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むりせず、あきらめず

やぼな男のひとり言

ボランティア総会資料まえがき紹介 H13

2013年04月08日 21時44分50秒 | 日記
平成13年度活動方針


 まえがきの紹介

 今年は、21世紀最初の年、連絡会の21周年、国際ボランティア年にあたります。

 20世紀は「国家の時代」と言われ。21世紀は「個人の時代」と言われています。
 「個人の時代」は個人(自分自身および相手)を大切にすることと
それぞれの個人が選択していく自由と責任が基本になければ
相手や自分自身を傷つけることにもなります。

 また「個人の時代」は個人が視野を広くして情報を収集し
発信することが可能になり問題を総合して捉えることができる時代でもあります。

 21世紀はボランティアの時代と言われることもあります。
個人が主体的に協力しあい工夫して、社会(希望)にあったシステムをつくることができるかどうか。
個人の時間を社会のためにどれだけ使うことができるかを問われる時代でもあるかも知れません。

 ここ10年連絡会の総会のまえがきを振り返って見ると

1991年 資本主義,共産主義は終わって,これからは社会正義の時代。
1992年 しあわせは,その個人の生き方,考え方が左右している。
1993年 いろんな問題に協力して対処できる社会こそ福祉社会。
1994年 方向性を選択する智恵と具体化する為の大いなる情熱が必要。
1995年 総合力が必要な時代にボランティアの心が不可欠。
1996年 ボランティアは共生のキーワード。幸せのメニューつくりに不可欠。
1997年 ボランティア活動のすばらしさは急展開ばかりではない、継続性が重要。
1998年 時代・世代・地域を越えて、自分達で未来をつくろう。
1999年 責任を回避することなく互いに協力することが大切。
2000年 一見小さな活動に、人を育て社会を動かす根源的なものがある。
 
 10年一昔と言いますが、この10年だけでも、社会にいろんなことがあり
予想できなかったことが多くありました。

 これからもより良い方向に変化していくために多くの人の協力
多くの時間が必要です。あせらずそのことに時間をかける心の余裕と
その変化を楽しむ為にも人と人のつながりが大切です。

 その人それぞれの過程(自分史)も大切にしながら
また新たな気持ちで希望に向け変化していきたいものです。

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