平成14年度活動方針
まえがきの紹介
昨年、2001年は、21世紀最初の年、連絡会の21周年、国際ボランティア年にあたりました。
これを記念して、昨年11月18日には「みんなの社協フェア」わたぼうしコンサートを開催しました。
オープニングは、障害のある人から子どもから高齢の方まで多くの方の
「未来へのラブコール」合唱で飾ることができ、多くの方に参加して頂き
皆さんの協力により盛況に終えることができました。
ボランティア連絡会の約20年間の歴史を振り返って見ると
昭和55年に「みんながボランティア」という理念のもとに加盟 6グループ約100 名で
ボランティアビューローとして発足した。
当初にはボランティアサンデースクール, 婦人会と協力してバザー等開催。
S 59『ボランティアフェア』を開催。1 回目に,ボランティア活動の紹介
S 60年は, カラオケオークション, S 61年にはチャリティー舞踊会を開催した。
S 61年には, 市が障害者福祉推進都市を宣言し
「ふれあい運動会」「ゆうあいの旅」「出会いのプロムナード」「福祉の日」と
多くの行事を行政, 社協, ボランティアが企画から運営まで協力し対応した。
「出会いのプロムナード」は, 現在社協の「こころみハイキング」へと形を変え
他の行事も毎年新しい企画をいれ約10年継続され、「ゆうあいの旅」は、現在も開催されている。
また, S 61年よりボランティアの研修会 (研究大会、つどい、ステップアップ研修) を毎年実施している。
連絡会内での交流会もS 58年より実施している。
発足10周年、 H3年には記念大会にて「ボランティアサミット」
ボケの予防、地域の協力をテーマに劇「これからどうするの」などを開催。
H7年には、阪神淡路大震災が起き、高砂市でも、約 400世帯の仮設住宅を受入れた。
入居者の支援の為、高砂ネットワーク協議会を結成し、訪問活動、餅つき、炊きだし、夏祭、運動会等を開催。
H13年には複合福祉センター運営協議会設置を提案し、市内障害者関連団体、社会福祉協議会
ボランティアを網羅した会を結成した。
S 57年にボランティアセンターが設置され, S58 年よりボランティア活動に対して助成が始まり
S 60年よりグループへの助成金配付が始まった。
このころからボランティアセンターが各種講座などを開始し
平成元年には, ボランティアコーディネイターが配置され各種相談、需給調整を開始した。
連絡会では, S 62年に会則を定め, 各種規定も整備し
事務局ボランティアを含め各種実行委員会へ参加し企画運営を協力。
S 63年より編集委員ボランティアにより機関紙を発行。
H3年より事務ボランティアによる日常的な事務処理が可能となる。
H11年より、新しく委員会制・推進チーム制を導入し組織改編に取組む。
また、資金面では、S 62年に高砂青年会議所がチャリティーコンサートを実施し
この寄付金を原資に高砂ボランティア資金を発足し,ボランティア活動へ助成を開始した。
高砂ボランティア連絡会が約20年間、存在することによって、多くの出会いも生まれたと思います。
今、市民参加、情報公開、構造改革などが叫ばれています。
国、地方自治体等行政機関、そして民間の組織も含めて大きな岐路にあるように思います。
21世紀は「地域で共に暮らす社会」と言われています。
地域とは顔の見える関係と言えるかもしれません。顔の見える関係が、情報社会が広がる中で
一昔前と大きく変化して来ており、地域の定義もまさしく大幅に変化しているかも知れません。
方向性は、市民参加ということのように思いますが、市民(地域)のことを理解している人が
市民(地域)のことを考えて、市民(地域)がより満足のいく判断をしていく
そのために専門家も協力していく必要が出てきたと思います。
ボランティア連絡会が発足してから、この約20年間は、高砂市社会福祉協議会
ボランティアセンターも大きく変化した期間でした。
今年は、これからもそれぞれのボランティアの活動を大切にしながら
ボランティア連絡会の存在意義も含め、新たな時代に合った組織のあり方を
ボランティアセンターとの共通課題として、一緒に以下の視点から議論を進めて行きたいと考えます。
・もっと活動し易くする。
・もっと連携が図れるようにする。
・もっと実質的な議論ができるようにする。
・もっと問題提起、課題提起をする。
・もっと情報、意見を聞く機会を設ける。
・もっと人を育てる方法を考える。
まえがきの紹介
昨年、2001年は、21世紀最初の年、連絡会の21周年、国際ボランティア年にあたりました。
これを記念して、昨年11月18日には「みんなの社協フェア」わたぼうしコンサートを開催しました。
オープニングは、障害のある人から子どもから高齢の方まで多くの方の
「未来へのラブコール」合唱で飾ることができ、多くの方に参加して頂き
皆さんの協力により盛況に終えることができました。
ボランティア連絡会の約20年間の歴史を振り返って見ると
昭和55年に「みんながボランティア」という理念のもとに加盟 6グループ約100 名で
ボランティアビューローとして発足した。
当初にはボランティアサンデースクール, 婦人会と協力してバザー等開催。
S 59『ボランティアフェア』を開催。1 回目に,ボランティア活動の紹介
S 60年は, カラオケオークション, S 61年にはチャリティー舞踊会を開催した。
S 61年には, 市が障害者福祉推進都市を宣言し
「ふれあい運動会」「ゆうあいの旅」「出会いのプロムナード」「福祉の日」と
多くの行事を行政, 社協, ボランティアが企画から運営まで協力し対応した。
「出会いのプロムナード」は, 現在社協の「こころみハイキング」へと形を変え
他の行事も毎年新しい企画をいれ約10年継続され、「ゆうあいの旅」は、現在も開催されている。
また, S 61年よりボランティアの研修会 (研究大会、つどい、ステップアップ研修) を毎年実施している。
連絡会内での交流会もS 58年より実施している。
発足10周年、 H3年には記念大会にて「ボランティアサミット」
ボケの予防、地域の協力をテーマに劇「これからどうするの」などを開催。
H7年には、阪神淡路大震災が起き、高砂市でも、約 400世帯の仮設住宅を受入れた。
入居者の支援の為、高砂ネットワーク協議会を結成し、訪問活動、餅つき、炊きだし、夏祭、運動会等を開催。
H13年には複合福祉センター運営協議会設置を提案し、市内障害者関連団体、社会福祉協議会
ボランティアを網羅した会を結成した。
S 57年にボランティアセンターが設置され, S58 年よりボランティア活動に対して助成が始まり
S 60年よりグループへの助成金配付が始まった。
このころからボランティアセンターが各種講座などを開始し
平成元年には, ボランティアコーディネイターが配置され各種相談、需給調整を開始した。
連絡会では, S 62年に会則を定め, 各種規定も整備し
事務局ボランティアを含め各種実行委員会へ参加し企画運営を協力。
S 63年より編集委員ボランティアにより機関紙を発行。
H3年より事務ボランティアによる日常的な事務処理が可能となる。
H11年より、新しく委員会制・推進チーム制を導入し組織改編に取組む。
また、資金面では、S 62年に高砂青年会議所がチャリティーコンサートを実施し
この寄付金を原資に高砂ボランティア資金を発足し,ボランティア活動へ助成を開始した。
高砂ボランティア連絡会が約20年間、存在することによって、多くの出会いも生まれたと思います。
今、市民参加、情報公開、構造改革などが叫ばれています。
国、地方自治体等行政機関、そして民間の組織も含めて大きな岐路にあるように思います。
21世紀は「地域で共に暮らす社会」と言われています。
地域とは顔の見える関係と言えるかもしれません。顔の見える関係が、情報社会が広がる中で
一昔前と大きく変化して来ており、地域の定義もまさしく大幅に変化しているかも知れません。
方向性は、市民参加ということのように思いますが、市民(地域)のことを理解している人が
市民(地域)のことを考えて、市民(地域)がより満足のいく判断をしていく
そのために専門家も協力していく必要が出てきたと思います。
ボランティア連絡会が発足してから、この約20年間は、高砂市社会福祉協議会
ボランティアセンターも大きく変化した期間でした。
今年は、これからもそれぞれのボランティアの活動を大切にしながら
ボランティア連絡会の存在意義も含め、新たな時代に合った組織のあり方を
ボランティアセンターとの共通課題として、一緒に以下の視点から議論を進めて行きたいと考えます。
・もっと活動し易くする。
・もっと連携が図れるようにする。
・もっと実質的な議論ができるようにする。
・もっと問題提起、課題提起をする。
・もっと情報、意見を聞く機会を設ける。
・もっと人を育てる方法を考える。