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とろの日記…

能登半島応援ツァー 最終日 その3

福井県の永平寺を出発致しまして…
 一乗谷朝倉氏遺跡と言う所に来ました…。
一乗谷朝倉氏遺跡:朝倉氏は但馬国朝倉庄(現在の兵庫県養父市)の豪族で、
         その地を名前の由来としております。
         南北朝時代に越前守護斯波氏に従って越前の国に入国し、
         地頭としてこの地一乗谷近隣を支配地としておりました。
         戦国大名朝倉氏の初代当主の孝景は1467年応仁の乱での 
         活躍をきっかけに1471年に幕府から越前守護に関する
         要望を認められ以後、氏景・貞景・孝景・義景と5代に
         渡り越前を統治しておりました。
         この間、一乗谷には京の貴族や僧侶など文化人が
         訪れ北陸の京都として繁栄をしておりましたが、
         天下統一を目指す織田信長に対立して1573年に朝倉氏は
         滅び、此処一乗谷の城下町も焼き払われてしまいました。
         その後一乗谷は旧臣や一向勢による支配を経て、
         信長に統治されます。
         江戸時代に入り『城戸の内村』と言う農村地帯になり
         田畑の造成や用水路の開削が行われ
         戦国時代の様相は地中に埋没致したそうです。
         その後時が経ち1847年頃に描かれた『一乗谷古絵図』
         には江戸末期の様子が伝えられており、
         それらを基に昭和42年(1967)から発掘調査が始まり、
         昭和46年(1971)一乗谷は特別史跡に、
         平成3年(1991)朝倉館跡庭園、湯殿跡庭園、
         諏訪館跡庭園、南陽寺跡庭園、 4庭園が一乗谷朝倉氏庭園 
         として特別名勝に指定され、今尚発掘調査が続いて居る
         そうです。
と言う事で
 ガイドのおばちゃんに付いて復元された一乗谷朝倉氏遺跡を
 見学いたします。
 一乗谷朝倉氏遺跡はこんな所…

 
一乗谷川を渡り…

 

戦国時代の上条戸・諏訪館跡・朝倉館跡を見て廻ります…




 
一乗谷川…



 
まだ発掘調査中と言う事で説明を受けるも
 私には『原っぱ』の様に見えてしまいます…(;^ω^) 

一乗谷朝倉氏遺跡に来ました…


 
橋を渡り復元された門構えを入ります…



 
此処もまだ調査中ですが、先程の原っぱより何と無く
『なるほどねぇ~』と見応えが…
生活用水の井戸…


 
一乗谷川の石積は戦国時代に造られた物、
 その石垣で大水が出た際も崩れる事は無く
 今でも石積を行う会社の方が新人研修として見学に来るそうです。


 
そして一乗谷川を再び渡りまして、
 発掘調査で見つかった約200mの街並み、
 塀の石垣や建物の礎石・出土品をそのまま忠実に再現した街並みを
 見学いたします
 此処から始まり…

 
右側が上級武家屋敷・左側が中級武家屋敷、

 
変わり左手が上級武士の屋敷・右手が中級武士の屋敷…
 

上級武家屋敷の方には排水設備が伴っております…

 
あえて道は真っすぐにしておらず、敵の侵入に備えて、先が見通せない様、
 そして大人数で一直線上に攻めてこれない様にT字路やクランクに
 しております

 
この造りは、此処だけではなく過去にも城下町などを見に行きますと
  その様な街並み造りをしている光景を良く見ました…

 上級武士屋敷の門構え…

 




武家屋敷から町屋群に移って来ました…

 
町屋群の方はトイレや井戸は共同でのようです…




 
熱心にガイドさんの話を聴くツァー仲間とチョット離脱したおいちゃんの距離

 
と言う事で約70分の見学を終えます。
 一乗谷のマンホール…。

 

ガイドさんにお礼を言いまして🚌に乗り込み
 一乗谷朝倉氏遺跡を後にしますが、
 まぁ~正直説明を聞いても おいちゃんには、その時そうかぁ~と思っても
 次の説明を聞きますと忘れて行く…❔
 なかなか1回では部分的にしか理解していないと言うのも本音でしたが
 しかし約600年前にこの様な所にも人が生活して
 街並みがあったんだなぁ~と時の流れを感じました…。

さてさて、色々学習した後は場所を変えて
『武生の瀧雅』と言う所で越前そばと焼き鯖寿司のお昼です…
                         つづく…
 
 

 

 

 食事を終えて表に出て来ますと上越新幹線の武生駅…
 

 丁度新幹線が来ました…
 

 食後は『越前そばの里』を見学いたします…
 

 

 

 そばの出来るまで…
 

 

 

 

 

 そばの工場…
 

 

 

 そして、今出来たばかりの2人前入りのおそばを1人、1袋お土産として頂きました
 その先には何時もの如くお土産屋さん…
 私達は食後のと言う事で『そばソフト』を頂きました… 
 

 お昼を頂きまして、越前そばの勉強をしまして、仕上げのそばソフトを頂き
 

 に乗り込み、いよいよ今回の能登半島応援ツァー最後の見学地
『東尋坊』に向かいます…
                     つづく…

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