・・週刊新潮連載の 「和也の闘う時評」で ちょつと ポカあり。「ロープシンやザヴィンコフといった帝政ロシアのテロリストを描いた作品の翻訳で知られる川崎きょう氏」云々のくだりである。論の本筋ではないが 大きく誤っている。ロープシンとポリス・ザヴィンコフは 同一人物である。また 川崎氏が翻訳したのは ザヴィンコフ・ロープシン自身の著作なのである。ザヴィンコフは かのアゼーフの部下であり 最後は右翼エスエル残党を率いて「緑軍」パルチザン戦を展開した男である。ロシア革命における ベストテンに入る 主役の独りである。敬愛する福田和也さん どうか いい加減な事を書かないで頂戴。木村三浩よ もし この ブログ見ていたら 福田さんに伝えてくれ 書きすぎなんだよ・・・・と