何とも思っていませんから。これもまた美徳なのか。







弟に読み聞かせをしてくれる最近のお兄ちゃん






低頭族

2013年11月22日 | ニュース
最近中国で話題となっている,この族はいったいどんな族なのでしょうか?

すっごくけんそんな部族??ではありません。こんな人の事・・



スマホの大流行で、どこへ行っても画面を見るために頭を下げている人たちの事です。

ツイートする、ニュースを見る、、ゲームをする、ドラマを見る・・・調査によれば、ユーザーは1人当たり週平均12時間携帯電話でインターネットをしているらしいです。



店番のおばちゃんも、ピコピコやっています。

低頭族の危険は、ドライアイ、腱鞘炎、抑うつ症状、健忘症・・・などなど、


「低頭族」がかかりやすい抑うつ症状や健忘症は、ネットでは「デジタル痴呆症」とも呼ばれているそうです。
「デジタル痴呆症」とは、自分や親戚・友人の電話番号すら覚えることができず、電話で話した内容も、電話を切るとすぐに忘れてしまうほどの記憶障害。

ある大学の主任は「長期的にデジタル製品に依存していると、確かに記憶力に影響を及ぼす」として、「人の脳において、記憶を司るのは主に海馬だ。微博など、デジタル製品に過度に依存していると、大量の無用な情報が大脳に入ることになり、有用な情報に対する大脳の処理能力が低下してしまう。こうした依存から脱却するのは難しくない。節制を保ち、携帯電話から離れることだ」と語っています。

頭を上げて歩くことにしましょう。

ですが、上げ過ぎにも注意しましょう。



亮亮のように、野菜で栄養をちゃんと取りましょう。



マクドナルドの限定メニューで、愛も摂取しましょう。6元で手に入る愛・・・





私もスマホユーザーの一人として十分気を付けます・・・



物乞いの窮地

2013年11月18日 | ニュース
路上での物乞いは8割がパフォーマーだと聞いたことがあります。

そんな事実を裏付けるのがこの出来事です。

明らかにされていない何かの事故によって瀕死の重傷を負い動けなくなった友人を助けたいが、そうする資金もないし身寄りもない、


という「設定」です。

その「設定」で泣きじゃくり、おいおいと声を上げる心優しき「設定上の」親友。

突然,瀕死だった友人を襲ったのが尿意・・・いくらなんでも「設定上」、トイレには行けないでしょう。
相棒に、何とかしろと訴えても、どうにもなるはずもなく、ついに限界を超えて・・・しまいました。

それに気づいた表情



しかし、もう遅いのです。あまりの気持ちの悪さに演技を止めて立ち上がる瀕死人。



こうなったら、頭をかいて「あー、ばれちゃった・・・」ってするしかありませんよね。



ありがちな、痛い出来事です。実際にこういう場面は何度も目にしました。

時間になるとバンで運ばれてくるかわいそうな出で立ちをした人たち。当然退社時刻は決まっています。
「家に帰るお金がないから6元を恵んでください」というお決まりの文句を道端に書いて座っている少女の、お尻のポケットからiphoneが見えていたり・・・

この国の文化なのかもしれませんが、いつかこんなことをしなくても生活していける世の中になればすくわれるのでしょうか。この二人はその勤労意欲を別のところで発揮すればいいのに、とも思います。あるいは発揮できるところがないのか、あるいは仕事の休みの日に小遣い稼ぎをかねてこういういパフォーマンスをしているのか・・・

真相は全くわかりませんし、そのどれもあり得る気がします。



明明と亮亮のカメラの腕前。ジオラマの展示会にて。











特に、コメントはありませんが、テーマは「子供目線」です。






島倉千代子

2013年11月11日 | ニュース
団地の道端で、大量の扇風機が放置されています。そっか、今日は粗大ごみの日なんだ・・・



ありませんありません。ここは中国、ごみは生ごみから不燃ごみも資源ごみもなんもかんもゴッチャゴチャで捨てますので。
そしたらこれはいったい何の騒ぎなんだ??



よく見てみてると、団地の管理等が実施している扇風機無料メンテナンス&掃除しますよ!キャンペーンでした。
使い収めで収納する前に、なんて気の利いたサービスでしょう。



確かに涼しくなってきたので、そろそろ片づけてもいいですね。我が家はまだ使ってますけど・・・。昨日はクーラーを付けて寝たくらいです・・・



さて、島倉千代子さんが亡くなったとのことですね。

「人生いろいろ」

別になんてことのない思い出なのですが、高校生の時に練習した合唱曲がなぜかこの歌でした。
練習していてなんか高校生が歌う歌じゃないね、ってことになり急きょ「いとしのエリー」に変更になりました。

とはいえしばらくみんなで練習したので、すっかり覚えてしまい、今でも歌詞が頭にしっかりと残っています・・・



どないしてくれるねん。。。。


死んでしまおうなんて 悩んだりしたわ 
バラもコスモスたちも 枯れておしまいと
ねぇおかしいでしょ 若いころ     
ねぇ滑稽でしょ 若いころ
笑いばなしに 希望がいっぱい     
希望の中に 若さがいっぱい
人生いろいろ 男もいろいろ      
女だっていろいろ 咲き乱れるの


その後の合唱コンクールは、「いとしのエリー」で我クラスは見事優勝したのでした。
あー久しぶりに思い出した。





久しぶりに明明君の学校に潜入。



廊下でばったり明明君。まだ手を振ってくれる明明君はとてもかわいいのでした。



一人だけ赤いマフラーしてないの解ります??結構がんばってるんですよ。








2013棒球

2013年11月07日 | ニュース
明明君は学校へ自分で通えるようになりました。今までは行きはパパが帰りがママがそれぞれ送り迎えをしていたのですが、急に自分で通うと言い出してまた一つお兄ちゃんに。



これは学校が発行する「自己出入」カード。これを下げていれば校門のところで迎えが来ていなくても、保安官が門をくぐらせてくれるのです。

とはいえ心配なので、まだついつい送り迎えをしてしまうパパママでした。

そんなに背伸びしてお兄ちゃんにならなくてもいいのに。パパは、ついついお兄ちゃんにはいろいろと期待してしまうので、しっかりしなきゃって思ってしまうのかなぁ。



さてさて今年のプロ野球は、オフに入ってしまいました。
久々に「十分に楽しめた」1年だったと思います。(といっても中継は全然見られませんでしたが。ネットのニュースで結果を見るのが精いっぱい・・・)

巨人は負けてしまいましたが、今年は楽天が強かったです。納得の敗北でした。第六戦を勝てたのもドラマでした。



今年の印象は
24勝0敗のマー君




そしてもう一人、
レッドソックスの雑草魂、上原。

一真君とともに頑張りましたね。



インタビューで「GOOD!」  (中国語で「非常好!」)



更に「クレージー」と一真君のコメント。  (中国語直訳で「瘋狂的Fēngkuáng」ちなみに中国人にこれを言うと怒られます。非常害Lìhài!の方がいいかな?)

上原のコメント
「やりましたぁ\(^o^)/ ついに世界一です。ワールドチャンピオンです(#^.^#)
 何とも言えないこの気持ち。もちろん嬉しいんだけど、休みたい!!
 これが本音だよなぁ^^;
 今シーズン86試合に投げました。よく投げたよ。よくもったよ。自分の身体に感謝。
 トレーナー、スタッフ、自分を助けてくれた人たちに感謝しないとね。」


1シーズン、とってもお疲れ様でした。子連れで外国に住み、上原を支えてきた奥様もお疲れ様でした
結構大変だったと思います。


オフの契約、移籍・・・のドタバタにはあんまり興味がありません。来年の開幕が楽しみだ。





ドラマの反響

2013年10月23日 | ニュース
日本は台風の影響がひどいらしいですね。ニュースを見ていると水害の影響で多くの被害が出ているようですね。どうぞ気を付けてください。

中国でも各地で水害が起こっていてニュースではその様子が報道されています。



それでも中国人は決して動じません。道なき道を進むことについてはかなり長けているのです。



すばらしい。



さて、以前も触れたことがありますが、日本のドラマは中国人にかなり大きな影響を与えています。その一つが「半沢直樹」。

中国語では「王牌銀行員(銀行のエースの意味)ー半沢直樹」。


10月18日の最終回の平均視聴率は2.0%を記録したそうで、日本の「篤姫」が記録した1.58%を大きく上回り1996年の開局以来、最高視聴率を記録。国外で最高視聴率を更新するなんて・・・。



「加倍奉還(倍返し)」は流行語となり、リメイク版も作成されているとかいないとか。


この人は、“香港バージョン” 「半沢直樹」を演じる予定の?ロジャー・クォック(郭晋安)。

台湾の人々の間では上映期間中「半沢、見た?」が「朝のあいさつ代わりになった」と報じられています。


特に中国人の関心を集めたのが、「黒崎駿一」。
「黒崎娘娘」と呼ばれ大人気のようです。「娘娘」とは皇后を意味する言葉です。しかし俗語として女っぽい男性を表し使われます。強烈なキャラが、人々の心に残ったようですね。



逆に、現実論としては半沢みたいなことをやれば絶対首になるだろうと大半の中国人は思っています。

じぇじぇっ!

・・・そりゃそうだ・・・



日本発の話題

2013年10月18日 | ニュース
漫画家のやなせたかしさんが亡くなったとのニュースを中国の新聞で知りました。



中国のツイッターにはいろいろなコメントが寄せられているようです。
以下はそのコメントの数々

「私はアンパンマンを見て育った。安らかに」
「アンパンマンのお父さんも亡くなってしまった」
「アンパンマンは子どもの頃大好きだったアニメだ。子どもに自分を食べさせるヒーロー!」



「テーマソングは今でも間違えずに歌える!」
「アンパンマンはとても可愛い。落ち込んだ時に顔を見ると、すぐに笑顔になれる」
「私はちっちゃい人形を持っている。誰がくれたのかは忘れてしまったけど、小学生の時からずっと肌身離さず持っていた。今それがアンパンマンだということがわかった。ありがとう」
「昨日、私の子どもは日本語でアンパンマンの主題歌を歌いながら眠りについた。大往生ではあるけれど、やはり残念だ。子どもたちにとって偉大な人だった。ありがとう!どうぞ安らかに」


以前日本語教室にいたときにも、よくこんな話を聞きました。シマジロウが出てくる前は中国ではアンパンマン一色だったそうです。


もう一人山内溥三のニュースも話題です。



中国ではスーパーマリオの父といわれています。

以下はツイッターでのコメント。

「さようなら。私たちの生活を変えてくれた人」
「中国のパクリの歴史はファミコンから始まった」
「安らかに。ファミコンは私に最も影響を与えたゲーム機だった」



「たくさんの楽しみを与えてくれてありがとうございます」
「私たちのために無限の楽しみを創造してくれた山内さんに感謝」
「子どものころに良い思い出をたくさんもらった。どうぞ安らかに」

「彼こそ本当のゲーム界の父だ」
「悪い知らせだ。日本ゲーム界の父が亡くなった。きっと天国にも任天堂ができるだろう」

「スーパーマリオは永遠に語り継がれる」
「Bダッシュ!Aジャンプ!マリオにはたくさんの命があったのに」
「80年代生まれの子ども時代について言えば、ファミコンはiPhone、任天堂はアップル、山内氏はジョブズのような存在だった」


すごい尊敬されて影響を与えていた人なんですね。

中国のパクリの歴史のはじめであるとのコメントが面白いです。そして1upで復活できることにかけて、たくさんの命があったのに、と言ったコメントもいいセンスをしています。


日本が中国に与えてきた影響の大きさがうかがえます。責任は重大です。
ちなみに最近こちらに流れてくる日本発ゲーム業界の影響は最悪です・・・。

自分の子供に絶対させたくないような日本のゲームで中国の子供たちが毒されている現実・・・。以前聞かれましたが、「このパッケージの日本語、なんていう意味?」・・・答えられませんでした。というより答えたくなかった




中国移動通信

2013年10月16日 | ニュース
中国移動通信(中国のdocomo)の携帯電話は契約者が5億人もいる世界一の携帯会社です。もちろん私も使っています。


今使っているのは黄色の老人携帯です。電源を切るたびに時計が00:00に戻ること以外は使い勝手は悪くありません。

この中国移動通信、最近3G回線に加えてWIFIにもかなり力を入れているようです。



いろいろな場所でWIFIを検索すると結構な確率で「CMCC」という電波を拾います。
調べてみるとこれは中国移動チャイナモバイルのWIFIでした。

もちろんこれは無料で提供される物などではありません。どうやってつなげばいいのでしょうか。


CMCCの無線LANスポットは時間での接続らしいです。昔ネットを使い始めた頃のことを思い出します。一か月一時間、数百円でつないで使い終わったらすぐに接続を切っていましたね。

いろいろとプランがありました。有効期限は一か月です。
  2時間のセット。  5元
  5時間のセット。 10元
 15時間のセット。 30元
 40時間のセット。 50元
200時間のセット。100元

これを使いたい人は中国移動の携帯からメールを打ちます。(当然接続費用は携帯のチャージから引かれます。こちらの携帯はほとんどがプリペイド方式です。使いすぎて請求がどっさり・・・なんてことがないので安心です。)



さてそのメールのあて先は「10086」
コマンドは 「KTWLAN(使いたい時間),BGWLAN(同じく使いたい時間),DGWLANTC (料金)」
たとえば15時間のセットなら、コマンドは「KTWLAN15,BGWLAN15,DGWLANTC 30」となります。

携帯に送られてきたパスワードやID情報を入力すれば、ネットが即使用可能です。
ちなみに1週間使い放題プラン70元、一日使い放題プラン20元というのもあります。


使用状況の通知をメールで受け取ることも可能です。
3551(開通コマンド)KTWSCTX
3552(取消コマンド)QXWTX

中国もインターネットの急速な普及によって、スマホやタブレットを持つ人が増えてきました。WIFIスポットも増えつつあります。スピードはまだまだですけどね。


近所の広告。無理がありすぎです・・・。絶対に別人です。

880元で4キロから5キロ痩せます。しかも2年間リバウンドはありません・・・
3年目のリバウンドが怖い。

混入ニュース2

2013年10月07日 | ニュース
劉(リウ)さんは、陶宝タオバオでオーストラリア産の粉ミルク6缶を購入しました。ところが、届いた箱の中には粉ミルクが2缶と生きたカンガルーの赤ちゃんが入っていたといいます。
赤ちゃんカンガルーは「愛愛(アイアイ)」という名前がつけられ、動物園にひきわたされました。



ネットではどうやって税関を通過できたのか、との書き込みが多数寄せられたらしいですが、混入にもほどがあります。あまりにもありえない異物混入ですね。

ほんまかいな??・・・



学生食堂で販売されたまんじゅうにムカデが入っていた!!と衝撃を呼んでいます。



まんじゅうの中にムカデが挟まり、長いしっぽが露出していたとのこと。これを見たネットユーザーからは
「怖すぎる。この学校ではもう誰も食べないだろう」
「食べてしまっていたら命に関わっていたところだ」
「学校側が学生の安全を大切にしていないからだ」との声が上がっています。

しかし、中国人はムカデやサソリも食べてしまいますし、近くの市場にも売っています。なんで?どうちがうんだろう?

大学側は今回の事件に対し「真実ならば直ちに食堂に改善を要求する」とコメントしています。要するに混入があったことを信じていないわけね。



中国網が市場、屋台で販売されていた牛肉製品にDNA検査を実施したところ、8製品中5製品で牛のDNAが検出されなかったと報じました。



さらに8製品すべてからブタのDNAが検出されたそうです。どゆこと?

つまりこゆことです。牛肉の価格が高騰しているので、原材料は安い豚肉、それに亜硝酸塩や色素、香料などを使って細工する。するとなんとあら不思議、偽牛肉の出来上がり・・・。

市場や屋台では半加工品を購入して調理していますが、半加工品の卸売業者ですら扱っている商品にどれだけ偽物が混入しているかはわからないそうです。すごいですね。これで世界の牛肉問題が一気に解決!!・・・なんてわけないか・・・


土下座して詫びてください。大和田常務!






今週の中国語、車シリーズ。

Q 甲克虫?

中国ではよく見かける車です。
 

答えは明日のブログをご覧ください。