・・「名前負の智大」の件について 例によって ドストエフスキーの 「悪霊」を引いて 知的文学性をうんぬんする 論者がいるが 彼に 「悪霊」が取り憑いたと確かであるにせよ そこには なんの 思想的文学的インパクトも無い。いいですか 無い事が 逆に 思想的問題なのだ。「何も信じていない事も 信じていない」スタヴォローギンは思想的大事件であった。それに先立つ ジュリアン・ソレルも大事件であった。智大君は彼らの対極にあるのだ。・・・・人類が増えすぎて 劣化している それに対応して 悪霊もまた 劣化しているのかも知れない。・・・・7000兆円詐欺事件も似たようなものだ。これは 詐欺と言えるのだろうか???余の庵は 黄金伝説の帰雲城に近い。半村良の「妖星伝」にも出てくる。実は余の庵の地下に 「黄金城」が埋まっていて 666兆円あるんだよ そういう 与太話を書こうと思っていたけれども 7000兆円詐欺話出現 止めました。